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東京中野の都立家政を歩こう。開運!かせいチャン七福神めぐり
都立家政商店街のマスコットキャラクター「かせいチャン」が七福神に。 マップを片手に開運祈願!お散歩コースにもおすすめです。
ライター
中野区は、東京都23区の西部に位置しています。サブカルチャーの「聖地」と呼ばれる「中野ブロードウェイ」が特に有名ですが、それ以外にも歴史ある神社・仏閣やグルメなど、多くの観光資源を有しています。 中野駅周辺で「100年に1度」とも言われる再開発が進み、まちの移り変わりが進む一方、昔ながらの人情味あふれる商店街が賑わっているなど、中野のまちは多様な面を持っています。そんなまちの多様性が、約1.7万人、約120カ国の人が住むというまちの特徴にもつながっています。
こんにちは。ナカノ観光レポーターの「ちいたん」です。ちびナカノさんも一緒です。やってきました!西武新宿線「都立家政駅」。駅名は「東京都立中野高等家政女学校(現、東京都立鷺宮高等学校)」に由来します。南口駅前では、丸いお顔に足がニョッキリ「かせいチャン(モニュメント)」がお出迎え。2002年に漫画家の「ちばてつやさん」のデザインで誕生した、都立家政商店街のマスコットキャラクターです。今回は、この「かせいチャン」をもとに2013年に設置された「かせいチャン七福神」をめぐりたいと思います。どんなご利益があるのかな?駅周辺地図を片手に、いざ、出発。
こんなところにもかせいチャンを発見。商店街のいたるところにいます。見つけて歩くのも楽しいですよ。歩行者天国以外では、車にもご用心。
まずは駅から南側に歩いてすぐ、「パティスリーふじの木」に鎮座する黄金の「恵比寿天(えびすてん)」。お店には、かせいチャン七福神マップがあります。便利なので、ぜひご活用ください。
それぞれの七福神にはご利益があり、恵比寿天は商売繁盛。七福神では唯一の日本由来の神様です。
次に向かったのは、寿老人(じゅろうじん)。
かせい公園の斜め前で発見。その名の通り、延命長寿のご利益があります。
かせい公園で、パティスリー ふじの木の「かせいチャンdeシュー」(税込み350円)を食べて休憩。サックリしたクッキー生地と、たっぷりのカスタードクリームに大満足。
次は、毘沙門天(びしゃもんてん)。
商店街の南側、道が二手に分かれた場所に鎮座。ちびナカノさんもびっくり?かわいいながらも強そう。勝負事のご利益があり、合格祈願にもオススメです。
鷺宮高等学校の入口付近には大黒天(だいこくてん)。
木の陰にいました。財運福徳などのご利益です。
踏切を渡って、「愛児の家」の正面にある生け垣の中に鎮座するのは、弁財天(べんざいてん)。
七福神唯一の女神様。ご利益は、学業成就や技芸上達です。
福禄寿(ふくろくじゅ)は、若宮診療所の片隅に。緑に囲まれ、見つけるのが大変でした。穏やかな表情がすてき。幸福、富貴、長寿に縁起がいいそうです。
最後の布袋尊(ほていそん)は、商店街の北側にあるお花畑の中に鎮座していました。
ご利益は、無病息災。
のんびり休憩も挟みながら、1時間かからずにコンプリート。すべての「かせいチャン七福神」を写真に収めたら、大きな達成感。あらゆるご利益を授かれば、最強なのでは?道中は気になるお店がいっぱいで、散歩コースにもオススメです。恵比須天以外は海外からやってきた神様で、ヒンドゥー教、仏教、道教、神教などさまざま。なんだか中野の多様性に想いをめぐらせてしまいました。「なぁに?ちびナカノさん。これからいいことがありそうな予感?」
かせいチャン七福神
恵比寿天(若宮3‐17‐6 パティスリーふじの木)
寿老人(若宮3‐10‐8 かせい公園斜め前)
毘沙門天(若宮3‐40‐18 トライアングル若宮前)
大黒天(若宮3‐34‐11 関口工務店脇)
弁財天(鷺宮3‐2‐13 愛児の家前)
福禄寿(鷺宮3‐11‐8 若宮診療所前)
布袋尊(鷺宮3‐9‐1 ドリーム5号館前)
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