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【仙台伝統工芸】おみやげにもおすすめ
グルメ旅でも人気の町、仙台。お菓子や牛タンのほかにも、形に残る素敵なお土産を持ち帰りたい!という方のために、伝統工芸品として名高いお品を3つご紹介いたします。
仙台の伝統工芸品
旅の思い出や記念に、ぜひお手に取っていただきたい伝統工芸品をピックアップ。
有名な牛タンやずんだはもちろん、お土産に人気のお菓子やお酒も美味しい仙台。
仙台藩の城下町に暮らした人々の手によって発展した伝統工芸品も特色豊かです。江戸時代から続く伝統技術が光る厳選の品々も、仙台を訪れた際にはぜひご覧になってみてください。
玉虫塗(たまむしぬり)
「玉虫の羽根に似た豊麗な色調と光沢を有することから「玉虫塗」の名前が生まれました。(宮城県ウェブサイト「宮城の伝統的工芸品/玉虫塗」より)」
グラスなどの食器、栞やペンなどの文房具、コースターや鏡などの日常で使えるお品もあり、用途に合わせて選べるのも嬉しいポイント。飾っても素敵なポストカードはたくさん購入しても嵩張りにくく、時期を選ばないので、お土産にぴったりです。
堤人形(つつみにんぎょう)・仙台張子(せんだいはりこ)
その歴史は遡ること江戸時代に端を発する堤人形と仙台張子は、鮮やかな色彩と可愛らしいフォルムが印象的な宮城の伝統工芸品です。堤人形の土型の中には文化財として指定を受けた貴重なものもあり、いまでは製造元も限られて希少なものとなっています。
「1688年~1704年(江戸・元禄年間)ごろ,堤焼を母体として誕生したといわれる堤人形は,京都の伏見人形とともに2大源流をなすもので,郷土土人形の最高峰とされています。(宮城県ウェブサイト「宮城の伝統的工芸品/堤人形」より)」
「仙台張子の主流である松川だるまは,着色と表情が統一された絢爛たる工芸品であり,縁起物として親しまれています。仙台張子には,ほかに黒面や張子玩具等の製品があります。(宮城県ウェブサイト「宮城の伝統的工芸品/仙台張子」より)」
可愛らしい猫や宮城・仙台ならではのデザイン、十二支など、親しみやすいモチーフがお土産にピッタリです。
仙台平(せんだいひら)
「仙台平は,(資)仙台平だけが製造している周知著名な高級絹織物で,縦に柔らかく横に張りがあり,耐久性に富み,晴れの舞台や,芸道に精通する方などから高い評価を得ています。(宮城県ウェブサイト「宮城の伝統的工芸品/仙台平」より)」
江戸時代に、仙台藩のお抱え織物師が袴などを織り始めたのがはじまりと言われています。その技術は重要無形文化財に指定されています。
仙台平ならではのしなやかで美しい織模様は、袴地のほか、お土産にもおすすめの名刺入れやネックストラップ、ネクタイでも楽しめます。長く使えるものなので、是非大切な方に贈りたいですね。
仙台の伝統工芸品について学べるスポット
仙台市歴史民俗資料館周辺のおすすめホテル
「仙台市歴史民俗資料館」には、仙台の伝統工芸や人々の暮らしについての資料が展示されています。
仙台駅近くのおすすめのお土産ショッピングスポット
それぞれの製造元のほか、仙台駅近くのデパートや百貨店では、今回紹介したお品以外も東北の工芸品などのお土産が豊富に取り揃えられており、ショッピングが楽しめます。今回ご紹介した工芸品はみな手作りの品々ですので、ぜひ模様やお顔の表情をじかに見て、選んでみてくださいね。
・S-PAL仙台:仙台駅直結
・仙台PARCO:仙台駅西口すぐ
・仙台三越:仙台市営地下鉄南北線「勾当台公園」駅下車(南2出入口)/ 仙台駅から徒歩約15分
・藤崎:仙台市営地下鉄東西線「青葉通一番町」駅下車(北2出入口)/ 仙台駅から徒歩約10分
お土産ショッピングにアクセスしやすい仙台国際ホテルは、仙台駅から徒歩で約5分の好立地!百貨店やショッピングアーケードにも気軽にお出かけできるのでおすすめです。
仙台国際ホテル周辺のおすすめホテル
仙台駅や繁華街にも徒歩圏内という便利な立地にあり、都会の雰囲気を色濃く残しながらもどこかしら閑静な佇まい。 シェフが宮城県内各地から厳選した食材と手作りの品々が楽しめる朝食ビュッフェも大好評。 5階のレストランゾーンには、フレンチレストラン「L'osier D'or」、中国料理「翠林」、日本料理「仙台なだ万」。さらに最大1,300名収容可能な宴会場をはじめとする会議室も複数備え、いつでもお役に立てる舞台として、皆様をお待ちしております。