【東京・天王洲アイル】アート・グルメが楽しめる「WHAT CAFE」!周辺のアートスポットも魅力的
羽田空港からモノレールで1本で行ける「天王洲アイル」。かつては倉庫街でしたが、まちづくりが進められレストランやミュージアムなどがたくさん誕生しました。この「芸術の町」にある、アートギャラリーカフェ「WHAT CAFE」を紹介します。
羽田空港からモノレールで1本!芸術文化を発信する「WHAT CAFE」
羽田空港からモノレールで使えば乗り換えなしで約20分。あるいはモノレール浜松町駅からも約4分で行ける天王洲アイル駅。
この周辺は、芸術・文化施設が多く集まっており、アート好きな人たちに、ぜひ観光スケジュールに組み込み、半日ほど散策してみてほしい場所です。
Picture courtesy of WHAT CAFE
この天王洲アイルにある「WHAT CAFE」は、800平方メートルの広々とした空間にアートギャラリーとカフェが融合した施設。
多くの作品が展示されたギャラリーカフェスペースは、基本的に入場無料です。食事の前後や、ちょっと休憩したい折に、思う存分アートを楽しむことができます。
「WHAT CAFE」に展示されている作品の多くは、新鋭の若手作家を中心としたものです。
「WHAT CAFE」は、作家たちに作品の発表・販売の機会を創出すると同時に、来場者がアートと気軽に触れられ、アーティストと交流できる場を提供することで、多くの人に「芸術は決して難しいものでなく、親しみやすいものだ」と伝えています。
また、アーティストと来場者の交流は、アーティストの理念や作品テーマをアート愛好者たちに伝える絶好の機会にもなっています。
Picture courtesy of WHAT CAFE
会期ごとにすべての作品は入れ替わるので、来場者は、訪れるたびに新しい発見・体験ができるでしょう。
また、展示されている作品は、すべて購入可能です。あなたも、ここで運命の作品に出合えるかもしれません!
展示テーマや軽食メニューへのこだわり
生ハムレモンパスタ 900円(単品。ドリンク&リボンサラダ付 は1,100円)/アイスカフェラテ 450円/自家製サングリア(赤) 800円/白プリン 500円 ※全て税込
カフェは、定番メニューのほか、季節に合わせたメニュー期間限定メニューを出しています。定番メニューも、主食、デザート、コーヒー、アルコール類がそろい、バラエティ豊かです。
カフェで特に人気の料理は、シーズナルで変わる特製パスタ。上の写真は生ハムレモンパスタで、生ハムと爽やかなレモンの香りが味覚を刺激します。麺はシンプルながら弾力があり、しっかりした味わいで、ボリュームたっぷりです。
まだまだいっぱい!「WHAT CAFE」周辺のアートスポット
Picture courtesy of PIGMENT TOKYO
「WHAT CAFE」周辺にも、さまざまなアート関連の施設があります。
たとえば、建築界の巨匠・隈研吾が内装をデザインした画材ラボ「PIGMENT TOKYO」。まるで日本の簾をイメージしたような、波状の竹材があしらわれた空間が魅力的です。
壁には、日本で伝統的に使われてきたものを含む約4,500色の顔料が陳列されており、鉛筆や刷毛も600種類近くあります。このほかにも、古今東西の良質な画材がたくさんそろっているので、日本国内のアーティストだけでなく、海外からも多くの人が訪れます。
「PIGMENT TOKYO」は、まるで画材の博物館で、見るだけでも楽しい場所。一般の人たちにはアートに関する知識を、アーティストたちには創作方法にさまざまな選択肢を与えてくれます。
Picture courtesy of WHAT MUSEUM
Picture courtesy of WHAT MUSEUM
また、「WHAT MUSEUM」は、現代アートと建築を軸に展覧会を開催している、芸術文化の発信施設です。
ここでは、寺田倉庫が作家やコレクターから預かった貴重なアート作品を公開しています。さらに、作品だけでなく、作家・コレクターのアートに対する考え方・価値観、創作における思考過程などに触れられる展示を行っています。
「WHAT MUSEUM」を訪れれば、アートに関する新しい視点を発見できるでしょう。
Picture courtesy of 寺田倉庫 ©Tennoz Art Festival 2019 Artwork by DIEGO Photo by Shin Hamada
天王洲アイルは、町のいたるところに、さまざまな作家が手掛けたパブリックアートがあります。
建物の壁いっぱいに描かれた印象的な巨大壁画、長い壁に描かれたカラフルな壁画、ホテル前に設置された大きなインスタレーションなど、少し歩けばすぐに目に入ります。カメラを持っていけば、すばらしい写真がたくさん撮れるでしょう。
アート施設に立ち寄った後、ぶらぶら散策するエリアとしても、天王洲アイルはオススメです。
何度も訪れたくなる魅力が満載!まるで大きな美術館のような町・天王洲アイル
Picture courtesy of 寺田倉庫 ©Tennoz Art Festival 2019 Art work by ARYZ,Tennoz Art Festival 2021 Art work by KINJO
東京のアートの発信拠点のひとつ、天王洲アイル。近年は、日本国内の最新アートから、世界が注目するアートまでが集まるようになりました。
都内には大きな美術館や博物館がたくさんありますが、アートともっと身近に接したいなら、アーティストたちとの交流も楽しめる天王洲アイルの「WHAT CAFE」へ行くことをオススメします。
アートに対するインスピレーションを得られ、新たな世界観を知ることができるでしょう。
ゆったりとアートを楽しむなら、天王洲アイルへ
他のアートスポットに比べ、天王洲アイルは町全体にアート施設が点在しているため、あまり混雑しません。
中でも、「WHAT CAFE」は特にゆったりとアートを楽しめる場所です。コーヒーを片手に、アートで満たされたひとときを味わうのは、大都市における小さな幸せでしょう。
早速、天王洲アイルの半日アートツアーを計画してみましょう! 実際に行ったら、人々がなぜ天王洲アイルを高く評価するか、その理由がわかるはずです。
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Written by kenko