【2025最新】日本旅行の穴場スポット、東京・神津島を楽しむ4泊5日完全ガイド

東京・神津島には、旅行者に知られていない隠れた魅力がたくさんあります。神津島を3泊4日で楽しむモデルコースをご紹介します。
4泊5日
東京の離島・神津島へ出かけよう
東京から最短45分で到着できる、神津島には星空観測、マリンアクティビティ、トレッキングなど楽しみが盛りだくさん。
出発前に荷物の確認をしよう!
離島観光には、なるべく荷物を少なくしてむかうのがおすすめです。
神津島へのアクセスは、船か飛行機を選べます
神津島へは船か飛行機で到着することができます。船は浜松町駅から徒歩8分の竹芝桟橋から、飛行機は調布飛行場から出発しています。アクセス詳細は以下をご覧ください。

神津島には神津島港と多幸湾三浦港の2つの港があり、どちらの港に着くのかは当日の朝決まります。
多幸湾三浦港は村落の反対側にあるため徒歩だと1時間以上かかりますので、ファミリアのように送迎サービスがある宿ではお迎えを頼んでおくのがよいでしょう。
みんなの別荘ファミリアでは港からの送迎もしています。
ファミリアまで神津島港から車で3分。多幸湾三浦港からは車で15分、空港からは車で15分ほどで到着します。

ファミリアのコンセプトは”宿のフリした仲間作りやさん”
宿に到着後、一緒に地図を見ながら、島内の飲食店、移動手段、館内についてご案内しています。風や波といった島特有の天気も見ながら滞在中のプランを立てるお手伝いをしています。なんでもご相談ください!
宿泊ゲストなら24時間利用可能なので、バスがない時間帯に便利!坂道も力強くアシストしてくれるのでスイスイ楽しめますよ。
赤崎遊歩道まで電動自転車で30分ほど。
途中にも絶景や見どころがたくさんありますので、寄り道しながら向かいましょう!


飛び込み台がある遊歩道はシュノーケルやダイビングスポットとしても人気。
展望台からは式根島、新島などが見渡せます。
明かりがないので、星空スポットとしても楽しめる場所です。

長浜海岸近くにある神社で阿波命が祀られています。
長浜様とも呼ばれていて、毎年4月には長浜祭りが行われます。
海岸で平たい石を拾い、その上に海水で清めた砂利を乗せた”潮花”を鳥居にお供えする習わしがあります。

自然の岩場を利用した開放感のある露天風呂と内湯は全て天然温泉。露天風呂は水着着用の混浴なので、海を眺めながらゆっくり家族やカップルで楽しめますよ!

みんなの別荘ファミリアからは温泉まで夕方以降のバスがない時刻に送迎サービスを提供しています。
露天風呂で水平線に沈む夕陽を眺めて、浮かんでくる星を数えながら、気づけば心も体もポカポカに。
温泉にはレストランも併設されているので、夕食も済ませてしまうのもいいですね。
今日は晴れ間も多く、風も穏やかなので、天上山のトレッキングに出かけましょう!
服装は大丈夫ですか?お天気は? 無理は禁物、宿の人にも声をかけて安全に出かけましょう。
黒島登山口をスタート地点にするのがおすすめ。
村落を出ると自動販売機や売店がないので、十分な飲料水やスナック、昼食などを準備してから登山口へ向かいましょう。

黒島登山口からは傾斜のある道が続きます。所々に休憩用のベンチがあって、座って振り返れば広がる前浜を見下ろす景色が爽快!

月面を思わせるような地形の砂地。ここは晴れている日も絶景だけど、霧がかかっている日は特に神秘的。

池の中心には龍神様が祀られており、雨が降った後はハート形に水が溜まります。きれいなハートになる日は少ないので、出会えたらラッキー!

標高572メートル。天上山の最高地点。360°海を望む絶景はなかなか経験できないはず!

天上山への登山口の1つ。白島登山口を起点にすると、まず木の生い茂った林道を進む。傾斜が黒島登山口に比べるとなだらかなので、下山口に使う方がお勧めです。
登山口から神津島港までバスを使うこともできるが、タイミングを合わせるのが難しいので、徒歩で下った方が早い場合が多いです。

お疲れ様でした!
ファミリア併設のカフェで天上山で撮影した絶景や植物を見ながら、ちょっと一息。
丁寧に淹れるハンドドリップのコーヒー、多幸湾の湧水で作る水出しコーヒー、パッションフルーツをのせたアイスクリームなど、ホッとできるメニューをご用意しています。
疲れた身体を癒しに、また温泉に行くのもいいですね。
トレッキングの後こそ、温泉までの送迎サービスは喜ばれています。ぜひご活用ください!

なんと幸運なんでしょう!今日は海も絶好調です!
神津島はダイビングスポットとしても有名。やっぱりマリンアクティビティは外せませんよね。
ウェットスーツを着れば4月〜11月ごろまでダイビングが楽しめます。
ライセンスを持ってなくても「体験ダイビング」にチャレンジできますよ。

ビーチからエントリーできる神津島で人気のダイビングスポット。神津島の海は条件がそろえば透視度50mにもなるほど、透明度が高いのが特徴で、前浜海岸は日本一水質が綺麗な海水浴場第一位にも選ばれたこともあります!
ダイビングが終わったらちょっと一休み。
ランチの後は少しお昼寝…なんて、とっても贅沢な休暇ですよね!
お昼寝から目覚めたらゆっくりお散歩しましょう。
白い砂浜が続く前浜海岸でビーチコーミングもいいですね。
お土産屋さんで地ビールを購入したら、夕陽がゆっくり水平線へ沈んでいく様子を眺めながら、乾杯!
まさに大人の休日…ではないでしょうか。

約800メートルも続く白い砂のビーチ。夕陽が水平線に沈む様子はロマンチック。

夕食に島グルメを堪能したら、星空観測へ出かけましょう。 村落から近いのは「よたね広場」。電動自転車やレンタカーがあれば、三浦湾展望台やありま展望台がおすすめです。

歩いて星を見に行く元気が残ってなくても、眠くなってしまっても大丈夫!
みんなの別荘ファミリアなら、テラスからも満天の星が眺められます。
月齢や暦に合わせて、宿泊ゲストで夜空を楽しむ「ファミリアプラネット」を開催。
国籍も年齢も問わず、皆様にお楽しみいただいています。
昨日までアクティビティのスタートが早かったので、今日はゆっくり朝食を楽しみます。
宿泊ゲストみんなで囲う朝食は「今日はどこいくんですか?」「昨日は天の川初めて見ました!」と会話が弾みます♪
よし、今日はまだ行ってない南側と多幸湾へのサイクリングに決めました!

電動アシスト自転車で30分

「東京の名湧水57選」のひとつにも選定されている豊かな湧水。夏でもすごく冷たくて、とてもまろやか。この水を使って淹れるコーヒーや焼酎の水割りは格別!
多幸湾方面には途中の「oyado&cafeのら」以外、売店や飲食店がありません。
昼食を持って行くか、一度前浜方面に戻って昼食にします。

細い坂道やカーブが続くので十分注意して走行してください。

湾のように丸く入り込んだ入江。奇岩と絶壁に囲まれた景観はまさに秘境。
自転車で行けるのは分岐点まで。この辺りから携帯電話の電波は届きません。
特に千両池は急な崖を降りますので、必ず運動靴で出かけ、十分に注意しながら降りましょう。

灯台に登る道の途中から勇壮な断崖絶壁を望む。漁師さんたちの重要な道しるべでもあります。

おたあじゅりあを偲んでたてられた十字架がある展望台。前浜海岸や村落を一望でき、夕陽を眺めたり、星空観察にも最適なスポット。
ありま展望台はサンセットや、星空スポットでもあります。
夜間は真っ暗で坂道は滑りやすいので、自転車の走行は細心の注意を払ってください。

ファミリアに戻って、今日ももう少し星を見たいけれど、ちょっと雲が…そんな日も大丈夫!
1階のカフェバーで宿泊ゲストの皆様とおしゃべりしながら、雲が晴れるのを待ってみましょう。
今日行った場所どうでした?
旅行はよく行くんですか?
夕陽とってもきれいでしたね!
いつもと違う誰かとも、きっと話が弾み、いつの間にか友達に…♪
そんなユニークな宿泊体験ができるのが”宿のフリした仲間づくりやさん”のファミリアです。
あっという間に、最終日。
お天気に恵まれたので、かなりアクティブに過ごせましたね。
船の出発まであと半日ほど、資料館へ行ってみたり、お土産を買ったり、音声ガイドを聞きながら近くをお散歩するのもおすすめです。
神社にもぜひご挨拶をして旅を締めくくりましょう。

927年に略完成した延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)に掲載された式内・名神大社。毎年8月2日の例大祭には重要無形民俗文化財に指定された「神津島のかつお釣り神事」がとりおこなわれています。

旧役場の建物を保存し資料館として島の歴史や文化財を保存継承しています。珍しい出土品や、昔の民具の展示があったりパノラマ解説もある。
最後は港までお送りします。
神津島でまた、お会いしましょう!楽しみにお待ちしています!!

神津島の旅いかがでしたか?

今回は全部良い天気を想定してご紹介しましたが、自然豊かな場所だからこそ、天候によっては計画通りにアクティビティが楽しめないこともしばしば…そんな時、3泊以上の余裕があればお天気に合わせて予定を組み直すこともできます。また、せっかくの休日ですから、ゆっくりと読書したり、ゆっくり歩いて近くをお散歩してみたり、資料館に立ち寄ったり、島の人とおしゃべりしたりと忙しい毎日とは違う過ごし方を楽しむのも良いのではないでしょうか?
弾丸旅行で出発前から予定を綿密に詰め込むのではなく、時間にも心にも余白のある旅が島の流れとマッチする気がします。ノープランでも大丈夫です、到着時に私たちへご相談ください!
このモデルコースで紹介したスポット
合同会社FamiliAは、神津島で「みんなの別荘ファミリア」を営みながら、地域の魅力を伝え、文化を残すため、宿の領域を超えた活動をしています。 2024年1月には、神津島の観光アプリ【まるっと!神津島】をリリース! 旅マエから島のことがよくわかる<神津島すごろく>と現地を訪れた人だけが体験できる<ドラマチック音声ガイド>2つの機能を持つ全く新しい観光体験をアプリで提供します。もちろん、このアプリは英語対応。日本だけでなく、海外のお客様にも神津島の本当の良さを知ってもらい、島の人と仲良くなるきっかけづくりを目指しています。