【静寂の日本】知られざる禅宗の寺 如法寺

本サービスにはプロモーションが含まれています
article thumbnail image

如法寺は、大洲市内の中心部にある冨士山の中腹にあります。 大洲藩2代藩主・加藤泰興が、寛文9(1669)年に、深く帰依した盤珪永琢を開山として創立した、臨済宗妙心寺派に属する禅寺です。 如法寺仏殿は、禅堂の機能を兼ね備えためずらしい建物で、建物中央部分は御本尊の釈迦如来像を安置して仏殿の空間としますが、その両脇には僧侶が修行するための畳間を備え、禅堂の機能も有しています。

更新日 :

Written by

大洲市は四国の西側、南予と呼ばれる地域に属し、大洲盆地を中心に、北は瀬戸内海、南は四国山地に面した地域です。 市の中心には清流・肱川が流れ、その名の由来ともいわれるように肘のように湾曲した川が、まちを巡っていることで、自然・歴史文化・名産品に多くの恵みをもたらしました。 江戸の昔、大洲城の城下町として栄えたその名残が、肱川のほとりに息づいています。

本記事の情報は取材・執筆当時のものです。記事公開後に商品やサービスの内容・料金が変更となる可能性があります。ご利用の際は改めてご確認ください。また、記事には、アフィリエイトリンクが含まれている場合があります。商品の購入、予約にあたっては、慎重にご検討いただきますようお願いします。