旅の準備はじめよう

「KOGEI Art Fair Kanazawa」は、2017年から石川県金沢市で実施されている工芸に特化したアートフェア。茶の湯や禅、能楽など、様々な伝統文化が日常に根付く金沢のまちなかから「KOGEI」の魅力を発信している。新進気鋭の若手作家の作品から世界で活躍する作家の作品まで、国内外約40のギャラリーが一堂に集結し、200名近い作家の作品を展示販売。アートファンならずともチェックしたいイベントだ。
「KOGEI Art Fair Kanazawa」は、2017年から石川県金沢市で実施されている工芸に特化したアートフェア。茶の湯や禅、能楽など、様々な伝統文化が日常に根付く金沢のまちなかから「KOGEI」の魅力を発信している。新進気鋭の若手作家の作品から世界で活躍する作家の作品まで、国内外約40のギャラリーが一堂に集結し、200名近い作家の作品が展示販売される。アートファンならずともチェックしたいイベントだ。
今年は展示販売に加え、国立工芸館所蔵の茶道具を初めて使用したプレミアム茶会、陶芸家の思いと美意識の世界を体感できる工房見学も開催する。
「いま手に入れるべき工芸がここに/ KOGEI for you, here & now」をテーマにアート作品の展示販売会を開催。暮らしに近い空間の中で芸術性・創造性の高い作品をじっくり手に取っていただけるようにと、ホテルの客室を利用し展示を行う。暮らしの風景にアートが溶け込む様子が想像でき、美術館やギャラリーとは違うアート体験ができるはず。
会 場:ハイアットセントリック金沢(2F、5F、6F)
日 時: 12月2日(土) 11:00-19:00/12月3日(日) 11:00-19:00
KOGEI Art Fair Kanazawa 2023(展示販売会)の詳細はこちら
茶の湯や禅、能楽などの伝統文化が日常に根付く、金沢。武家文化に由来する伝統を大切にしながらも、新しい文化やアートを創造していくまちだと言える。今回は、近現代の工芸・デザインを専門とする国立の美術館である国立工芸館が、これからの工芸界を担う12人の現役作家とともに制作した器や茶道具を用いた3つの茶会を開催。茶道とKOGEIの魅力を通じて、国境を越えた文化の共有や平和の大切さについて思いが一つになる茶会にぜひ参加を。
席 主:奈良宗久(茶道家)
会 場:ハイアットセントリック金沢
日 時:12月2日(土) 12:00-18:00の間/12月3日(日) 12:00-17:15の間
席 主:三浦史朗(建築家)、中村卓夫(陶芸家)、浦淳(建築家)
会 場:西田幾多郎記念哲学館
日 時:12月3日(日) 18:00-20:00
安藤忠雄の建築空間と西田哲学が融合する現代茶会の詳細はこちら
席 主:岡能久
会 場:旧中村邸
日 時:12月1日(金) 12:00-15:00
金沢の老舗漆器店の主人が司るオーセンティック茶会の詳細はこちら
日本を代表する陶芸家の工房(通常は非公開)を訪問し、作品に込める思いを聞き、作品を鑑賞し、金沢の美意識に触れる時間が楽しめる。石川県在住の世界的アーティストが発信するクリエイティビティは、アートの枠を超えて、訪れる人の胸を打つ。作品が生まれる神聖な工房を見ることができる、またとない貴重な機会だ。
会 場:牟田陽日工房(能美市)
日 時:12月2日(土) 14:00-16:00
会 場:中村卓夫 ギャラリー兼自宅工房(金沢市)
日 時:12月4日(月) 14:00-16:00
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