旅の準備はじめよう
【鳥取県米子市】国立公園 大山登山 日本百名山に、行ってみよう!
鳥取県西伯郡大山町(米子から車で50分)にある国立公園大山は、中国地方最高峰山です。雄大な景観と豊かな自然、春・夏の緑、秋の紅葉と四季折々ダイナミックなが絶景なことで知られる観光スポットがあります。本記事では、オススメ観光スポットからアクセス、おみやげの情報まで、大山登山と観光にかかせない旅情報をまとめてご紹介します。
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目次
- 大山とは
- 大山への行き方
- 羽田空港から米子空港・米子駅への行き方(飛行機)
- 京都・大阪・広島・福岡から米子駅への行き方(JR・高速バス)
- 米子駅から大山への行き方(バスやレンタカーなど)
- 春の大山
- 夏の大山
- 秋の大山
- 大山登山・ハイキングの見どころ
- 1.大山の高山植物
- 2.大山登山道 ブナ林
- 3.大山 木谷沢渓流
- 登山前・登山後は、皆生温泉・米子城へもお越しください。
- 1.皆生温泉(かいけおんせん)
- 2.絶景の米子城跡
- 3.米子グルメ情報
- 4.米子のお土産
- 登山・ハイキングのマナーと服装
大山とは
大山隠岐国立公園にある、標高1709mの若葉と新緑中国地方最高峰の大山(日本百名山)。登山は四季を通して親しまれてますが、特に6月に行われる「大山夏山開き祭」を境に夏山の大山に多くの登山客が訪れます。大山の四季はそれぞれの魅力があり、春は鳥のさえずりと若葉と新緑、夏の避暑、秋は全山が黄色と赤色に紅葉するパノラマなど四季折々それぞれの見どころをお楽しみいただけます。
大山登山
大山への行き方
羽田空港から米子空港・米子駅への行き方(飛行機)
羽田空港から米子空港まで、飛行機で向かいます。羽田空港からは、1日6便米子空港行きの直行便が出ています。航空会社は全日空(ANA)。
料金は、片道18000円から37000円の間で、所要時間はおよそ1時間25分です。
米子空港から米子駅までは空港シャトルバス又JR を利用しましょう。空港と米子駅を結ぶシャトルバスは、到着便に合わせ1日6本出ています。所要時間は30分で、料金は大人640円です。
京都・大阪・広島・福岡から米子駅への行き方(JR・高速バス)
・列車(JR)
京都駅・新大阪駅・広島駅・博多駅からは、岡山駅まで新幹線、岡山駅より特急やくもに乗り換え、米子駅に到着します。
京都駅~米子駅までは約3時間40分
新大阪駅~米子駅までは約3時間30分
広島駅~米子駅までは約3時間
博多駅~米子駅までは約4時間10分
岡山駅~米子駅までは約2時間20分
・高速バス(日本交通)
大阪なんば(OTC)~米子駅 1日8本 約3時間30分 料金は大人5400円
ご予約・お問い合わせ
大阪予約センター TEL06-6576-1181 営業時間8:00~20:00
米子センター TEL0859-35-0811 営業時間8:00~20:00
米子駅から大山への行き方(バスやレンタカーなど)
・JR米子駅から路線バス約50分「大山寺バス停」下車。料金は大人730円
・レンタカー:米子自動車道「米子IC又は溝口IC」から 車で約15分
春の大山
菜の花畑より大山を望む
夏の大山
放牧場より眺める大山 のんびりした風景が心癒します。
秋の大山
鍵掛峠より大山の紅葉
大山登山・ハイキングの見どころ
絶景の大山山頂
大山山頂にて休憩 眼下には日本海と弓ヶ浜半島を望み、晴れた日には隠岐島も見えます。
1.大山の高山植物
6月上旬が見頃です。可愛い花の姿が登山の疲れを癒してくれます。
2.大山登山道 ブナ林
広大なブナ林を山頂に向けて歩きます。
3.大山 木谷沢渓流
大山は水の宝庫、きれいな水が流れ渓流を作ります。
登山前・登山後は、皆生温泉・米子城へもお越しください。
1.皆生温泉(かいけおんせん)
大山と皆生温泉
登山の後は温泉にてごゆっくり疲れを癒してください。お食事は山陰の海の幸、山の幸をお召し上がりください。
2.絶景の米子城跡
米子城から見るダイヤモンド大山(見頃は10月と2月)
3.米子グルメ情報
米子のばしゃぶ・牛骨ラーメン・475(よなご)パフェ
4.米子のお土産
寿製菓(因幡の白うさぎ)、米吾 米屋吾左衛門鮓、大山ハムなど
登山・ハイキングのマナーと服装
春から秋までのご案内です。
マナーを守って楽しい登山。ただし、しっかり準備しないと、山はトラブルと隣り合わせ。暑さ寒さで体調も変わってきます。自分のレベルにあったムリのない計画で臨みましょう。
●ザック(リュック) … 20~30リットル程度の容量があればいい。雨も予想されるので防水性があるものがよい
●帽子・手袋・雨具・懐中電灯・薬
●タオル類
●食料と十分な飲料水 (おにぎりなどの弁当に加え、高カロリーの携帯食(チョコ・ナッツ・飴、ビスケットなど) 飲料水の目安は1.5ℓ以上)
●山頂保護のための小石をザック(リュック)に入れておく (一木一石運動という長い保護運動の歴史に参加するため)
●着替え … 雨はもちろん、汗で濡れることも考え、帰路用のものを用意する。
●服装 … シャツは長袖(暑いときは腕まくりなどで乗り切る)、ズボンは伸縮性のあるゆったりしたものがベスト。また変化しやすい山の天候に備え、雨具は必須。平野部よりも標高によりかなり気温が下がるので防寒具も用意する(1000m高くなると6度気温が下がる)
●靴 … 登山靴が理想だが、とにかく靴擦れしないようフィット感のあるもの。ただきつ過ぎるものは絶対に×。
山陰めぐりの中心地。山陰を代表する商都にふさわしく、高速道路と鉄道の陸路が整備され、空路と海路を有する境港市と隣接する便利なアクセス環境から、山陰の玄関口となっています。 そして、国立公園大山を仰ぎ日本海に寄り添うすぐれたロケーションに、山陰屈指の皆生温泉が湧き、四季を通じてスポーツやレジャーに華やぐ観光リゾート地のにぎわいをみせています。 山陰への旅は、まず米子市にお出かけください。 周辺に広がる魅力的な市町村とリンクさせれば、史跡の旅、グルメの旅、神話の旅など、さまざまなタイプの観光が快適にかなえられるはずです。