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軽井沢でおすすめ!赤ちゃんと快適に過ごせるホテル8選
軽井沢にはウェルカムベビー認定宿をはじめ、赤ちゃんと一緒に快適に過ごせるホテルがたくさんあります。本記事では、赤ちゃんとの宿泊にオススメの軽井沢ホテル8選を厳選してご紹介! 赤ちゃんや子連れファミリーに配慮した設備やベビーグッズの貸し出しサービスが充実したホテルで、素敵な思い出を作ってくださいね。
赤ちゃん・子連れファミリー歓迎!
軽井沢のおすすめホテル
Photo by Pixta
東京駅から新幹線で約1時間半という、アクセスのよさが魅力の人気観光地「軽井沢」。
アウトレットショッピングモール「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」をはじめ、さまざまな美術館、季節ごとに美しく表情を変える自然など、大人から子どもまで楽しめる見どころがいっぱいです。
そんなファミリー向きの観光地・軽井沢で、赤ちゃんや小さな子どもと一緒に泊まれるホテルを探している方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、赤ちゃん・子連れでも安心な宿泊施設を厳選して紹介します!
目次
1.ホテル サイプレス軽井沢
2.軽井沢倶楽部 ホテル軽井沢1130
3.ホテル軽井沢クロス
4.軽井沢プリンスホテル イースト
5.ホテルグランヴェール旧軽井沢
6.軽井沢ホテル ロンギングハウス
7.ルグラン旧軽井沢
8.ザ・プリンス ヴィラ軽井沢
1. ホテル サイプレス軽井沢
Picture courtesy of Booking.com
「ホテル サイプレス軽井沢」は、JR軽井沢駅から無料シャトルバスで約10分でアクセスできるホテルです。
赤ちゃん連れファミリーを配慮したこちらのホテルでは、ベビーベッド(※1)や哺乳瓶消毒器などの貸し出しサービスを提供しています。なお、貸し出しアイテムは数には限りがあるため、利用を希望する場合は予約時に申し込むことをおすすめします。
客室の種類も豊富で、「露天風呂付客室」や、広々とした定員6名の「アーバン和洋室」など、赤ちゃん連れファミリーや親子3世代での宿泊にも最適。さらに、ミニキッチンが備わった「ファミリースイートルーム」や「ジュニアスイートルーム」では、赤ちゃんのためにミルクや離乳食を調理することも可能です。
「一番小さな部屋でも30平方メートルあり、ほとんどの部屋が50平方メートル以上のゆったりとした造りになっています。また、客室はカーペット敷きで、靴を脱いで過ごすことができるので、お子様ものびのびとおくつろぎいただけます。」(ホテル サイプレス軽井沢 落合さん)
※1:ベビーベッドは、コンフォートツイン以外の客室でご利用いただけます。
JR軽井沢駅からのアクセス | タクシー約6分、徒歩約15分 ※無料シャトルバスあり |
1室あたりの最大宿泊人数 | 8名 |
部屋食 | 不可 |
レストランでの離乳食対応/持ち込み | 不可/可 |
ベビーグッズの貸し出し | ベビーベッド、ベビーカー、ベッドガード、哺乳瓶消毒器、補助便座 ※数に限りあり |
公式HPの多言語対応 | 日本語、英語、繁体字、簡体字 |
2. 軽井沢倶楽部 ホテル軽井沢1130
Picture courtesy of Booking.com
「軽井沢倶楽部 ホテル軽井沢1130」は、標高1130メートルの高原にあるリゾートホテルです。
238室ある全客室のうち、24部屋には温泉を引いた露天風呂、12部屋にはジャグジー露天風呂があり、広々とした客室で温泉やジャグジーを満喫できるのがホテルの魅力!なお、温泉露天風呂のお湯はゲストごとに完全に入れ替えているため、免疫が未熟な赤ちゃんでも安心して入浴できるのだそう。また、定員9名の客室もあるので、親子3世代での旅行にも最適です
そのほか、館内には大浴場と屋内温泉プールがあります。赤ちゃんの入浴はできませんが、プール利用は可能(※2)なので、赤ちゃんとその兄弟や姉妹も一緒に楽しむことができますよ。
「温泉露天風呂付きの客室とプールを完備しているため、赤ちゃんの温泉やプールデビューも楽しめます。また、軽井沢おもちゃ王国まで車で約7分の抜群のロケーションにあるため、お子様連れのご家族にもぜひご利用いただければと思います」(軽井沢クラブ ホテル軽井沢1130 平さん)
※2:赤ちゃんのプール利用の際は、館内で販売されている専用オムツの着用が必要です。
JR軽井沢駅からのアクセス | タクシー約40分 ※無料シャトルバスあり |
1室あたりの最大宿泊人数 | 9名(2室限定) |
部屋食 | 不可 |
レストランでの離乳食対応/持ち込み | 可/可 |
ベビーグッズの貸し出し | ベビーベッド、ベビーバス、ベビーカー(館内のみ)、ベッドガード、ベビー用バスチェア、洗面台ステップ、おむつポット、補助便座、ベビー毛布、お子様体温計 ※数に限りあり |
公式HPの多言語対応 | 日本語、英語、繁体字、簡体字 |
3. ホテル軽井沢クロス
Picture courtesy of Booking.com
別荘で過ごすように泊まれる「ホテル軽井沢クロス」は、赤ちゃん連れファミリーにぴったりのホテルです。
軽井沢銀座商店街の中心にありながら、同時に自然も満喫できる素晴らしいロケーションにあるこちらのホテルは、商業施設の2階部分をリノベーションして2021年4月にオープンしました。ホテルの1階部分には魅力的なレストランやショップがそろう商業施設「チャーチストリート軽井沢」があるので、赤ちゃんや小さな子どもと一緒でも、少ない移動でショッピングや食事を楽しむことができます。
リノベーションによってできた客室には、1部屋1部屋に個性が異なる空間が広がっているのも特徴。そのなかでも特に赤ちゃん連れファミリーにおすすめなのは、和洋室タイプの客室です。畳が敷かれているこちらのお部屋では、赤ちゃんものびのびと過ごすことができます。
さらに、子どもの添い寝は何歳まででも無料(※3)なうえ、ベビーベッドやベビーモニターなどのベビーグッズの貸し出しサービスも充実(※4)しています。
※3:子どもが1人で1つのベッドを利用せず、添い寝する場合に限られます。
※4:貸し出しアイテムには数に限りがあるため、場合によっては利用できない可能性があります。
JR軽井沢駅からのアクセス | タクシー約5分、徒歩約27分 |
1室あたりの最大宿泊人数 | 6名 |
部屋食 | 不可 ※持ち込み可 |
レストランでの離乳食対応/持ち込み | 不可/可(温めも可) |
ベビーグッズの貸し出し | ベビーベッド(1歳未満のお子様用)、歯ブラシ、スリッパ、ベビーシャンプー、ベビーボディソープ、ベビーモニター ※数に限りあり |
公式HPの多言語対応 | 日本語 (※宿泊予約ページは英語・韓国語・繁体字・簡体字あり) |
4. 軽井沢プリンスホテル イースト
Picture courtesy of Booking.com
1973年に開業した「軽井沢プリンスホテルイースト」は、2017年にホテル棟の全70室、フロントロビー、レストランなどがリノベーションされました。
本館の内装には、人気ファッションブランド「minä perhonen(ミナ ペルホネン)」が手掛けたパターンデザインが壁紙や絨毯などに取り入れられており、同ブランドのファンにとって魅力的な仕上がりとなっています。
「コテージAタイプの27棟のうち、6棟には2段ベッドを完備した『こども部屋』があります。また、赤ちゃん連れファミリーにうれしい遊具やベビー用品もご用意しています。そのほかにも柔軟に対応可能ですので、予約時にリクエストしてください」(プリンスホテル 中嶋さん)
アウトレットモール「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」までは徒歩2分とアクセス抜群なうえ、ノンステップの送迎バスもあるので、赤ちゃんと一緒でも移動が楽に行えます。
館内表示には英語も併記されているため、外国からのゲストも安心して滞在を楽しむことができます。
JR軽井沢駅からのアクセス | タクシー約2分、徒歩約10分 ※無料シャトルバスあり |
1室あたりの最大宿泊人数 | 4名(本館ツインルーム、コテージタイプ) |
部屋食 | 不可 |
レストランでの離乳食対応/持ち込み | 予約時に要相談 |
ベビーグッズの貸し出し | ベビーベッド※数に限りあり |
公式HPの多言語対応 | 日本語、英語、繁体字、簡体字、韓国語 |
5. ホテルグランヴェール旧軽井沢(ウェルカムベビー認定宿)
Picture courtesy of Booking.com
軽井沢駅からのアクセスを重視する方におすすめしたいのが、駅から徒歩約5分の抜群のロケーションにある「ホテルグランヴェール旧軽井沢」です。
こちらは、赤ちゃんや子どもがいる家族が安心して宿泊できる環境が整う「ウェルカムベビーのお宿」の認定を受けた、赤ちゃん連れ歓迎のホテル。和室が備わっている「デラックス和洋室」や、最大9名まで宿泊可能な「グランドルーム」は、親子3世代での宿泊にもぴったりです。
また、朝食はバスケットに入れて部屋まで届けてもらえるので、忙しい旅先の朝でもゆっくりと過ごせます。ベッドガードやおもちゃなどの赤ちゃん用のアメニティも、もちろん充実しています。
約200店舗が立ち並ぶアウトレットモール「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」へも徒歩約10分なので、散歩がてら観光を楽しむこともできますよ。
JR軽井沢駅からのアクセス | タクシー約2分、徒歩約5分 |
1室あたりの最大宿泊人数 | 9名 |
部屋食 | 朝食のみ可 |
レストランでの離乳食対応/持ち込み | 不可/可(温めも可) |
ベビーグッズの貸し出し | おもちゃ、絵本、ベッドガード、ベビーベッド(有料・要予約) ※数に限りあり |
公式HPの多言語対応 | 日本語 |
6. 軽井沢ホテル ロンギングハウス
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「軽井沢ホテル ロンギングハウス」は、赤ちゃんと一緒に利用できる貸切の露天風呂(45分間無料)がある宿泊施設です。
「赤ちゃん向けのプランは提供しておりませんが、和洋室のお部屋が多く、お子様連れのお客様にも人気があります」(軽井沢ロンギングハウス 越さん)
美味しい食事でも知られている「軽井沢ホテル ロンギングハウス」のレストランでは、信州(長野県)のブランド牛である蓼科牛や、ブランド鶏肉の信州黄金シャモ、地元の信州産野菜など、地元の食材をたっぷりと取り入れたメニューが用意されています(赤ちゃん向けの食事はご自身で用意する必要があります)。
美味しい食事をいただき、温泉でゆっくりと過ごす、そんな非日常をじっくりと満喫してみてはいかがでしょうか。
JR軽井沢駅からのアクセス | タクシー約6分、バス約10分 ※事前予約制の送迎あり(夏季を除く平日限定) |
1室あたりの最大宿泊人数 | 4名 |
部屋食 | 不可 |
レストランでの離乳食対応/持ち込み | 不可/可(温めも可) |
ベビーグッズの貸し出し | ベビーベッド(1台税込2,500円) ※数に限りあり |
公式HPの多言語対応 | 日本語、英語、簡体字 |
7. ルグラン旧軽井沢
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2016年夏にオープンした「ルグラン旧軽井沢」は、美しいクラシカルな外観と内装が特徴のホテルです。軽井沢のメインストリートである旧軽井沢銀座通りに面しており、国の重要文化財である「旧三笠ホテル」や「軽井沢ショー記念礼拝堂」まで車で約5分と、軽井沢観光にも便利な立地にあります。
レストランでは、フランス料理をベースに、日本料理、中華料理、イタリア料理の要素を取り入れた「コンチネンタル・キュイジーヌ」をコンセプトとした料理を提供。また、レストランには0〜2歳児向けのコンビラック(ベビーチェア)が用意されているため、赤ちゃんと一緒に贅沢な時間を過ごすことができます。
さらに最上階には、露天風呂「KOMOREBI」があります。こちらは、おむつが取れていない赤ちゃんとの入浴はできませんが、とろとろのお湯で日頃の疲れを癒すことができますよ。
JR軽井沢駅からのアクセス | タクシー約5分、徒歩約15分 ※無料シャトルバスあり |
1室あたりの最大宿泊人数 | 4名(エグゼクティブタイプ) |
部屋食 | なし |
レストランでの離乳食対応/持ち込み | 不可/可 |
ベビーグッズの貸し出し | なし |
公式HPの多言語対応 | 日本語、英語 |
8. ザ・プリンス ヴィラ軽井沢(ウェルカムベビー認定宿)
Picture courtesy of Booking.com
「ザ・プリンス ヴィラ軽井沢」は、赤ちゃん連れで安心して宿泊できる宿を認定する『ウェルカムベビーのお宿』の1つに選ばれたホテルです。客室は1棟ずつ独立したコテージタイプなので、赤ちゃんと一緒でも周りを気にせずにリラックスして過ごすことができます。
「Web予約限定の『スマイルファミリープラン』もあり、月齢や年齢に合わせたベビーグッズをお貸出ししています。これにより、さらに便利に滞在を楽しむことができます。」(プリンスホテル 中嶋さん)
さらに「ザ・プリンス ヴィラ軽井沢」では、自分達の好きなタイミングで食事を取ることができます。また、ラウンジがある「センターハウス」では、いろいろな種類のドリンクやフードを自由に楽しめるのも嬉しいポイント。宿泊施設のスケジュールに縛られることなく、赤ちゃんを最優先に過ごすことができるのも魅力です。
アウトレットモール「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」へのアクセスも便利で、施設内では英語対応も充実しています。
JR軽井沢駅からのアクセス | タクシー約2分、徒歩約8分 |
1室あたりの最大宿泊人数 | 8名(メゾネットタイプ、メゾネットスパタイプ)、6名(スパタイプ) |
部屋食 | 可(有料のマイシェフサービス) |
レストランでの離乳食対応/持ち込み | 予約時に要相談/可 |
ベビーグッズの貸し出し | ベビーベッド(※1才未満が対象) 、ベッドガード、体温計、キッズ用浴衣、キッズアメニティー3点セット(歯ブラシ・ミニタオル・スリッパ)など ※一部数に限りあり |
公式HPの多言語対応 | 日本語、英語、繁体字、簡体字、韓国語 |
よくある質問
赤ちゃんを連れての旅行はいつから大丈夫?
明確な決まりはありませんが、生後6カ月を過ぎるころだと、首もすわり、ある程度の予防接種も受け終わるので、近場であれば比較的安心して旅行できます。
ただし、赤ちゃんの成長は個人差が大きいので、生後6カ月を過ぎていても、心配であれば延期しましょう。
軽井沢の概要を教えてください。
軽井沢は明治時代以降、東京在住の外国人や文化人などが避暑地として訪れるようになり、リゾート地として発展しました。夏が涼しいだけでなく、冬もスキーができるなど、1年を通して楽しめる観光地です。
軽井沢のホテルはいつが安い?
1年を通して人気の軽井沢ですが、6月の梅雨の時期などは、比較的安くなることが多いようです。
本記事は、2019年9月23日に公開された記事をリライトしたものです。
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