東京・目黒区祐天寺に2009年開業。洋食シェフを経て辿り着いたのはなんと「太宰府ラーメン」と言う。福岡出身の店主が作る脂とお肉の甘みたっぷり味わえるのド豚骨ラーメンはお醤油も福岡の老舗醤油店のものを使うリアル福岡ラーメン。東京で本場の味を堪能してみませんか?
2009年、福岡での経験を活かして「博多ダイナー琉」を祐天寺にオープン。15年間、小さなダイナーとして営業し、その中で、独自の"臭みがない豚骨ラーメン"を生み出しました。このラーメンは、一般的な長浜ラーメンや博多ラーメンとは異なる独自の味わいなのです。その名も太宰府ラーメン!ラーメン専門家の間でじわじわ評判となっており、ついに専門店へ!
元々ダイナーであったため、店内はラーメン屋らしからぬおしゃれなインテリアが特徴。バンドマンらしいポスターや息子さんのアートが飾られ、女性にも居心地の良い空間です。
東急東横線・祐天寺駅から徒歩1分という立地にあります。渋谷駅からでも東急電車で10分、中目黒駅から祐天寺駅まで電車で5分で祐天寺駅まで行くことができます。(8分間隔)
店主のイメージでは、祐天寺が「まさにリトルフクオカだ」とか。街並みが福岡に似ているのでこの街が好きだそう。
森田店主の地元"太宰府"の有名店である、「太宰府八ちゃんラーメン」!
先代が作る豚骨ラーメンが大好きで、そのリスペクトもあり「太宰府ラーメン」と名づけたんだとか。これがいわゆる博多豚骨と違ってまた美味しいんです。
「発酵はさせず熟成の旨味だけをスープに含ませたい」とおっしゃる森田さんが考える美味しいラーメンは、臭みのない豚骨スープ。取り切りのスープと呼び戻しスープのいいとこ取りのオリジナルのやり方です。スープは1杯ずつ温めるのもこだわりの一つ。そしてカエシに福岡産の醤油と少しだけナンプラーを加えたものを丼に準備し、自慢のスープを注ぎます。
麺は細ストレート麺で、茹でる前に1度木蓋の上にのせ、少し蒸らし、鍋へと投入します。テボでなく平ザルで麺上げするのもハリとコシを出すポイントだそうです。なんと言ってもかっこいい!
チャーシューは仕込んでいたものを毎朝バーナーで炙ります。また、提供の寸前にカットし特製の出汁で温めてからトッピングしているのが面白い(珍しい)です。ネギは朝から手切りした新鮮なネギを使っています。
↑この麺のコシと歯切れがたまらなく良い!
私が博多に行って嬉しいのが、屋台でサクッと飲めること。ちょっとしたおつまみとビールで乾杯し....ついついお酒が進んでしまいます。そして、締めのラーメンが最高の楽しみです。おすすめのおつまみは、「博多ニラ玉子焼き(ニラ玉)」と「皿盛り茹でワンタン」です。
ここでは、注文方法やマナーについて紹介します。
お店の前に列ができている時には、並ぶ必要があります。その際、いくつか注意点があります。
1. 最後尾に並ぶ。
2. 全員が揃ってから並ぶ。
3. 割り込みをしない。
4. 他のお店やおうちの入り口を塞がない。
5. 道に広がりすぎない。まっすぐ並ぶ。
ルールを守り、みんなが気持ちよく過ごせるようにしましょう。
日本におけるラーメン店での注文方法は、券売機という機械でチケットを購入する方法と、メニュー表を見て口頭で伝えるという、大きく分けて2つの方法があります。
「博多ラーメン琉」の場合は、席で注文する形となります。
支払方法は、キャッシュレス決済(クレジットカード、電子マネー、QRコード決済)のみとなります。
1)ラーメンの注文時に麺の硬さやトッピング(別料金)を併せて注文します。
2)麺のおかわりがしたい時は「替玉」(別料金)を口頭で店主にオーダーください。
<お店からの注意事項>
①店主一人の営業のため、満席時、片付け待ちの間はご案内まで外でお待ちください。
②お1人様1杯のラーメンをご注文ください。(シェアはお断りしております。)
③食べ終わりましたら、次の方に席をお譲りください。
④キャッシュレス決済のみになります。現金はご使用できません。
⑤酔われているお客様の入店はお断り致します。
幼少期から食べていた「太宰府 八ちゃんラーメン」は、僕の舌を虜にしました。この味を東京の皆さんにも味わってもらいたく、僕が覚えていた"その味"を再現しました。一口スープを飲んだ瞬間に広がる、本物の"豚の旨味"を感じて頂きたい!多くの豚骨ラーメンがある中で、地元への愛、太宰府八ちゃんラーメンの先代への感謝とリスペクトを込めて「太宰府ラーメン」と名付けました。語り継がれる「太宰府ラーメン」として残していくことが僕の使命と感じています。
改めて、当店はキャッシュレスのみのお支払いとなっています。ぐれぐれもよろしくお願いします。是非何度でも通って、この味の虜になってくださいね!
【営業時間】12:00〜14:30、18:00〜21:00
【店休日】木・日曜日