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バゲットファン必見!美味しいパンと温かな接客で大人気
こんにちは。ナカノ観光レポーターの「mariko」です。 今回は、東京、新中野にある、私の「推し」パン屋さん「COMPTER SUR -コンテシュール-」を紹介します。 我が家では、家族全員がここのパンを愛してやみません。お店の大ファンとして、魅力を余すところなく届けたいと思います。
「売り切れ次第終了」の大人気パン屋さん
お店は、新中野駅から青梅街道沿いを東高円寺方面へ徒歩5分ほど進んだところにあります。午前10時オープンですが、人気のパンは11時頃には売り切れていることも。私も、お目当てのパンがあるときには出来るだけ早い時間に行くようにしています。
店内には、おいしそうなパンがずらり。
中でも「とかちマッシュ」(写真上)や「ミルクフランス」(写真下)は売り切れるのが早いとか。
「メロンパン」や「ブリオッシュ」は、お子さん人気の高いパン。我が家の子どもたちも大好きです。
私のイチオシは、「バゲット」(写真左)。我が家では夫も子どもたちもバゲットが好きで(子どもたちはおそらく2歳になる前から食べていた…)、他のパン屋さんでもよく買っていましたが、今ではほとんどこちらでしか買わなくなりました。ご無沙汰になると、夫からは「そろそろあのバゲットが食べたいなー」と言われるほど。バゲットに関しては、もしかしたら夫の方が私より熱いファンかもしれません。
ハード系パンが多めな理由は?
ラインナップを見ると、いわゆる「ハード系」のパンが多め。先ほど紹介した「メロンパン」や「ブリオッシュ」も、ふわふわすぎないというか、食感や口当たりが他のお店のパンとは少し違うんです。
お店のこだわりについて、ブーランジェの青柳和利さんに聞いてみました。―「ハード系」が多いのには何か理由やこだわりがあるのでしょうか?青柳さん:1番の理由は、自分自身ハード系パンが好きだからです。自分が好きなものをお客さんに提供したいので。ほかにも、お店をオープンする前に勤めていたパン屋がハード系パンを得意としていたのも理由です。
―夫が「他のパン屋さんとは何かが違う!」と豪語するのですが、美味しさの秘密を教えてください。青柳さん:材料の配合や発酵時間・温度などは比較的スタンダードなものかと思いますが、やはりお店によって個性は出ると思います。季節や気温の変化によっても分量や工程時間に多少変化が出るので、正解はないけれど、ずっと探求し続けていきたいと思っています。
アットホームな接客も魅力のひとつ
私がCOMPTER SURファンの理由がもう一つ。お店の顔と言っても過言ではない、接客担当の青柳裕子さん。夫の和利さんと一緒にお店を切り盛りし、お客さんから愛されています。私も初めてお店に来た時から、裕子さんの明るい人柄や細かな気遣いのとりこになり、まだパンを食べていないのに「また来よう!」と決めたほどでした。
お目当てのパンをゲットするなら雨の日がねらい目
土曜日はお店が一番混雑し、12時から13時には売っているパンがかなり少なくなるとのこと。平日は天候によりますが、大体16時から17時には販売終了するとのことなので、お目当てのパンがある方や、たくさんの種類から選びたい方は午前中がおすすめです。お子さんと一緒の来店も多く、ベビーカーでの入店もできます。
一度食べたらまた食べたくなる…そんなCOMPTER SURのパンを、ぜひ味わってみてください。
COMPTER SUR ーコンテシュールー
所在地:東京都中野区本町6丁目27-11
アクセス:東京メトロ丸ノ内線「新中野駅」より徒歩5分
営業時間:10時から18時(売り切れ次第終了)
定休日:日曜日、月曜日
電話:03-5385-9271
中野区は、東京都23区の西部に位置しています。サブカルチャーの「聖地」と呼ばれる「中野ブロードウェイ」が特に有名ですが、それ以外にも歴史ある神社・仏閣やグルメなど、多くの観光資源を有しています。 中野駅周辺で「100年に1度」とも言われる再開発が進み、まちの移り変わりが進む一方、昔ながらの人情味あふれる商店街が賑わっているなど、中野のまちは多様な面を持っています。そんなまちの多様性が、約1.7万人、約120カ国の人が住むというまちの特徴にもつながっています。