開港30年、ゼロロストバゲージ! 関西国際空港だからご安心ください
関西国際空港は、1994年9月の開港以来30年間、関西国際空港が起因となるロストバゲージは一度もありません。お客様により安心できる旅をしていただくこと、それが私たちの目標です!
関西国際空港は、1994年9月の開港以来30年間、関西国際空港が起因となるロストバゲージは一度もありません。旅行者が快適かつ安心して旅行できることを保証し、貨物を正確かつ迅速に配送する能力が国際的に認められています。
イギリスに拠点を置く航空サービスリサーチ会社、スカイトラックス社が実施した国際空港評価「World Airport Awards 2024(2024年世界空港ランキング)」において、関西国際空港が「World’s Best Airport for Baggage Delivery 2024 (手荷物取り扱い)」部門で第1位を受賞しました。関西国際空港は、今回8度目の受賞となります。手荷物受け取りまでの待ち時間、手荷物受け渡しの効率、国際空港の中でもトップクラスであることを示しています。
私どもの真心、お客様のご安心
調査によると、空港での手荷物紛失の主な原因は、出発港での積み忘れ、経由地での積み込みミスなどがあります。
航空関連システムの開発を手がけるSITA(国際航空情報通信機構)によると、2022年は急速な旅客数の増加と、国際線や長距離便の再開に伴い、荷物の取り扱いミスが増加していると言います。 しかし、関西国際空港は年間約1000万個(2023年度データ)の手荷物を扱い、開港以来30年間、空港起因の手荷物紛失事故は一度も起きておりません。
そのカギとなるのが、「徹底した確認」です。関西国際空港で手荷物を扱うスタッフは、乗継先などの情報を入念に確認し、他のメンバーと共有するなどの工夫をしています。
到着便において、手荷物の個数が事前の情報と異なることが判明した場合、スタッフは直ちに航空機の貨物室、駐機場、積み下ろし場所の確認に行きます。この方法は、大型機だけに適用されるものではなく、コンテナを使わずに直接貨物を積み込む中型機でも、同様に個数の確認を徹底しています。
迅速な手荷物受取、ひとつひとつの荷物が丁寧に扱われる
全ての手荷物を確認し、積み込み、積み下ろし、運搬した後、空港の目標は、旅客を長く待たせないように、手荷物受取所に届けることです。
お気付きかもしれませんが、手荷物カルーセルでは、スーツケースなどは取っ手が同じ方向を向くように置かれ、壊れやすい楽器やベビーカー、スキーボードなどはスタッフが直接手渡しすることもあります。また、強い雨風で荷物が濡れてしまった場合には、スタッフが対応可能な範囲でタオルで拭きとる等、丁寧なサービスを心がけています。
スカイトラックスの受賞やロストバゲージ・ゼロの記録は、各航空会社、各ハンドリング会社をはじめとする、関係者の皆さまの30年間日々の努力の積み重ねと丁寧な作業の賜物で、この結果が関西国際空港を信頼されている理由だと思っています。 これからも、関西国際空港が皆様のご旅行において、心温まる素敵な思い出となることを願っております
日本旅行での忘れられないエピソードはありますか?ぜひコメントで、素敵な思い出を教えてください!
関西国際空港は、豊富な国際線・国内線ネットワークを持つ国際拠点空港です。4000m級の滑走路を複数備えた24時間運用可能な海上空港として、また地域や環境と共生する空港として、多くの皆さまにご利用いただいています。