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【Gold-Guide/ゴールドガイド】祝!佐渡金山 日本の世界遺産26件目に登録決定!
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本記事はツアーの紹介ではございません!
現在世界遺産の数は2024年7月現在,文化遺産952件,自然遺産231件,複合遺産40件を含む1,223件に上ります。そのうち日本からは文化遺産21件,自然遺産5件の計26件の世界遺産が登録されており、今年新たに加わったのが佐渡金山です。世界遺産登録までの道のりはとても長く、1997年から始まった登録運動から実に27年かけて登録された遺産なのです。
佐渡金山は佐渡島という日本海で最も大きな島にあります。佐渡の気候は海洋性で、四季の変化に富んでおり、夏は高温多湿、冬は寒い印象を持たれますが、対馬暖流の影響を受けるため、積雪は本土よりも少ないのが特徴です。人口は約51,000人(令和4年3月末)で、四方を海で囲まれている島では豊かな土壌と気候を活かした農業や漁業などが営まれています。農業の中心は米作りを中心に、おけさ柿、ル レクチエ、りんごなどの果樹栽培が盛んです。また古くから幻の牛といわれる佐渡牛などの畜産業にも取り組んでいます。漁業ではカニ、エビ、イカ、ブリ、マグロなど様々な種類の魚介類が水揚げされるほか、加茂湖や真野湾で育てられる牡蠣や、日本海の荒波が育んだアワビ、サザエ、海藻類など、まさに海産物の宝庫です。
金山の歴史は1601年(江戸時代)、山師3人が開山したといわれており、閉山する1989年までの400年という長い歴史を持つ金山です。広大な敷地に点在する坑道跡、採掘施設、製錬施設など、そのほとんどが国の重要文化財、史跡、近代化産業遺産に指定されています。400年に亘る先人たちの営み、鉱山技術や生産システムの変遷のほぼすべてを見ることができる、世界でも例のない大変貴重な遺産です。
佐渡の見どころは金山にとどまらず、観光客の必須体験となっているたらい船体験、国の重要伝統的建造物群保存地区となっている船大工の技術が結集した街並み、一度は絶滅した天然記念物・トキの生息地、様々な観光資源を持つ地域です。
残念ながら佐渡島はツアー未対応エリアですが、ますます注目度が高くなるエリアです。今後のエリア拡大をお楽しみに(^^)
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