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ゲレンデ直結の志賀高原プリンスホテルの魅力を徹底解説
1998年の長野オリンピックの会場となったことにより、国内外から注目を集めた志賀高原スキー場。 18ヵ所ある志賀高原スキー場のうち、志賀高原焼額山スキー場にあるのが「志賀高原プリンスホテル」です。ゲレンデ直結のホテルで、リーズナブルな西館、ゴンドラに近い南館、すべての部屋からゲレンデが望める東館と、それぞれ特徴が異なる3つの施設があります。 本記事では、志賀高原プリンスホテルの魅力について徹底解説していきます。
志賀高原プリンスホテルの魅力5選
まずは、志賀高原プリンスホテルの魅力についてご紹介します。
ゲレンデ直結の抜群の利便性
志賀高原焼額山スキー場は、地形をいかしたコース設計で、ほぼすべてが林間コースになっているのが特徴です。シーズン中は、小学生以下のリフト券が無料ということもあり、ファミリーにはうってつけのスキー場です。
志賀高原プリンスホテルは、焼額山スキー場のゲレンデに直結しており、東館・南館・西館のどの建物からもスキーイン・スキーアウトが可能です。重いスキー用具をつけての移動は、子どもと一緒となるとなおさら大変です。
その点、志賀高原プリンスホテルはゲレンデ直結なので、利便性ばつぐんです。
非日常が味わえる雪景色を堪能
志賀高原プリンスホテルの各レストランの大きな窓からは、美しい雪景色を見ることができます。
また東館では、すべての客室から雪と針葉樹の絶景を楽しめます。暖かい部屋の窓から見える雪景色は格別の魅力です。
スキー・スノーボードでアクティブに動いた後に、部屋からの美しい景色を堪能したい方は東館がおすすめです。
気分に合わせて選べる多彩な食事
志賀高原プリンスホテルでは6つのレストランがあり、多彩な食事を楽しめます。その日の気分に合わせて選べるのもうれしいポイントです。
料理には、長野県産の食材がふんだんに使われ、健康を意識したメニューが数多く揃っています。西館・南館・東館それぞれ特色あるブッフェ形式の料理を楽しめます。連泊や長期滞在の方にも、食の楽しみが尽きることはありません。
また、西館・南館・東館それぞれを結ぶ、ホテルのシャトルバスも利用できるので、天気が悪い日の移動も安心です。
子ども連れにうれしいサービス
6種類のギアが楽しめる西館前の「ファミリースノーパーク」や、小学生以下のリフト券が無料など、ファミリー向けのサービスも充実している志賀高原焼額山スキー場。
志賀高原プリンスホテルには、子ども連れの方へのサービスも用意されています。西館・南館・東館にあるそれぞれのブッフェ形式の食事は、未就学のお子さまであれば無料で利用できます。また、客室にもよりますが、ベビーベッドの用意も可能です。
種類豊富なレンタルショップ
志賀高原プリンスホテルは、西館・南館・東館それぞれにレンタルショップがあり、宿泊者はレンタル料金が10%割引で利用できます。
【レンタルショップ】
- 東館 ホテルロビー内
- 南館 第2ゴンドラ山麓駅舎1F
- 西館 ホテルロビー内
豊富な品揃えが自慢のレンタルショップは、レンタル後にブランド変更やスキーからスノーボードの変更もできる「ブランドバイキング」システムが特徴。この冬はスノーボードに初挑戦してみたいという方などには嬉しいサービスですね。
返却場所は、西館・南館・東館どの場所でも可能で、宿泊先にそのまま戻れるので便利です。
レンタル方法は、Webレンタル事前予約または当日も可能です。当日申込後には板のセッティングはもちろん、スキー・スノーボードブーツの履き方も教えてもらえるので、初心者の方でも安心です。
志賀高原プリンスホテルならではの2つの極上体験
志賀高原プリンスホテルならではの極上体験を2つご紹介しましょう。
ファーストトラック
ファーストトラックとは、通常のコースオープン前の朝一番のゲレンデを滑れるサービスのこと。志賀高原プリンスホテルの宿泊者は、前日の夜までにフロントでチケットを購入すると体験できます。
年末年始や土休日に開催されており、料金は2,000円。コースは、A1ジャイアントスラロームコースとA4オリンピックコースです。詳しくは公式Webサイトをチェックしてください。
誰も滑っていない志賀高原焼額山スキー場に自分だけのシュプールを描く「ファーストトラック」が楽しめます。
また、ファーストトラックと特別なディナー、スイートルーム宿泊を組み合わせた特別プランもあります。気になる方はホテルにお問合せください。
専用圧雪車で絶景サンセット
専属のバトラーとカメラマンが同行する「時を楽しむ、焼額山プラン」が2024年1月に登場します。宿泊はスイートルーム、夕食は特別な個室で料理長自慢のコース料理が振舞われます。
営業終了後のスキー場の特等席へ圧雪車で向かい、北アルプスのサンセットを見ながら至福の雪中酒で乾杯。翌日はスノーシューを履いて樹氷林のなかを散策できます。パウダースノーと雄大な景色が楽しめるラグジュアリーな体験はいかがでしょうか。
特別プランの詳細は、公式Webサイトをご覧ください。
志賀高原プリンスホテル 西館・南館・東館の違いや特徴
志賀高原プリンスホテルは、西館・南館・東館とあるため、どこにしようかと悩む方もいるでしょう。
スキー・スノーボードをメインで利用したい、あるいはアフタースキーの時間はゆっくりとくつろぎたいなど、それぞれ重視するポイントに合わせて選びましょう。
志賀高原プリンスホテルは、西館・南館・東館の順にグレードが高くなります。それぞれの口コミもあわせてご紹介します。
リーズナブルな西館
西館は、ほかと比べてコンパクトなレイアウトで、最もリーズナブルなのが特徴です。
また、西館宿泊者限定の屋根付き露天風呂(大風呂)を利用できるのは嬉しいポイント。大風呂は、氷点下のもと雪景色を見ながら入れます。洗髪後だと髪が凍りつくなど、自然を肌で感じながら、新感覚の入浴を楽しめます。
大きなお風呂にゆっくりと浸かり、スキーで疲れた身体を癒やしてみてはいかがでしょうか。
【大風呂】
西館1F
期間:2023年12月22日(金)~2024年3月16日(土)
営業時間:6:00~9:00/14:00~23:00
※混雑緩和のため、西館にご宿泊の方のみのご利用となっています。(公式サイトより)
客室:リーズナブルな価格。ツインルームと4ベッドルームの2種類。ファミリーやグループにおすすめの客室です。
レストラン:(レストラン ウエストサイト)カジュアルなレストラン。地元食材を使った和食・洋食ブッフェ
口コミ:「キッズゲレンデへすぐアクセスできる」「部屋は狭いがリーズナブル」など
カジュアルな南館
南館は、館内から「第2ゴンドラ山麓駅」へ直結しているのでスキー場へのアクセスは抜群。スキー・スノーボードを1日中楽しみたい方へ特におすすめです。
客室:ゲレンデに面しソファーベッド1台を含めた3名まで宿泊可能なツインルームBと、カジュアルなスタイルのツインルームCの2種類。コンパクトで機能的なレイアウトになっています。
レストラン:(ダイニングルーム)白樺林を見下ろすロケーション。健康長寿をテーマとしたブッフェ
口コミ:「ゴンドラ直結なので着替えてすぐに山頂にいける」「大浴場がないのは残念」など
ラグジュアリー感のある東館
東館のゆったりとした客室は、子ども連れでも十分な広さで快適に過ごせるでしょう。館内のレストランは高い天井でラグジュアリー感あふれる雰囲気の中、贅沢な時間を過ごせます。
客室:大きなベッドのあるコンフォートツイン、ツインルームA、ジュニアスイート、スイートルームの4種類。すべての部屋からはゲレンデが見え雪景色が楽しめます。カップルや少し贅沢気分を味わいたい方におすすめです。
レストラン:(メインダイニングルーム)落ち着いた雰囲気のレストラン。上質な和食・洋食のブッフェ
口コミ:「ゆったりとした広さのお部屋で高級感がある」「第1ゴンドラが近くて便利」など
志賀高原プリンスホテルまでのアクセス方法
公共交通機関でのアクセス方法は、下記のとおりです。
北陸新幹線「長野駅」より、バス停「JR長野駅東口23番」 志賀高原行きへ乗車
長野電鉄「湯田中駅」より、バス停「湯田中駅」 奥志賀方面行きへ乗車
どちらもバスへ乗車してから1時間から1時間40分ほどかかりますので、余裕をもった旅行計画を立てましょう。
また空港から向かう方は、空港から志賀高原スキー場へ直行する「スノーライナー」の利用がおすすめです。
電車と違い、乗り換えもなくスキー場へ向かえるので、迷うことなく移動できます。国際線で日本を訪れた方も安心して利用できるので、おすすめの移動手段です。詳しくはスノーライナー公式Webサイトをご覧ください。
志賀高原プリンスホテルの周辺観光スポット
志賀高原プリンスホテルの周辺には、有名な観光スポットがたくさんあります。スキー以外の思い出づくりに訪れてみてはいかがでしょうか。ここでは、志賀高原プリンスホテル周辺にあるおすすめスポットについてご紹介します。
スノーモンキーが見られる地獄谷野猿公苑
「地獄谷野猿公苑」は、ニホンザルが温泉に入浴する光景で知られる有名な観光スポットです。
横湯川の渓谷に位置する「地獄谷野猿公苑」は、険しい崖に取り囲まれており、絶えず噴煙を上げる噴泉が特徴的です。そのため、「地獄谷」とも呼ばれています。
地獄谷で温泉に入るサルたちは、1970年に米「LIFE」誌の表紙に掲載されました。その後、長野オリンピックの際には、選手や大会関係者が訪れたことにより世界中から注目を集め、今や国内外から多くの観光客が訪れる人気スポットに。
今もなお世界で唯一温泉に入るサルとして、研究者や写真家の方たちの興味を引いています。
心地よさげに温泉に浸っているサルたちの様子を見に、ぜひ「地獄谷野猿公苑」へ訪れてみてはいかがでしょうか。
- 住所:長野県下高井郡山ノ内町大字平穏6845
- 営業時間:4月ごろ~10月ごろ…8:30ごろ~17:00ごろ / 11月ごろ~3月ごろ…9:00ごろ~16:00ごろ ※年中無休
- 料金:大人(18歳以上)800円、子ども(小学生~高校生)400円
- アクセス:JR長野駅から志賀高原行き急行バス「スノーモンキーパーク」まで約41分、下車後徒歩35分
- 公式Webサイト:https://jigokudani-yaenkoen.co.jp/
レトロな雰囲気を楽しめる湯田中温泉郷
湯田中、新湯田中、星川、穂波、安代と5つの地区がある「湯田中温泉郷」は隠れた名所です。古い旅館や木造の建物が軒を連ね、街全体が当時の時代を感じさせます。
ノスタルジーな雰囲気漂う商店や居酒屋もあるので、ひと昔前の日本にタイムスリップした気分が味わえるでしょう。
また、源泉かけ流しの湯が特徴なので、冷えた身体を温めに湯田中温泉郷へ訪れてみるのはいかがでしょうか。
- 住所:長野県下高井郡山ノ内町大字平穏
- アクセス:JR長野駅から長野電鉄特急電車で約45分「湯田中駅」にて下車
- 公式Webサイト:https://www.yudanaka-onsen.info/
歴史ある国宝「善光寺」
「善光寺」は信州の自然に包まれた美しい場所にあり、日本の歴史と文化が息づく神聖な寺院です。ご本尊の一光三尊阿弥陀如来は、日本最古の仏像といわれています。
厳かな雰囲気と歴史的な建造物は、今もなお訪れる人々を魅了し続けています。神秘的な雰囲気と伝統の趣のある寺院なので、ぜひ訪れてみてください。
- 住所:長野県長野市大字長野元善町494-イ
- 営業時間:9:00~16:30 ※窓口時間
- アクセス:JR長野駅から善光寺口バスロータリー発の路線バスへ乗車、約15分。公寺大門のバス停から善光寺本堂までは徒歩約5分
- 公式Webサイト:https://www.zenkoji.jp/
全国に2つしかない五重天守「松本城」
日本の国宝として知られる美しいお城の「松本城」は、全国に2基しかない五重六階天守の1つです。
うち1つは兵庫県にある姫路城ですが、松本城は現存する日本最古の五重六階の天守と伝えられています。
重厚で風格ある黒い外観が特徴で、アルプスの山々に映えた景観のほか、本丸庭園が魅力的です。
城内には迷路のような天守閣や武具館があり、当時の日本の歴史を感じられます。
志賀高原プリンスホテルからは、少し距離があるため移動時間を要しますが、おすすめの観光スポットです。戦国時代の面影が色濃く残る貴重な文化財を見に行く価値は大いにありますよ。
- 住所:長野県松本市丸の内4番1号
- 営業時間:8:30~17:00(最終入場16:30)※通常期
- 料金:大人 700円、小学生~中学生 300円、小学生未満 無料
- アクセス:JR長野駅から「しなの特急」JR松本駅まで約50分乗車、下車後徒歩20分
- 公式Webサイト:https://www.matsumoto-castle.jp/
志賀高原スキー場へ行くなら「スノーライナー」
パウダースノーのファーストトラックなど、極上のスキー体験ができる志賀高原焼額山スキー場。
志賀高原プリンスホテルは、ホテルからゲレンデまで直結でスキーヤーやスノーボーダーにとって、利便性の高いホテルです。この冬に志賀高原に訪れる方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
また空港から志賀高原スキー場へ向かう方は、高速バス「スノーライナー」がおすすめです!
「スノーライナー」なら志賀高原プリンスホテルの西館・東館・南館すべてにバス停があるので、気になる方はぜひ検討してみてください。
羽田・成田空港から各スキー場への直行バスを運行してます。 https://spur.jamjamliner.jp/