東京から広島までの行き方を徹底比較。一番お得な行き方は？

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広島県といえば、原爆ドームと平和記念公園。ほかにも広島城や縮景園(しゅっけいえん)、海の上に浮かぶ鳥居が神秘的な宮島など、魅力的なスポットが沢山あります。お好み焼きも広島を象徴する食べものの一つです。そこで、東京から広島への行き方をご紹介します。

更新日 : 2023.04.04

原爆ドームと平和記念公園で有名な広島県。

ほかにも広島城や海の上に浮かぶ鳥居が神秘的な宮島、由緒正しき日本庭園・縮景園（しゅっけいえん）など、魅力的なスポットが沢山あります。

また、広島風お好み焼きや、人気の和菓子・もみじ饅頭などのグルメが楽しめる県としても知られています。

今回は、そんな魅力たっぷりの広島への東京からの行き方を、2016年6月現在の情報に基づきご紹介します。

もっとも一般的な交通手段は新幹線

もっとも一般的な移動方法は新幹線です。所要時間は約4時間で、普通指定席片道チケットは19,080円。東京発の往復割引きを使うと、片道あたりの値段が17,910円になります。1時間あたり4本の新幹線が出ています。

所要時間の4時間は短くはないですが、飛行機と異なり美しい景色を楽しむことができます。また、車内で食べる「駅弁(えきべん)」など、新幹線ならではの楽しみ方も。飛行機に比べても値段が割安で、お得といえるでしょう。

※1:駅弁……駅で売っているお弁当。ご当地グルメを使ったものも多い。

とにかく早く着きたいのなら飛行機

現在、東京から広島空港行きの飛行機は成田国際空港、羽田空港の両空港から出ています。

運行している航空会社はANA、JALのほかに春秋航空日本とIBEXエアラインズの4つです。

しかし、春秋航空日本とIBEXエアラインズの2つは成田国際空港からしか出ておらず、本数も1日で3本と少ないです。

そのため飛行機を使うとなれば、都内からアクセスしやすい羽田空港から出ているANA、JALがオススメ。本数も1時間に1〜2本飛んでいます。加えて、75日前までに予約する早期予約を利用すると、約12,000円で広島まで行くことができます。ただし、早期割引を使わずにチケットを買うとチケット代が3万円を超えてしまいます。

所要時間も約1時間半と短いですが、搭乗手続きがあることや出発場所によっては空港までのアクセスに時間がかかる場合もあるのでほかの交通手段と比較して決めましょう。

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早朝から広島を満喫したいなら夜行バス

料金がもっとも安いのが夜行バスです。最安値の場合、片道たったの5,000円で利用できます(会社や時期によって変動あり)。

出発時間は20時30分に東京駅から、到着時間はバス会社によりますが、8時から9時の間に着くことが多いです。乗車時間は約13時間。ベッドのように快適に眠れるとは限りませんが、睡眠をとっている間に着いてしまうのは、移動時間の節約にもなりますね。

東京発・広島行き高速バスの空席情報・料金を今すぐチェック： 高速バスドットコム>

仲間とワイワイ　一風変わった旅を楽しみたいならレンタカー

日本に長期滞在する予定があるなら、レンタカーでゆるりと東京から旅をしてみるのも一興。

広島までの道のりには、静岡、名古屋、大阪、京都など日本の名所が数多く存在します。所要時間は寄り道をせずに約9時間半ほどです。

道中で出会う人や食、文化などを体験しながら進めば、きっと素敵な旅の思い出ができるでしょう。ただ、東京からレンタカーに乗って広島で返す場合、会社にもよりますが、約5万円かかります。そのほか高速道路の料金などもかかってきますので、大勢で行く場合やそれなりのお金と時間がある場合は試してみるのもアリかもしれません。

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