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季節の花と神社の美しいコラボレーション!春の東京で訪れたい神社3選
今年の春におすすめ!日本の伝統的な建築物と一緒に美しい花を鑑賞できる3つの場所をご紹介。
もうすぐ春です!日本の美しい桜や藤を楽しめる季節が訪れます。有名なお花見スポットを巡るのもいいですが、日本の伝統的な建築物と一緒に花を楽しむプランはいかがでしょうか?この記事ではTraveler Tokyoライター(Tac)が実際に訪れて厳選したオススメの場所を3つ紹介します!
*Traveler Tokyoはライター自身が実際に歩いて見て感じたことを発信する旅行メディアです。
東京一の藤の名所「亀戸天神社(東京都江東区亀戸)」
※Traveler Tokyoはライター自身が実際に歩いて見て感じたことを発信する旅行メディアです。
亀戸駅・錦糸町駅から徒歩約15分の亀戸天神社は、学問の神「天満大神(菅原道真公)」を祀る神社です。毎年、受験シーズンは受験を控えた多くの学生がこの神社を参拝します。
写真は受験シーズンも過ぎた4月ですが、多くの人が参拝に訪れていました。就職試験や資格試験など、学業に関する様々な願いを祈祷します。
毎年4月中旬ごろは境内に50株以上ある藤の花が咲きます。薄紫や薄桃色の藤が垂れ下がる姿は、世界的に有名な日本の浮世絵師「葛飾北斎」や「歌川広重」も題材にしたというのが納得できるほどの美しさです。
今年の春はぜひ、亀戸天神社で幻想的な藤の美しさをお楽しみください。
*気候などにより見頃がずれる場合があるので、訪れる際は亀戸天神社の公式Instagramを確認してください。
古くより知られた桜の名所「靖国神社(東京都千代田区)」
1869年、靖国神社は戦争で祖国のために命を捧げた戦没者を祀る目的として、明治天皇によって建てられました。明治維新をはじめとする数々の戦いによって亡くなった246万6千余の英霊が祀られています。
ここでは毎年3月下旬から4月上旬にかけて、約500本の桜が咲き誇ります。毎年、日本では気象庁によって桜の開花がニュースで発表されますが、靖国神社には、東京の開花発表の基準となる「標本木」があります。開花の指標は、この「標本木」が5~6輪咲いていること。多くの日本人は、毎年開花宣言を聞くことで、春の訪れを感じるのです。
桜が老齢になると代替わりしますが、靖国神社の「標本木」は1966年から50年以上もの長い間この大切な役割を務めているのです。
靖国神社は、日本の重要な歴史に触れながら桜を鑑賞することのできる唯一の場所です。ぜひ訪れてみてください。
つつじの名所「根津神社(東京都文京区)」
日本の重要文化財に指定されている根津神社は、1900年以上もの歴史がある古社。木々の緑と鮮やかなつつじや鳥居のコントラストが一際美しい場所です。
毎年4月は文京つつじまつりが開催され、100種3,000株ものつつじが咲き誇ります。例年の見頃は4月中旬。訪れた日の2022年4月9日は、三分咲きほどでした。
つつじの種類が多く、開花時期もそれぞれ違うので、長い期間さまざまなつつじを楽しむことができます。
この旅では、東京の歴史的な場所をめぐりながら、各所で咲く花々の調和と日本の歴史と文化の魅力を感じることができます。自分の足で歩きながら知る歴史の深さと、花々の美しさが交わり合い、より一層旅が楽しくなるでしょう。
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