【兵庫丹波】来て・見て・歩いて 丹波まちめぐり「丹波篠山市 城下町エリア」
篠山城の城下町として栄えたこの町。篠山城跡の三の丸広場では、江戸時代から歌い継がれているデカンショ節に合わせて踊るデカンショ祭りが毎年開催されています。城下町では、河原町妻入商家群や武家屋敷群などの歴史的な建物はもちろん、古民家をリノベーションした飲食店やお土産屋さんもたくさんあるので、この地域でしか味わえないご当地グルメを食べながら散策してみてください。
河原町妻入商家群
河原町妻入商家群は、篠山城が築城されたことによってできた商家町。約600mある通りには、妻入の商家が立ち並んでいます。飲食店やお土産を購入できるお店などもたくさんあるので、じっくり歩けます。
おしゃれな窓。一つ一つの建物に特徴があるので、見ながら歩くのがおすすめ。
基本情報
御徒士町武家屋敷群
篠山城の西側に位置する武家屋敷群。茅葺き屋根の屋敷が残されており、歩いていると江戸時代からの歴史を感じられます。
基本情報
篠山城跡
慶長13(1608)年に丹波八上城に移った松平康重は、翌14(1609)年、徳川家康の命によって新たに笹山に新城を築城しました。現在も堀や石垣等が残されています。石垣では、刻印石を数多く見ることができ、その種類はなんと200個もあるんだとか。刻印石を探してみるのも楽しいですね。
篠山城築城とほぼ同時期に建てられた大書院。昭和19(1944)年に焼失しましたが、平成12(2000)年に木造で再建されました。木造建築としてはとても規模の大きいもので、内部も見学することができます。
城下町を歩いていると、デカンショ節にちなんだものが多くあります。江戸時代から歌い継がれているデカンショ節に合わせて踊っているデカンショモニュメントや、自動販売機にも描かれています。
篠山城が描かれたマンホール。デカンショ節の一節を題材にして造られたもので、石垣や松、ささゆりが描かれています。
基本情報
住所:〒669-2332 丹波篠山市北新町2-3
営業時間:5月~10月 8:30~20:00
11月~4月 8:30~19:00
電話:079-552-4500
春日神社
春日神社にある能舞台は、1861(文久元)年に、能を愛した藩主である青山忠良の寄進によって建てられました。能舞台の下には音響効果のある大甕が置かれているのを見ることができます。
基本情報
住所:〒669-2321 丹波篠山市黒岡75
電話:079-552-0074
二階町商店街
二階町商店街は、お土産屋さんや飲食店が立ち並んでいます。
いろいろなお店があるので、歩いてお気に入りを探してみて。
通りにはデカンショ節の歌詞が書かれた灯籠がいくつもあります。書かれている歌詞はどれも違うもの。
基本情報
丹波篠山 大正ロマン館
旧篠山町役場を活用した「丹波篠山 大正ロマン館」では、特産品を使った食事やお土産も買うことができます。
食べ歩きはまち歩きの楽しみの一つ。丹波篠山で採れた黒豆を使った「黒豆ソフト」はきな粉も入っていて優しい味わい。
毎年開催される「デカンショ祭」のゆるキャラのデカボーのモニュメント。右手を触るとデカンショ節が流れます。
基本情報
住所:〒669-2332 兵庫県丹波篠山市北新町97
営業時間:営業時間:10:00~17:00 定休日:毎週火曜日
電話:079-552-6668
篠山観光案内所
まち歩きの強い味方。篠山城跡近くの観光案内所には観光パンフレットがたくさん。レンタサイクル(有料)や、ボランティアガイドによる案内(交通費1,000円要。2週間前までに要予約・2名~)などのサービスも。
基本情報
住所: 丹波篠山市北新町97
電話: 079-552-3380
営業時間: 9時~17時 ※定休日: 年末年始
ようこそ兵庫へ 兵庫は日本海から中国山地をまたぎ瀬戸内海をつなぐ恵まれた大地、そして恵まれた風土を育む関西の窓口です。 「さくら名所100選」に選ばれた世界遺産の姫路城、六甲山から見る大パノラマの夜景など、目を奪われる絶景が数多くあります。 世界的に名高い神戸ブランド、日本を代表する牛肉で但馬牛の代名詞「KOBE BEEF」、酒米「兵庫山田錦」は舌が驚く逸品です。 名湯、有馬温泉や多くの文学作品にも登場する城崎温泉。大自然に包まれ心も体もリラックスできます。 淡路島・鳴門のうずしおの雷鳴のように響く音、夏に各地で開催される花火大会でのダイナミックな音など、心に残る音に出会えます。 県内のハーブ園や植物園では四季を通じて、ハーブや花々の優しく心地良い香りに癒されます。 さあ、「視覚・味覚・触覚・聴覚・嗅覚」の五感を刺激する新しい旅を、兵庫県でご堪能ください。