Gold-Guideがおすすめする直島と豊島の1日周遊コース!スムーズに観光するための秘訣を徹底解説

2025年に開催される瀬戸内国際芸術祭の会場でもある直島と豊島。この記事ではGold-Guideがおすすめする島の巡り方を実際に巡ったレポートとともにご紹介します。
1日
瀬戸内でアートを満喫する1日!大人気の直島と豊島を巡ろう
梅雨の季節らしい気候の中、関西から岡山経由で直島と豊島に行ってきました。
この記事では実際の行程に沿って各スポットの魅力をご紹介します!是非参考にしてみてください。

四国や瀬戸内海、山陰地方への玄関口でもある岡山駅。
まずは新幹線口を出て左手にある観光案内所でマップ等情報をゲットします。
岡山駅からマリンライナーに乗車し、茶屋町駅乗り換え、宇野駅まで向かいます。
岡山駅が始発の列車なのでしっかり席も確保できます。マリンライナーは指定席もあるので、心配な方は席を確保しても良さそうです。(追加代金がかかります)

宇野駅から徒歩10分程度で到着するのが、宇野港。この港は2025年に瀬戸内海の島々で行われるアートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」の会場となる、地中美術館のある直島や、豊島美術館のある豊島などへの重要な航路の発着地です。宇野港周辺にも様々なアート作品が点在し、新しいホテルやレストランもできていました。徒歩で回れるので、船の時間までは港を眺めながら散策を楽しむのもおすすめです。
宇野港からいよいよ直島(宮浦港)へ出発!
チケットは自動券売機で購入できます。
現金のみしか利用できないのでご注意ください。
船から見える瀬戸内海の美しさは雨の日でも目を見張るものがあります。
あっという間に直島に到着です。
下船したらまずはフェリーターミナルでインフォメーションセンターでマップや時刻表をもらいましょう。
到着したこの日は月曜日、しかも悲しい雨模様でした。月曜日は地中美術館や家プロジェクト、レストラン、カフェ等直島の多くのお店は閉まっていますが、地中美術館以外の美術館はOPENしていますし、屋外展示は曜日に関係なく見ることができます。お客様が少なくなるので地中美術館へは行かない方、ゆっくりしたい方にはお勧めです。
ただし、島内のバスの運休などでアクセスが少なくなりますので、事前に調べてから行くことをお勧めします。
これから家プロジェクトの多いエリア「本村」にバスで移動です。島内のバスは現金ですので小銭をお持ちくださいね。
本村へ到着後は次の島「豊島」を目指すため高速船に乗船します。

本村エリアは家プロジェクトのエリアです。ここもまた月曜日なのでお休み。船着き場は宮浦港とは異なり、とっても島らしい無人ターミナルです。本当にここにくるのかな、と不安になりましたが、遠くに小型船を発見。船着き場に到着するとなんと満員状態。この船は四国香川の高松港から出ています。

豊島(家浦港)に到着しました!
ここからバスに乗車して島内を移動する予定でしたが、船の中でお会いしたご夫妻が昼食レストランの予約とそこまでの送迎をしてくださることに。なんでも港についてからバスの移動は人数が多いため乗車できないだろうということで、心配して下さいました。島の良いところはこういった突然の出会いがあることですよね。ご夫婦のおっしゃる通りで、1度に全員は乗車できていませんでした。島内のバスは本数は限られていますし、混雑時でなくても島内散策時は要注意です。
そして、豊島について驚いたのは訪日外国人の多さです。月曜日は直島よりも豊島を訪問されるお客様の方が多いとのことです。更に皆さん雨でも構わずカッパを着て徒歩、もしくはサイクリングで元気に島内観光。そんな元気な皆さんを横目に、自動車でレストランまで送っていただきました。優しいご夫妻、どうもありがとうございました。
港から10分程で到着した、本日の楽しみにしていたランチ「島キッチン」さん。様々な国からお客様が来られていました。オーダーしたのは島キッチンランチセット。予約しないと入れない可能性が高そうです。楽しみにしていたランチは、出てきてそのボリュームにびっくり。島で作られた素材を使っていて、自然の味がしました。

食事をすませて向かったのは唐櫃港(からと)。途中、豊島美術館を通りますが、この辺り一帯からの景色は本当に絶景です。自転車で回る方、このエリアは非常にスピードが出やすくけが人も多いそうなので気を付けてくださいね。
カーブミラーが並ぶ海岸線を通りやっと港が見えてきました。小さな案内所やトイレがあります。本来はここから船に乗船する予定でしたが、今日は送迎していただいたこともあり、思ったより早く行程が進みました。到着した港に戻ってダイレクトに宇野港に戻ることにします。
さて、ここからのバスは満席状態。スーツケースをお持ちの観光客の皆さんはなかなか大変そうでした。島に行く際には軽装をお勧めします。そしてびっくりしたのが、料金の支払です。こちらのバスは何とICでの決済が可能でした。

家浦港についてから、アート作品を見るために周辺を散策をしました。横尾忠則美術館やりっぱな石庭などをみせてもらいながら港町をのんびり散策していると、島民の方が声をかけて下さりお勧めのカフェをご紹介してくださいました。「Espoir Inn」という最近新しくできた施設だそうです。宿泊もでき、カフェとしての利用もできるとか。これまた眺望がとても良かったです。時間の都合でコーヒーは飲めませんでしたが、宿泊するならここがいいなーと思いながら家浦港に戻ります。
窓口でチケットを購入して、整理券をもらって出発。特に整理券順に席に着くわけではなく単純に人数の把握をしているとのことです。なくさないように持っておかなくてはなりません。

島々で行われるアートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」の会場となる、地中美術館のある直島や、豊島美術館のある豊島などへの重要な航路の発着点。宇野港周辺にも様々なアート作品が点在し、徒歩で回れるので、港を眺めながら散策を楽しむのがおすすめ。
岡山行の電車があれば乗り換えをせずに移動ができます。

岡山駅に着いたらこの旅は完結です!
かなり充実した1日だったのではないでしょうか?
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