旅の準備はじめよう
Suicaで改札を通ってみましょう
IC乗車券とは、紙の切符を買わなくても電車に乗れる、カード式の乗車券のことです。事前にカードに入金しておけば、簡単な操作で改札を通ることができます。 いちいち切符を買わずに電車(地下鉄・バス)に乗車することができるので、とっても便利! 日本ではすでに広く使われており、特に東京を中心とするエリアでは、SuicaというIC乗車券が浸透しています。
さあ、いよいよ改札を通過します。緊張する瞬間ですね。
どこにSuicaをかざせばいいの?
都内ならばほぼすべての改札機で、Suicaを利用することができます。各改札機の右手側に、読み取り装置のついているのが、Suicaを利用できる改札機です。
読み取り装置の種類はいくつかありますが、Suicaのマークや「IC」という表示を目印にしましょう。また写真のように読み取り装置が青くなっていれば「利用可能」です。
赤く光っている場合は、なんらかのエラーが生じています。別の改札を通りましょう。
タッチは確実に!
「ピピッ」という音がするのを確認しましょう
Suicaは、パスケースに入れたままタッチしても読み取られます。改札を通るたびにいちいちパスケースから出さなくてよいので便利ですね。
ただし、パスケースの中にほかのICカードが入っていたり、電波を妨げるもの(金属類など)と近づけて持ち歩いていると、うまく読み取られない場合があります。気を付けましょう。
Suicaがしっかりと読み取られたかどうかは、改札機から出る音に注目するとわかります。
・うまく読み取られたとき
→「ピピッ」という音がします。そのまま通過してOKです。
・うまく読み取られなかったとき
→「ピピピピピ」という音がします。もう一度水平にしっかりとタッチしてみましょう。
・残金が足りず改札を通過できないとき
→「ピー」という音がします。チャージしましょう。
改札を通るたびに、残金もチェックできちゃいます!
改札を通過するとき、ディスプレイに残金が表示されます。ディスプレイは、改札機の出口側にあることが多いです。「お金が足りないかも?」と思ったら、下車する駅で「のりこし清算」をしてください。
読み取りがうまくいかなかったり、残金が足りなかったりしたときも、ディスプレイにメッセージが表示されます。
もしも「ピー」などの音に気付けなかったとしても、間違ってそのまま改札を通過してしまうことを防げるので、ディスプレイにも気を配っていると安心ですね。
駅を出るときも、基本的に方法は同じです。下車する駅の改札を通り抜けると、自動的にカードから料金が引き落とされます。
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東京生まれ東京育ち東京在住の20歳。大学生をしています。動物とたわむれることと散歩をすることがとっても好きです。世界中の野生の動物に会いに行ったり、世界中の街を散歩しに行ったり、いつかできたらいいなぁ、なーんて思ってます。