3月までが見頃!愛媛県大洲で雲海が楽しめる絶景スポットをご紹介
愛媛県の大洲市は市の中心を肱川が流れる盆地の街。盆地なうえに肱川の河口が大変狭いため、秋から冬の終わりにかけて天気のいい日の早朝は必ずと言っていいほど雲海が発生する街です。なので街の中心部にある冨士山(「とみすやま」と読みます。「ふじさん」では無いです)や雲海展望台では10月から3月頃までの朝方にきれいな雲海を見ることができます。
雲海を見るなら大洲市!
大洲では毎年10月から3月頃までは早朝に霧が発生し、周辺の山からは雲海を見ることができます。
雲海の発生条件はいくつかありますが、大洲はその条件を満たしやすく、かなりの高確率で雲海が発生します。
今回は大洲で発生する雲海を見るのに最適なスポットを2箇所紹介いたします。
また、大洲に雲海を見に来る時の宿泊には「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」がおすすめです。宿泊で来られる方は下記記事もご参照ください。
冨士山(とみすやま)
冨士山からみた大洲の街なかの景色
最初の写真のここが冨士山です。
おススメは朝6時に出発して、冨士山公園の中にある冨士山公園頂上展望台からの東の方向を向き、日の出の6時30分から7時30分雲海を鑑賞することです。
冨士山は大洲の中心地から車で10~15分ほどのところにあるので、アクセスも非常に良好です。
雲海展望台
大洲市の雲海展望台は中心部より外れた場所にありますが、冨士山よりも標高が高いため、より高い確率で迫力のある雲海を見ることができます。上記の写真は高級な一眼レフなどではなく、カメラ素人の筆者がiPhoneを使って撮影したものですが、それでもこの迫力が伝わるかと思います。
こちらの雲海展望台は約40分山道を走った先にあり、離合が難しい場所もありますので行かれる際には十分にご注意ください。
雲海を見ることができる条件
雲海を見ることができる条件としては
・10月頃から3月頃
・明け方から8~9時まで
・前日の夜から当日の早朝にかけて気温が十分に下がる
・風の弱い晴れた日
と様々ですが、大洲はこの条件を満たす日が多く、かなり高確率で雲海を見ることができます。
気象条件によっては雲海展望台に行った後に冨士山に行くことで1日に2箇所で見ることもできます。
ぜひ皆様も大洲に来た際には幻想的な雲海を見に行ってください。
大洲市は四国の西側、南予と呼ばれる地域に属し、大洲盆地を中心に、北は瀬戸内海、南は四国山地に面した地域です。 市の中心には清流・肱川が流れ、その名の由来ともいわれるように肘のように湾曲した川が、まちを巡っていることで、自然・歴史文化・名産品に多くの恵みをもたらしました。 江戸の昔、大洲城の城下町として栄えたその名残が、肱川のほとりに息づいています。