【日帰り〜1泊2日】長野県・松本市の人気定番スポット巡るおすすめ観光モデルコースを紹介！

外せない名所を巡る長野観光モデルコースの紹介

長野県を代表する人気の観光スポットといえば「善光寺」が有名ですが、それ以外にも数多くの見どころがあります。

この記事では、長野観光で外せない名所を巡るモデルコースを「半日」「日帰り」「1泊2日」の3つに分けてご紹介します。各スポットを訪れる際は、車で巡るとゆっくり観光できて便利ですよ。

目次

• 1.外せない名所を巡る長野観光モデルコースの紹介
• 2.半日(午後～夜)観光モデルコース
• 3.日帰り(朝～夜)観光モデルコース
• 4.1泊2日で巡る長野観光モデルコース
• 5.長野のおすすめホテル
• 6.長野でおすすめのおみやげ
• 7.車で行く長野の観光モデルコース(半日・日帰り・1泊2日)で満喫しよう！

半日(午後～夜)観光モデルコース

東京から数時間でアクセスできる長野。午後から夜にかけての半日コースでは、長野観光の定番スポット「善光寺(ぜんこうじ)」と「仲見世通り(なかみせどおり)」の散策をメインにご紹介します。

午後：善光寺と仲見世通りの散策

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東京から善光寺までは車で約3時間30分、高速バスでは新宿から約3時間45分(新宿バスターミナル→長野駅→善光寺大門)です。
北陸新幹線を利用する場合、長野駅で路線バスに乗り換え、2時間ほどで善光寺大門に到着します。

約1400年前に建立された善光寺は、日本最古とされる仏像「一光三尊阿弥陀如来(いっこうさんぞんあみだにょらい)」を本尊とする歴史ある寺院です。
お参りをした後はぜひ参道(※1)の仲見世通りへ行ってみましょう。

長野ならではの有名なグルメやみやげ物店が多く立ち並び、もちもちとした食感の「おやき」や「甘酒」、名産のりんごを使った「アップルパイ」の食べ歩きが楽しめます。ゆっくり見て回りたいなら1時間ほど所要時間を見ておきましょう。
※1参道……神社・お寺に参詣する際に通る道のこと。

【善光寺】
住所：〒380-0851 長野県長野市大字長野元善町491-イ
公式HP：https://www.zenkoji.jp/

夜：日帰り温泉でリラックス

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善光寺周辺には数多くの天然温泉があり、旅の疲れを癒やすのにぴったりです。日帰り温泉では「裾花峡(すそばなきょう)天然温泉宿 うるおい館」がおすすめ。

善光寺から車で11分とアクセスも良く、長野駅前から無料のシャトルバスも出ています。絶景の裾花渓谷(すそばなけいこく)や、旭山に沈む夕陽を露天風呂から眺めれば、1日の疲れも取れてリフレッシュできます。

日帰り(朝～夜)観光モデルコース

朝から夜までの日帰りコースでは、善行寺参拝の後、神話の伝説が残る「戸隠神社(とがくしじんじゃ)」まで足を延ばしてみましょう。路線バスで行くこともできますが、距離があるため、車での移動が便利です。

午前：善光寺参拝と散策

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江戸時代から「一生に一度は善光寺参り」という言葉が伝えられてきた通り、善光寺には全国からの参拝者が後を絶ちません。1707年に建てられた本堂は、国宝の木造建築としては4番目の大きさを誇ります。

本堂を訪れたら、ぜひ「お戒壇巡り(おかいだんめぐり)」にチャレンジをしてみてください。お戒壇とは本堂の一番奥にあり、ご本尊の真下を通る回廊のこと。一歩先すら見えない真っ暗な通路を進み、「極楽の錠前(ごくらくのじょうまえ)」を探して触ることができれば、極楽浄土(ごくらくじょうど)に行けると伝えられています。

東京から善光寺へのアクセスは、車や高速バスで約3時間45分、新幹線利用で2時間ほどです。

午後：戸隠神社でパワースポット巡り

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午後は2000年以上の歴史を誇るパワースポット・戸隠神社へ行ってみましょう。善光寺からは車で約30分、バスの場合は約1時間で到着します。

日本神話「天の岩戸(あまのいわと)」伝説ゆかりの神々が祀られたこの神社は、奥社(おくしゃ)・中社(ちゅうしゃ)・宝光社(ほうこうしゃ)・九頭龍社(くずりゅうしゃ)・火之御子社(ひのみこしゃ)の五社からなっています。

五社それぞれで御朱印が異なるので「五社巡り」をしてみるのもおすすめです。すべての御朱印を集めると記念にしおりがもらえます。歩いて回ると半日ほどかかるので、レンタカーかバスを利用すると良いでしょう。

1泊2日で巡る長野観光モデルコース

1泊2日コースでは国宝「松本城」をはじめ、自然やグルメを満喫しつつ善光寺を巡るモデルコースを紹介します。

1日目 午前：松本城で歴史探訪

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松本城は、国宝5城のひとつであり、歴史ロマンあふれる必見の城です。
アクセスは東京ICから車で3時間10分ほど、新宿駅から特急と路線バスを利用すると約3時間なので、早朝に出発すれば昼頃には観光をスタートできます。

松本城の天守は、現存する五重六階の天守12城の中で最も古く、黒と白の二色で塗り分けられた美しいコントラストが特徴です。天守閣からは長野市街の素晴らしい眺めを一望できます。

松本城を見学した後は、城下町を散策しましょう。「中町通り」や「繩手通り」でおみやげを選んだり、武家地や寺社地、町人地の名残りが残る街を巡ったりして、歴史に思いをはせてみるのもおすすめです。

【松本城】
住所：〒390-0873 長野県松本市丸の内4-1
営業時間：8:30～17:00
公式HP：https://www.matsumoto-castle.jp/

1日目 午後：大王わさび農場で自然と味覚を満喫

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午後は松本城から車で25分ほどの距離にある「大王わさび農場(だいおうわさびのうじょう)」を散策してみましょう。

北アルプスの湧水を利用した日本最大級のわさび農場では、わさび畑のほかにも、穏やかな蓼川(たてかわ)の流れや水車小屋など自然の風景を満喫できます。

お腹がすいたら、園内のレストランでわさび蕎麦(そば)やわさびコロッケ、アイスクリームなどのわさびグルメを楽しみましょう。わさび漬けなどのおみやげを買うこともできますよ。

1日目 夜：千曲川展望公園で夜景鑑賞

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1日の締めくくりは、大王わさび農場から車で40分ほどの「千曲川展望公園(ちくまがわてんぼうこうえん)」がおすすめ。

小さな公園ですが映画のロケ地にもなった隠れた夜景スポットです。国道403号線沿いにあってアクセスも良く、千曲川、長野盆地、日本棚田百選に選ばれた姨捨の景色が一望できます。周辺は街灯が少なく、夜景だけでなく晴れていれば満天の星空も楽しめますよ。

2日目：善光寺とその周辺をたっぷり観光

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2日目は、長野を代表する観光スポット・善光寺からスタート。参拝後はおいしいデザートやおみやげを探しに仲見世通りを散策しましょう。

善光寺の仁王門から山門まで続く数百メートルの通りに、約50～60店舗のみやげ物店や民芸品店、飲食店が立ち並び、城下町らしい活気ある雰囲気を味わえます。

善光寺からの徒歩圏内には長野県立美術館があり、郷土作家の作品はもちろん、併設館では著名な日本画家・東山魁夷の作品を鑑賞できます。自由に入れる無料ゾーンも多くあるので気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか？同じエリア内にある城山公園も散歩におすすめです。

長野のおすすめホテル

善光寺周辺には宿坊(しゅくぼう)のほか、いくつかの趣のあるホテルがあります。ここからは日本の風情を味わえるおすすめのホテルを2つご紹介します。

地蔵館　松屋旅館

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「地蔵館 松屋旅館」は善光寺の境内に位置する創業150年の老舗宿。善光寺本堂で日の出とともに行われる朝の法要「お朝事(おあさじ)」に参加したい人にぴったりです。館内には男女別の大浴場を完備し、食事は信州の旬の食材を使った会席料理(※2)が堪能できます。
※2会席料理……宴席などで提供される、コース形式の日本料理。

中央館　清水屋旅館

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「中央館　清水屋旅館」は善光寺の表参道沿いにある歴史情緒あふれる純和風の老舗(しにせ)旅館です。創業160年の木造建築は迷路のような造りで随所に匠の技が感じられ、18室ある客室はすべて和室。

貸し切り予約のできる大浴場があり、リフレッシュできます。

館内に食堂があり、朝食と夕食に和食の会席 料理を楽しめます。

長野でおすすめのおみやげ

魅力的なおみやげが多い長野。自宅用にぜひゲットしてほしいのが、約280年以上続く老舗の七味唐辛子メーカー「八幡屋礒五郎(やわたやいそごろう)」の「七味唐からし」と、長野を代表する郷土食「野沢菜漬け」です。

職場用には、さくさくのウエハースにクリームをサンドしたロングセラー焼き菓子「雷鳥の里」や、信州銘菓(しんしゅうめいか)を代表するゼリー菓子「みすゞ飴」などが小分けになっていておすすめです。

長野といえばブドウの産地としても有名ですが、ワイン好きなら1911年創業の老舗ワイナリー「五一(ごいち)わいん」でお気に入りの長野ワインを選ぶのも楽しいでしょう。

よくある質問

車で行く長野の観光モデルコース(半日・日帰り・1泊2日)で満喫しよう！

長野の観光モデルコース(半日・日帰り・1泊2日)をご紹介しました。善光寺や戸隠神社、松本城などの歴史スポットだけでなく、豊かな自然や温泉も長野の魅力のひとつです。

短い滞在時間で長野の名所を巡りたいなら、レンタカーを借りて車で移動するのがおすすめです。この記事を参考に長野を満喫してみてください。

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Written by Kakutama editorial team