みっちゃん総本店のオリジナルソースを作るオタフクソース工場内部をご紹介
「みっちゃん総本店」のお好み焼に欠かせないものといえば、味の決め手にもなる「お好みソース」。今回は、みっちゃん総本店のお好み焼ソースを作っていただいているオタフクソース工場内をご紹介!通常の見学コースではなく、一般公開されていない工場内部を撮影しましたので、ぜひ最後までご覧ください。
■お好みソースの製造をする「オタフクソース」
※こちらの記事は、「広島お好み焼みっちゃん総本店【公式】」のYouTubeチャンネルより抜粋した内容となっています。
「オタフクソース株式会社」は、「お好みソース」の国内シェアNo.1を誇る企業です。みっちゃん総本店のお好みソースは、広島市西区商工センターにあるオタフクソース本社工場で一から作ってもらっています。国内シェアトップの企業にオリジナルソースを製造してもらえるなんてすごいことですよね。
■工場に入る前に……
工場に入る前には、衛生管理のため白衣の着用や手洗い方法などの徹底した規定があります。それでは、いざ工場内に潜入していきましょう!
■【工程1】調合
まずは、第1工程である「調合」から見ていきましょう。トマトなどの野菜、りんごなどの果物、酢や醤油などの調味料に加え、さらに約20種類の香辛料を使用しています。
調合後は、工場内に張り巡らせているパイプを通って別タンクに送ります。
■【工程2】加熱殺菌
続いて第2工程である「加熱殺菌」。調合したソースを、タンク内で加熱し、撹拌しながら殺菌します。タンクでの加熱処理後はそのまま次の工程へ。
■【工程3】抜き取り検査
お次は、第3工程である「抜き取り検査」。こちらの工程では、ソースの味や品質に問題がないかを計測機器や検査員の舌で検査していきます。
■【工程4】充填
続いては、第4工程である「充填」を見ていきましょう。
充填前のお好みソースの容器は、入口部分が密閉されており容器内部を清潔に保てるようになっています。
まずは、機械で容器の向きを揃えていきます。次に密閉された容器上部を切断。
その後、切断された部分からソースを充填します。
容器にソースを充填した後は、熱でアルミ蓋を圧着していきます。
蓋をしたボトルにキャップを装着します。ついになじみのあるお好みソースの全容が見えてきましたね。
■【工程5】包装
充填の後は、第5工程「包装」です。出来上がったお好みソースのボトルにみっちゃん総本店のオリジナルラベルを貼り付けていきます。
フィルム包装をして、みっちゃん総本店のオリジナルお好みソースが完成です!出来上がったお好みソースは、段ボールに梱包します。
■【工程6】出荷
最終工程は「出荷」です。梱包された段ボールは専用の機械によって工場内を移動し、工場の外へと運ばれます。そして全国各地へ配送されていくのです。
■みっちゃん総本店のオリジナルソースを自宅で味わおう!
みっちゃん総本店オリジナルお好みソースが出来るまでの工程をご紹介しました。今回は300gのソースをご紹介しましたが、15gや60g、2kgなど用途によってさまざまなサイズのソースを製造していただいています。店舗やサービスエリアなどのお土産コーナーのほか、冷凍お好み焼にも使い切りタイプを付属していますので、全国どこでもみっちゃん総本店の味を楽しむことが可能です!
お好み焼とともに、みっちゃん総本店自慢のソースをぜひご自宅でも味わってみてくださいね。
昭和二十五年創業。元祖 広島流お好み焼には、井畝満夫のこだわりがつまっています。 “みっちゃん”こと井畝満夫がこだわるのは「毎日でも食べられる、あっさりと飽きのこないお好み焼」。 昔からのスタイルを変えずに、今も元祖 広島流のお好み焼の味を守り続けています。