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京都から約20分!歴史と自然があふれる滋賀県草津市とはどんな街?
滋賀県草津市は、日本で唯一、江戸時代の主要な街道のうちの東海道と中山道が分岐・合流する地です。大勢の人や物が行き交う重要な宿場として発展しました。陸上交通だけではなく、古くから湖上交通の要衝でもあります。
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目次
- 滋賀県草津市とは?
- 湖面と稜線、田園風景が広がる景観豊かなまち
- 「急がば回れ」のルーツである草津市
- 利便性がよく環境豊かな地
- 草津市をもっと知ろう!Q&A
- 人口が増えているのは本当?
- 草津市への行き方は?
- 草津市は歩いても楽しめる?
- 草津のグルメといえば?
- 家族で楽しめる場所はある?
- 滋賀県草津市が気になったら訪ねてみよう!
滋賀県草津市とは?
草津市は滋賀県の南西部に位置し、日本最大の湖・琵琶湖に面した県下第2位の人口を有する都市です。南北約13.2km、東西約10.9kmの地域からなり琵琶湖の湖岸に広がる農業ゾーン、中心部の人々でにぎわうまちなかゾーン、丘陵地の産業ゾーンで構成されています。
湖面と稜線、田園風景が広がる景観豊かなまち
草津市は、肥沃な土地に温暖な気候と豊かな水、近畿最大級のビニールハウス群があり、施設野菜の一大産地です。琵琶湖周辺の自然環境を活かし、菜や米などさまざまな農作物が栽培されています。
「急がば回れ」のルーツである草津市
かつて琵琶湖に渡し船があり、草津から大津に行くときは、「瀬田の唐橋」 を渡って陸路で琵琶湖を迂回するルート (12km)と、「矢橋の渡し」で琵琶湖を船で渡る ルート(6k m)がありました。船の方が早いですが、 冬から春は、「比叡おろし」と呼ばれる対岸からの吹きおろしがある時季です。船で近道するよりも、遠回りでも歩いて東海道を通る方が着実ということで、「急がば回れ」のことわざのルーツになったといわれています。
利便性がよく環境豊かな地
琵琶湖に接する湖岸地域には農地が広がり、中心部は草津宿本陣をはじめ新旧が調和したにぎわいのあるエリアです。東側の丘陵地は産業が盛んで、エリアごとにさまざまな姿を見せてくれています。交通の便がよく、草津市はJR草津駅とJR南草津駅の両駅を中心に形成。草津駅はJR東海道本線とJR草津線が接続し、南草津駅は京都・大阪へのアクセスも良好です。
草津市をもっと知ろう!Q&A
人口が増えているのは本当?
草津市は、現在も人口が増え続けている全国でも数少ない自治体です。京都や大阪へのアクセスがよく、子育てに適した環境も整っているため、子育て世代にも人気のまちです。
草津市への行き方は?
電車(JR)で京都駅から約17分。大阪駅からは約50分。高速道路も通っていて、車でのアクセスも便利です。
草津市は歩いても楽しめる?
草津駅周辺には、歴史を感じられるスポットやグルメスポットがたくさんあります。琵琶湖の湖岸に行くには、レンタサイクルやレンタカーの利用がおすすめです。
草津のグルメといえば?
飲食店の数は滋賀県随一。滋賀県を代表する近江牛をはじめ、草津産のおいしい農産物が豊富です。何でも食べられる、何でもおいしいのが草津のいいところです。
家族で楽しめる場所はある?
琵琶湖博物館や、アスレチックやプールのある公園など、家族で訪れて楽しめるスポットはたくさんあります。乳幼児連れでも安心して過ごせる場所も多いです。
滋賀県草津市が気になったら訪ねてみよう!
本記事で滋賀県草津市が気になった方はぜひお越しくださいね。
滋賀県草津市の観光旅行情報を紹介しています。自然いっぱいの水生植物公園みずの森や琵琶湖博物館、歴史を感じる立木神社や三大神社、草津宿本陣、家族で楽しめるロクハ公園など魅力的なスポット・ホテル・グルメ情報が満載。