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あなたはどこに行く?日本の3大コンビニチェーンを徹底比較!
日本の3大人気コンビニ「セブンイレブン」「ローソン」「ファミリーマート」を、商品や得意分野という点で比較します。訪日観光客の方が抱きがちな「どのコンビニチェーンに行けばいいの?」という悩みを、ずばっと解決します。
食料品だけでなく、日用品や雑誌まで売っている日本のコンビニエンスストア(以下「コンビニ」)。1カ所でなんでも揃えることができる非常に便利なお店です。
日本では現在、全国にコンビニの店舗が5万店以上もあります。どこにでもあるので、旅行中の買い物にぴったり。ただし、選択肢が多すぎて、どこに行けばいいのか迷う訪日観光客も多いのだとか。
そこで本記事では、日本の3大コンビニチェーンを紹介し、それぞれの得意分野や人気商品を通じて徹底比較していきます。
1.セブン-イレブン〜高品質なPBが強みの最大チェーン〜
まずはセブン-イレブン。セブン-イレブンは日本初のコンビニとして知られいます。PB(プラベートブランド)であるセブンプレミアムの商品は、バラエティに富み、専門店にも負けないほど高品質なことで知られています。
セブン-イレブンのホットスナックといえば「揚げ鷄」(税込194円)。肉厚ながらもサクッとした食感とジューシーな肉がクセになります。骨なしなので食べやすいのも魅力的ですね。
ほかには「具たっぷり手巻ツナマヨネーズ」(税込124円)や「サラダチキン」(税込213円)などが人気です。
セブンプレミアムの商品には、パッケージにセブン-イレブンのロゴが入っているので目印にしてください。
また店内にあるセブン銀行では海外の口座から日本円を引き落とすことが可能なので、困ったら利用してみてもいいでしょう。
2.ローソン〜高品質なコンビニスイーツの先駆け〜
ローソンは流行を先取りした商品などを取り扱っていたり、健康食品やスイーツが好評です。
特にスイーツに力を入れていることで有名で、UchiCafé SWEETSという独自ブランドを設けています。
代表的なスイーツが「プレミアムロールケーキ」(税込150円)です。たっぷり入ったクリームと柔らかいスポンジは、コンビニ商品とは思えないほどの品質。
ホットスナックの「からあげクン」(税込216円)は、鶏のミンチ肉を揚げた料理。ひと口大の大きさで、おいしくて食べやすい点が魅力です。定番の味つけのほかに、常に変わった味つけの商品を展開しており、飽きないおいしさを提供しています。
ローソンでは青い看板の一般店舗のほかに、異なるコンセプトの店舗を展開しています。
健康食品をより多く揃えた女性支持率の高い「ナチュラルローソン」や、生鮮食品や日用品を低価格で提供している「ローソンストア100」といった、東京都内や大阪などの大都市では、じょじょにコンセプト点も増えて来ています。
見つけたらぜひ立ち寄ってみてください。
3.ファミリーマート〜一度は食べるべきホットスナックが持ち味〜
Photo by Pixta
ファミリーマートといえばホットスナックの「ファミチキ」(税込180円)。これを目的にファミリーマートへ足を運ぶ人も多いほどの人気商品です。
非常に柔らかく、ひと口噛めばあふれ出る肉汁、サクサクで香ばしい衣がおいしさのポイント。クリスマスにチキンを食べる習慣のある日本人には、クリスマスシーズンに重宝されています。
ファミリーマートに行ったなら、大容量の「"俺の"シリーズ」は要チェック。スイーツを中心に、満足感のあるボリューミーな食品を集めています。また、店舗によっては無印良品のコーナーを設けている場合もあります。
最後に
日本には、今回ご紹介したほかにも、まだまだたくさんのコンビニチェーンが存在します。中には特定の地方にしかない珍しいコンビニチェーンもあり、それぞれ個性を競い合っています。
おにぎりなどもコンビニによって具材が工夫されていたり味付けが異なったりするので、自分で確かめてみるのも面白いでしょう。街で見かけたらぜひ立ち寄ってみてください。
埼玉在住。休日はベース弾いたり映画鑑賞したりしてます。洋楽はRed Hot Chili Peppers、Primus、Sum41、Linkin Park、Muse、The Byrds などが好きです。映画はジャンル問わずいろいろ観ます。 日本の魅力をみなさんに伝えていきたいと思います。