【茨城】つくば駅周辺のグルメ5選!古民家カフェ、パン屋、クラフトビールなどがたくさん
秋葉原駅からつくばエクスプレスの快速に乗れば約45分で行ける茨城県つくば市。東京からの気軽なお出かけにぴったりの街です。たくさんの人が住むつくば市には、多くのグルメスポットがあります。ここでは選りすぐりのパン屋やカフェ、レストランなど5スポット、紹介します。
おいしいグルメがたくさんあるつくば市
東京の秋葉原駅からつくばエクスプレスに乗れば、約45分で行くことができるつくば市。筑波山をはじめとする風光明媚な観光スポットや、人気のサイクリングコース「つくばりんりんロード」など、多くの見どころやアクティビティがある人気観光地です。
そんなつくば市には、素敵なグルメもたくさん! ここではオススメのグルメスポットを5つ紹介します。
つくば駅からすぐ!住宅街の中の小さなサプライズ「Café Boulangerie Takezono」
つくば駅から歩くこと数分。住宅街を抜けている途中、人目を引く青色の屋根が見えたら、それが「Café Boulangerie Takezono」です。
ここは住宅街のど真ん中にあるため、子どもや犬を連れて散歩をしている住民が通りかかることも多くあります。
「Café Boulangerie Takezono」は朝6:00から営業していますが、濃厚なパンの香りをかぎ、のんびり散歩する人たちを見ていれば、朝をいい気分で迎えられるでしょう。
パン好きの人にとって、焼きあがったばかりのパンを食べるのは、至福のひとときですよね。「Café Boulangerie Takezono」の棚には、いつも焼きたてのパンが並べられています。
カヌレ195円、ポムキャラメル340円(2022年11月現在)
起きたてで寝ぼけた頭に少し糖分がほしいと思ったら、ポムキャラメルを試してみてはいかがでしょうか。
この焼きたてスイーツは、サクッとした食感がたまりません。一緒に添えられたリンゴは砂糖で煮込んであり、カラメルソースと合わさったナチュラルな甘みに食欲を掻き立てられること間違いなしです。
日本庭園で四季を感じられる和風パンカフェ「蔵日和」
日本庭園付きの和風パンカフェ「蔵日和」の建物は江戸時代に建てられ、すでに180年以上の歴史があります。2005年に改築された後、徐々に現在のような姿になりました。今や日本の有形文化財にも指定されています。
園内には、予約制の鉄板料理やイタリアンのレストランもあります。庭園は、特に春・秋が気持ちよく、桜や紅葉も楽しむことができます。こうした中でグルメを楽しめるのは、人生の喜びそのものです。
パンカフェの建物は、もともとは米蔵でした。店内はそれほど広いわけではありませんが、とてもたくさんの種類のパンが並んでいます。
カフェスタッフは、お客さんに分かりやすいよう、人気商品のランキングも表示しています。いつも一位のメープルメロンパンは、つくば市のパンコンテストで優勝したこともあります。
お客さんの多くはテイクアウトでパンを買っていきます。取材時に見ていると、多くのお客さんが、たくさんのパンに飲み物までオーダーして、すぐに食べたそうにしていました。
「蔵日和」は軽食ランチも提供しています。イートインスペースは店の2Fと屋外テラスエリアに設けられています。ここで食べていく場合は、パンを温めてもらうこともできますよ。
柚子とほうじ茶の天然酵母パン324円、ごぼうチーズフランス216円、ホウレンソウとサーモンのキッシュ280円、メープルメロンパン216円(2022年11月現在)
メープルメロンパンは、柔らかくも弾力のある食感がすばらしく、味わいもユニークで、人気ナンバーワンの期待を裏切らないおいしさです!
また、いつもランキング上位にくる柚子とほうじ茶の天然酵母パンも、驚くほどのおいしさです。さっぱりとした酸味のゆずは、ほうじ茶とよくマッチしており、また、パンを温めるとほうじ茶の香りが引き立ちます。パンをちぎる際の手触りも気持ちよく、思わずたくさん買って帰りたくなってしまいます!
熟成焼き芋専門店「蔵出し焼き芋かいつか つくば店」
気候や土壌に恵まれた茨城県は、さつまいもの一大産地です。そして、さつまいもを活用したスイーツやおみやげもたくさんあります。
中でもオススメは、熟成焼き芋専門店「蔵出し焼き芋 かいつか」です。この店では、人気のブランドさつまいも「紅天使」を中心にさつまいも商品ほか、熟練の技術によってさつまいもを絶品のスイーツへと昇華させています。
「蔵出し焼き芋 かいつか」は茨城県を中心に複数のお店があり、それぞれメニューが少し異なります。
つくば店は、持ち帰り用の商品の販売をメインとしており、ドリンクやソフトクリームなどの軽食のイートインを併設、店外には少し座席が設置されており、来店者が少し休憩できるようになっています。
焼き芋ソフトクリームラテ(焼き芋/紫芋)530円、焼き芋アップルパイ630円、焼き芋プリン500円(2022年11月現在)
ここで特にオススメしたいのは「焼き芋ソフトクリームラテ」です。同ラテは、「焼き芋」と「紫芋」の2種類の味があります。「紫芋」はさっぱり、「焼き芋」は濃厚な味わいです。
どの店舗でも人気の焼き芋アップルパイは、ザクっとカットしたさつまいもがたっぷり盛り付けられています。また、パイの底まで濃密なさつまいもピューレが入っており、果肉入りアップルソースがパイの表面を包み込んでいます。サクッとした食感と病みつきになる甘さが魅力です。
焼き芋プリンも、なめらかかつ濃厚な味わいで、誰が食べてもおいしく味わえるため、おみやげにぴったりです!
つくばで乾杯!地ビールバー「TSUKUBA BREWERY」
Picture courtesy ofTSUKUBA BREWERY
地ビールバー「TSUKUBA BREWERY」の店長・延時崇幸(のぶとき たかゆき)さんは、もともと酒造りを本職にしていたわけではありません。しかし、仕事でつくば市内の地元企業や農家と接する機会があり、一緒に地元を良くしたいという想いを抱くようになりました。
つくば市は気候や自然環境に恵まれており、長い酒造りの歴史があります。しかし、延時さんはある時、「つくば市には日本酒、ワインはあっても、ビールはない」と気づきました。
そして、延時さんは、クラフトビールの作り方を学び始めます。そして「TSUKUBA BREWERY」を生み出しました。このクラフトビールの味は、今も日々、改善が続けられています。
Picture courtesy ofTSUKUBA BREWERY
「TSUKUBA BREWERY」では、ビールとお酒にあう料理を提供しています。さらに、すぐそばのレストランやカフェの料理も「TSUKUBA BREWERY」内に持ち込むことができます。
もっとも賑やかなのは週末で、近くに住む外国人も多く訪れます。
Picture courtesy of TSUKUBA BREWERY
客席の向こうには、ガラス越しにビール醸造機が見えます。今飲んでいるビールがそこで作られていると思うと、ビールの味わいもますます深く感じられるでしょう。
「TSUKUBA BREWERY」では、自家製ビール以外に、県外産のお酒も提供しています。季節の移り変わりに合わせ、不定期に新しい味が登場します。また、料理の多くは、つくば産の食材を使っています。「TSUKUBA BREWERY」の今後の可能性には、本当に期待させられます。
つくば市民に愛される「洞峰公園」
Picture courtesy of pixta
つくば市民に深く愛されている「洞峰公園」は、緑豊かな公園で、スポーツレジャー施設も園内にたくさんあります。
さらに、公園の周辺には、パン屋、カフェ、レストラン、バーなど、グルメスポットがたくさんあります。ここでピクニックをしたり、近くの店のテイクアウトグルメを味わったり……。洞峰公園は、散歩好きには必ず訪れてみてほしいスポットです。
秋の終わり頃は、園内の銀杏並木は黄金色がとても美しいので、絶対に見逃しなく!
つくば市に来たら、グルメを探し回ってみよう!
つくば市に来ると、多くの観光客は、駅からバスで直接筑波山といった観光地に行ってしまいがちです。でも実は、市内には魅力的なお店がいっぱいあるのです。
つくば市に来たら、隠れた宝物を探すための探検の時間をスケジュールに入れておいてくださいね。また、素敵なお店がたくさんあるので、ひとつの店舗で食べ過ぎず、いろいろなお店を周ってみるのがオススメです。
次の旅行先リストにはぜひつくば市を入れ、その魅力を見逃さないようにしてくださいね!
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Written by Kenko