旅の準備はじめよう

草津駅から宿場町を中心にコンパクトに周遊する。歴史にふれるおすすめコース。 東海道と中山道が交差し草津宿として栄えた江戸時代にタイムスリップ。
所要時間:約200分/約4.0km
京都から近く便利で注目を集めている滋賀県「草津市」宿泊施設や飲食店も充実しており、江戸時代の建造物もあり、歴史探訪も楽しめます。混雑から少し足をのばしてのんびり過ごすのにおすすめです。
草津駅はJR琵琶湖線(東海道本線)とJR草津線が乗り入れており、 滋賀県内で1・2を争う乗降客数の多い駅です。エスカレーター・エレベーターが設置されているバリアフリー構造の橋上駅舎で、路線バス、高速バスも多く乗り入れており、レンタサイクル(駅リンくん)も利用できます。構内には草津市観光案内所があり、市内の観光パンフレットも手に入ります。
明治19年(1886)3月、アーチ式煉瓦両側石積で造られた旧草津川隧道(通称、まんぽ)の完成とともに、江戸時代260年余り続いた近世の東海道も一新され、現在の県道下笠大路井線の位置に新しい東海道が栗東市新屋敷までの約900m開通することとなります。
これにより、従来旧草津川南側にあった東海道と中山道の分岐点は、当時、中山道に面していた覚善寺南西角に移り、明治19年3月に大路井道標が新東海道と中山道の分岐点に建てられましたが、現在は覚善寺門前に移築されています。
明治19年3月に大路井道標が新東海道と中山道の分岐点に建てられましたが、現在は覚善寺門前に移築されています。
草津駅から徒歩6分、草津川の跡地につくられた憩いの場。公園内には、レストランやカフェ、ホットヨガスタジオがあり、自然に人が集います。
旧草津川は全国的にも有名な天井川で、平生は水がなく砂川とも呼ばれ、大名行列などの大規模な通行以外、仮橋が架けられず、通常は「徒歩(かち)渡り」(川の中を歩いて渡ること)が一般的でした。
「右東海道いせみち 左中仙道美のぢ」と刻まれた道標が建つこの地は、東海道と中山道のまさに分岐・合流地点。
かつて草津宿の追分見付と呼ばれていたこの地に、街道を往来する諸国定飛脚の宰領中から寄進された火袋付きの常夜灯が今に残されています。草津市の指定文化財です。
「右東海道いせみち 左中仙道美のぢ」と刻まれた道標が建つこの地は、東海道と中山道のまさに分岐・合流地点。かつて草津宿の追分見付と呼ばれていたこの地に、街道を往来する諸国定飛脚の宰領中から寄進された火袋付きの常夜灯が今に残されています。
江戸時代の主要な街道の東海道と中山道が分岐・合流する重要な宿場、草津宿。各宿場に置かれ大名や公家の休泊に利用されたのが「本陣」です。「草津宿本陣」は、建物が現存するなかで全国最大級の規模。宿帳である大福帳には、新選組や皇女和宮の名前も記されています。
平成の大修理を終え、現代に甦った最大級の本陣。東海道と中山道の合流点であり、多くの旅籠が軒を並べた草津宿。そのシンボルであり大名などが休泊したのが草津宿本陣です。
「くさつ夢本陣」は、街道や宿場町が育んできた 出会いと交流の文化を継承する、観光のお客様と地域の皆さんの憩いの場。 休憩所・畳間・観光案内所(観光ボランティアガイドが常駐)・授乳スペース・コミュニティ F M 放送局があります。
地域の皆さんや観光のお客さまが、気軽に休憩していただける空間で、休憩所・授乳室・トイレがあります。草津市観光ボランティアガイドが常駐し、草津の観光・歴史をご案内しています。
草津宿本陣の近くにあり、江戸時代の「旅」と「街道」をテーマに、宿場町として栄えた草津の歴史や文化を紹介している歴史資料館。資料や模型の展示があります。
文化と情報が交流していた宿場町・草津。「草津宿街道交流館」はその賑わいを今に甦らせた街道と宿場の歴史館です。町並み模型などが展示されています。
1階が店舗で2階がギャラリーになっており、太田家所蔵の掛け軸や道灌公ゆかりの品を見ることができます。太田酒造は滋賀県産の原料にこだわり、 日本酒を主力としながら焼酎やワインまで醸造する総合酒類メーカー。店の奥が酒蔵で、オフシーズンに限り事前予約をすれば見学することも可能です。
東海道・中山道沿道の商店街がもつ歴史的、文化的な魅力を、お店(博物館)に古くから伝わるコレクションや伝統の技を見ながら店主(館長)さんが語ってくれるお店です。
1200年以上の歴史を誇る神社。征夷大将軍の坂上田村麿が東北鎮圧に際して祈願したことから、厄除開運・交通安全の神社として信仰を集めてきました。東海道に面し、江戸時代に大名や旅人も道中安全を祈願したといわれています。
旧東海道に面して鎮座し、古くより交通安全厄除けの神社として信仰を集めている。境内には延宝8(1680)年11月建立の銘がある県内で最も古い石造りの旧追分道標が立つ。県指定自然記念物である神木のウラジロガシは推定樹齢400年の巨木である。
草津駅はJR琵琶湖線(東海道本線)とJR草津線が乗り入れており、 滋賀県内で1・2を争う乗降客数の多い駅です。エスカレーター・エレベーターが設置されているバリアフリー構造の橋上駅舎で、路線バス、高速バスも多く乗り入れており、レンタサイクル(駅リンくん)も利用できます。構内には草津市観光案内所があり、市内の観光パンフレットも手に入ります。
滋賀県草津の「歴史にふれる」コースは楽しめましたか。今回のモデルコースで紹介したスポット以外にも、草津には、琵琶湖など見どころが沢山あります。 ぜひ足を運んでみてください。
滋賀県草津市の観光旅行情報を紹介しています。自然いっぱいの水生植物公園みずの森や琵琶湖博物館、歴史を感じる立木神社や三大神社、草津宿本陣、家族で楽しめるロクハ公園など魅力的なスポット・ホテル・グルメ情報が満載。