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国蝶オオムラサキ全国一の生息地 北杜市オオムラサキセンター
一年を通じてオオムラサキの生態を観察することができ、観察会や工作教室などの体験イベントも数多く行っています。
北杜市オオムラサキセンター
住所 :〒408-0024 山梨県北杜市長坂町富岡2812
営業時間: 9:00~18:00(最終入館17:30)
[7月~8月]9:00~18:00(最終入館は17:30まで)
[12月~3月]9:00~16:00(最終入館は15:30まで)
[通常(上記以外の期間)]9:00~17:00(最終入館は16:30まで)
休館日 : 月曜日
ご利用料金 : 大人 420 円, 小中学生 200 円
自然環境をはかる基準とも言えるオオムラサキの保護と研究に取り組み見学ができる施設で、本館・森林科学館・生態観察施設「びばりうむ長坂」の3つの施設から成り、施設の周囲に約6haのオオムラサキ自然公園が広がっています。
1.本館
オオムラサキが生息する里山について学ぶことのできる施設です。里山に生息する蝶や昆虫、大小さまざまな生物や動物を学ぶことができます。
広い施設の中で、蝶の標本などがたくさん並び、詳しく学ぶことができます。蝶々がすきなひとは特にじっくり楽しむことができそう。
2.森林科学館
本館を進んでいくと、森林科学館につながります。ここでは、世界の蝶や珍しい昆虫の標本約10,000点が展示されています。
カブトムシの展示室もあります。
カブトムシを間近に観察できます。
3.生態観察施設「びばりうむ 長坂」
広さ1,400㎡の鉄骨ネット張りの観察施設。生きたオオムラサキやカブトムシなどの里山の昆虫たちを観察できます。
木々が生い茂る自然の中で、生息する様々な昆虫。
私たちが行った日は雨が降っていたので、いつもより蝶の数が少なかったのが残念・・・。
オオムラサキは、羽を広げると10センチ以上になる美しく雄大な蝶で、世界日誇る日本の代表的な、格調高い蝶として、1957年に国蝶に決まりました。
6月下旬~7月下旬に羽化します。
成虫を見るなら、そのころに来るのをお勧めします。
その他、ものづくり体験ができる小さな工房もあります。
お土産も充実。
里山の昆虫について、学びの旅はいかがでしょうか。
山梨県の北西部、長野県との県境に位置します。八ヶ岳、南アルプス、金峰山など3,000m級の山々に囲まれ、南に富士山を望む、広大なエリアです。 東京から車で約2時間、富士山から車で約1時間、松本から車で約1時間の距離にあり、アクセスも良いことから、年間を通じて多くの観光客が来ています。 「名水の里」としても知られ、日本名水百選には、3か所が選ばれています。この豊かな水の恵みは、天然水として親しまれ、ミネラルウォーターは日本有数の生産量を誇っています。 清らかな水からは酒も生産されており、美しい自然景観と豊かな食を楽しむことができます。