お酒好き必見!愛媛県大洲のおすすめ日本酒とクラフトビールをご紹介
愛媛県大洲市では日本酒の酒蔵とビール醸造所があり、お酒好きにはたまらない地酒が作られています。今回はそれぞれを簡単に紹介するとともに、おすすめの商品も紹介したいと思います! 大洲に立ち寄った際には、ぜひお試しください。
大洲の地酒で飲み歩き!
愛媛県大洲市では日本酒の酒蔵とビール醸造所があり、お酒好きにはたまらない地酒が作られています。今回はそれぞれを簡単に紹介するとともに、おすすめの商品も紹介したいと思います!大洲に立ち寄った際には、ぜひお試しください。
また、大洲の町歩きの拠点には「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」がおすすめです。宿泊で来られる方は下記記事もご参照ください。
養老酒造:清流肱川の水で作る上質な日本酒
養老酒造は創業1921年、大洲市肱川町にある酒造です。
地下約10mから汲み上げる清流・肱川の伏流水を徹底的に温度管理し、米の浸水時間もその日の気候や米の出来によって見極め、常に高品質な日本酒を作り続けています。
また、大半の作業を手作りで丁寧に作られているため、少量しか生産できない貴重な清酒になっています。
西日本豪雨からの復活
上質な日本酒を作り続けている養老酒造ですが、2018年の西日本豪雨には甚大な被害を受け、床上3mの高さまで水が押し寄せるなど、一時は生産を止めざるを得ませんでした。
しかし地元住民や酒造組合などの多くの支えにより、現在も同じ場所・同じ工法で酒造りを続けています。
当時の名残として、蔵の奥には浸水時刻で時が止まった時計が掛かっています。
養老酒造のおすすめ商品
1. 風の里 本醸造酒
すっきりとした飲み心地の中で米の旨味をしっかりと感じることができる日本酒です。
料理と合わせていただくことで、料理の素材の味がより一層引き立ちます。
冷酒として飲むのがおすすめです。
2. 純米大吟醸 鵜洲
鵜州は醸造歩合(原料となる米をどれだけ磨いているか)が50%以下の純米大吟醸酒です。
大洲の名物である「鵜飼」の名を冠したこの日本酒は旬の焼き魚などによく合い、非常に完成度の高い食中酒となっています。
これらのお酒は養老酒造はもちろん、「まちの駅あさもや」や「酒乃さわだ」でもお買い求めいただけます。
基本情報
▼電話番号
0893-34-2352
▼営業時間
8時30分~18時00分 (火曜定休)
臥龍醸造:種類豊富な商品を作り続けるブルワリー
臥龍醸造は繭の倉庫として使用されていた赤レンガの倉庫を改修して作られたブルワリーです。
2021年9月23日にオープンと非常に新しいですが、伝統的なペールエールや繭の産地だった大洲らしくシルクの入ったビールなど、様々な種類のクラフトビールを製造しており、国際的なビールのコンテストでも上位入賞を果たしています。
本格クラフトビールを楽しむ
瓶ビールを購入することもできますが、アンティークが立ち並ぶ店内で出来立てのビールを楽しむこともできます。
新商品も続々と作られているのでぜひInstagramなどで情報をチェックしてみてください!
また、お隣には「yumehonoka」というベーカリーもあり、購入した商品を臥龍醸造の店内でいただくこともできます。
是非訪れた際には合わせてお立ち寄りください。
臥龍醸造のおすすめ商品
1. 八幡浜みかんエール
みかん大国である愛媛のみかんを使用したビールです。
みかんの爽やかな香りと麦の香りがマッチし、非常に飲みやすいビールになっています。
2. 大洲シルクエール
シルクの産地だった大洲らしく、シルクパウダーが入ったビールです。
シルクの風味を生かすためにレシピをアレンジ、なめらかでさわやかな飲み口になっています。
基本情報
▼営業時間
1月現在では醸造スケジュールの都合により、土日のみの営業になっています。
日によって営業時間も異なりますので、詳しくは臥龍醸造Instagramをご確認ください。
大洲市は四国の西側、南予と呼ばれる地域に属し、大洲盆地を中心に、北は瀬戸内海、南は四国山地に面した地域です。 市の中心には清流・肱川が流れ、その名の由来ともいわれるように肘のように湾曲した川が、まちを巡っていることで、自然・歴史文化・名産品に多くの恵みをもたらしました。 江戸の昔、大洲城の城下町として栄えたその名残が、肱川のほとりに息づいています。