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【東京】浅草駅の近くに見える金色の「アレ」の正体は? アサヒスーパードライホールの「炎のオブジェ」
東武鉄道や東京メトロの浅草駅を出て隅田川方面を眺めると、金色の巨大オブジェが見えます。さまざまな想像を掻き立てる形状をしたこのオブジェの正体は、アサヒビール株式会社の「アサヒスーパードライホール」。その中にはレストランなどが入っています。
浅草観光の定番!金色に光る謎のオブジェの正体は?
東武鉄道や東京メトロの浅草駅を出て隅田川方面を眺めると、謎の物体が目に入ります。
金色に輝くボディ。クジラやオタマジャクシを思わせる造形。その巨大さ……。あらゆる点で見る人の好奇心を刺激する物体です。
見晴らしのよい目立つ位置にあるので、いまや浅草観光の定番になっています。
不思議なフォルムに外国人観光者も困惑…
浅草の観光名所である雷門からも見えるので、訪日観光客からも注目の的です。不思議そうにオブジェを眺め、とりあえず写真を撮っている光景を、浅草ではよく見かけます。
ちなみに日本人の中には、その形だけを見て「う○こビル」と呼ぶ人もいるのだとか。
謎のオブジェの正体は…ビール会社の「燃える心」?
Photo by Pixta
実はこの建物は、日本の有名な飲料会社であるアサヒビールが所有するホールで、正式名称はスーパードライホールと言います。
隣に建つ金色のビルが、アサヒビールの本社ビル「アサヒビールタワー」。こちらはビールが注がれ、泡があふれているジョッキをデザインしています。
建物・オブジェを設計したのは、フランスのデザイナー、フィリップ・スタルク。スーパードライホール上の金色のオブジェ自体は、アサヒビールの燃える心を象徴する「炎のオブジェ」と呼ばれています。
スーパードライホールへのアクセス
「スーパードライホール」へのアクセスはとても簡単。東京メトロの浅草駅4番出口から徒歩分5ほどで行くことができます。
さまざまなレストランが楽しめるスーパードライホールとアサヒビールタワー
スーパードライホールとアサヒビールタワーには、複数のレストランが入っており、グルメを楽しむことができます。
まず、スーパードライホールの1~2Fには、ビール工場直送のビールと、ビールに合うおつまみや各種コース料理が楽しめる「フラムドール」が入っています。
また、アサヒビールタワーには、21Fにコース料理のランチやディナーが楽しめる「レストランアラスカ 吾妻橋店」、木のぬくもりが感じられる空間で和食を味わえる「日本料理もちづき吾妻橋支店」が入っています。
また、22Fにはバーラウンジ「展望ラウンジ アサヒスカイルーム」もあります。それぞれ、スカイツリーや浅草の絶景を楽しむにもぴったりのスポットですよ。
Information
アサヒ スーパードライホール
住所 :東京都墨田区吾妻橋1-23-1 スーパードライホール
最寄り駅:東京メトロ銀座線「浅草駅」4番出口より徒歩5分 Google Map
公式HP :アサヒスーパードライホール
※本記事は、2015年に公開された記事を2022年版にリライトしたものです。
was born in Osaka, 1993. Studying abroad in New York. Supporting the currency of Japanese culture to all over the world is one of my life works. Based in New York/Osaka/Tokyo アメリカ/NYで留学中。西欧米中心のグローバリゼーションだけでなく、アジア、日本からのグローバリゼーションを目指す。