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静岡茶とスイーツのペアリングを 楽しむアフタヌーンティー「するがヌーン茶」おすすめ7選
「するがヌーン茶」とは、2種類以上の静岡茶と、スイーツを組み合わせたアフタヌーンティー。するが地域(静岡中部地域)のお茶カフェなど約30店舗で秋冬期間に提供されます。そんな「するがヌーン茶」のおすすめ7選をご紹介。
するがヌーン茶とは
日本一高い富士山を望む山地から日本一深い駿河湾まで、多彩な地形・気候が特徴の静岡県中部「するが地域」。自然環境の違いにより、お茶の味や香り、見た目も個性にあふれています。
「するがヌーン茶」は、するが地域の茶農家、製茶問屋、カフェで、静岡茶の多様な味わいと、こだわりのスイーツとのペアリングを楽しむ、するがならではのアフタヌーンティー。
ここでしか出会えない、まだ見ぬお茶の世界をのぞいてみませんか?
するが地域とお茶
日本のお茶の4割近くを生産している静岡県。その中でも、するが地域は、山間部から海側の広大な台地まで多くの茶畑が点在し、産地それぞれで、気候や風土に適したお茶作りが行われています。
また、するが地域は全国から集まったお茶を製茶して出荷するお茶の集散地。製茶の合組技術(ブレンド技術)の高さも日本随一です。
①T’s green(静岡市)
神楽の扇 ¥1,850
地元で人気の日本茶カフェで楽しむアフタヌーンティー
するがヌーン茶で唯一「玉露」を提供しているT’s green。茶審査技術大会にて七段を獲得した茶師が選んだ岡部産玉露と、世界緑茶コンテスト金賞受賞の牧之原産深蒸し茶を味わうことができます。ふわふわな静岡茶パウンドケーキや、ねっとり濃厚な静岡茶プリン、ザクザクのかりんとう饅頭(お芋)など、味も食感もよりどりみどりな自家製スイーツ8種は満足感たっぷり!
住所:静岡市駿河区鎌田71-14
公式Instagram:https://www.instagram.com/ts.green_2013/
②お茶の間たむらのうえん(島田市)
ティーテラスで楽しむ抹茶チョコレートフォンデュと日本茶セット ¥3,300
茶農家が営む絶景ティーテラスでのんびり
日本らしい里山の風景が楽しめる茶畑の中に設置されたティーテラスにて、コタツで温まりながらイチゴやお菓子で抹茶チョコレートフォンデュを満喫できます。 抹茶ホットチョコレートには、希少品種「ごこう」の抹茶を使用。パンチのある味わいとまろやかな旨味が特徴です。上品な後味の品種「おくみどり」の煎茶は、深い山々を思わせる香り。和ハーブをブレンドしたほうじ茶はすっきりした甘みが加わります。
住所:島田市川根町笹間渡262
公式Instagram:https://www.instagram.com/kawane_teaterrace_ochanoma/
③Blanc(焼津市)
静岡茶アフタヌーンティー ¥2,300(2名分)
パティスリーならではのスイーツと老舗茶屋のコラボ
お茶を知り尽くした、慶応元年創業の老舗茶屋さんと協力して作り上げたアフタヌーンティー。 緑茶バスクチーズケーキ、和紅茶ガトーショコラ、ほうじ茶テリーヌなど、満足感たっぷりのスイーツ5種にあう、すっきりとしたお茶をペアリングしています。「天然玉露」と名高い希少品種「あさつゆ」で作られた煎茶は、鮮やかな色合いと濃い旨みが特徴。白を基調にした落ち着いた雰囲気の店内では、ゆっくりとした時間を過ごせます。
住所:焼津市東小川8-12‐10
公式Instagram:https://www.instagram.com/blanc_patisserie_yama/
④とんがりぼうLocal Tea & Slow Table musuhi(藤枝市)
ふじえだアフタヌーンティーセット ¥1,200
公園内カフェで池を眺めながらゆったり
地元の食材やオーガニック商品を積極的に取り入れているとんがりぼう。 ジャスミンの香りを感じる藤枝のオリジナル品種「藤枝かおり」や、農家さんと開発した金木犀甘夏和紅茶などお茶の世界が広がる品々が並びます。素材にこだわった地元産の自家製揚げ塩煎餅や、米粉ブラウニー、濃厚な甘みのミルクプリンでお茶とのコントラストをご堪能ください。
住所:藤枝市若王子701-1(蓮華寺池公園内)
公式Instagram:https://www.instagram.com/tongaribow0411/?hl=ja
⑤静波リゾートホテル・スウィングビーチ(牧之原市)
6種より選ぶカネ十こだわりのお茶と牧之原産食材を使ったパティシエ手作りスイーツ ¥2,750 (1名分)
ホテルならではの本格アフタヌーンティー
静波海岸まで徒歩1分の南欧風リゾートホテルがお届けするアフタヌーンティー。老舗茶園「カネ十農園」によるこだわりの茶葉6種類(カネ十煎茶、ほうじ茶、棒茶、柚子煎茶、玄米茶、カネ十アールグレイ)から2種類をお選びいただけます。 牧之原産米粉使用のパウンドケーキや、和紅茶クッキーなど、牧之原産食材を贅沢に使用したスイーツ7種は絶品。ティーカップもお選びいただけます。 ※写真は2名分の内容です。
住所:牧之原市静波2228-43
公式サイト:https://shizunami-resort.jp/
⑥CoCo café(吉田町)
するがヌーン茶CoCoセット ¥1,980
カフェらしいスイーツと静岡茶を堪能
爽やかな味と香りのハーブブレンドティーSeika(せいか)は、卵のコクが濃厚なかためのプリンとの相性が抜群。香ばしいほうじ茶ベースのKomorebi(こもれび)は、なめらかなチーズケーキと試していただきたい一品。まろやかな深蒸し茶ベースのTukiyo(つきよ)は、チョコブラウニーと合わせるのがおすすめです。 テーブルも椅子も一つと同じものがない、こだわりの家具が自慢。お気に入りの一脚を見つけてごゆるりとお過ごしください
住所:榛原郡吉田町神戸652-1
公式サイト:https://coco-cafe.jp
⑦相藤園(川根本町)
おいしい川根茶淹れ方体験 ¥3,000
数々の品評会で受賞歴を持つ農園で絶品のお茶を
雄大な茶畑と大井川を望む美しいティーテラスや、相藤園の園主がDIYで内装を作り上げた囲炉裏が自慢の古民家「炬藤里」にて、普段は市販されていない希少な川根茶をいただくことができます。山間地で育ったお茶特有の爽やかで上品な香りと旨味は、お茶請けの大福や和三盆の洗練された甘みと調和します。
住所:榛原郡川根本町元藤川160
公式サイト:https://aitouen.com
するがヌーン茶で静岡茶を楽しもう
おすすめ7選いかがでしたか。するが地域には、このほかにも素敵な「するがヌーン茶」がたくさんあります。静岡に来た際には、ぜひ「するがヌーン茶」で静岡茶の美味しさを楽しんでくださいね。
富士山を背景に、雄大な南アルプスの山々と日本一深い駿河湾まで、自然に恵まれた静岡県中部地域「するが」。そして、いたるところで目を奪われるのが、美しい茶畑です。 産地それぞれで気候や風土に適したお茶作りが行われているのがお茶の面白さ。 お茶を楽しむ風習は、やがて「するが」の文化となり、日々の暮らしにも根付いています。 地域ごとに個性を放つ「お茶テロワール」に知的好奇心が刺激され、するがの茶畑のある風景と銘茶が、あなたの心をおもてなしします。 本地域は、東京・名古屋の間に位置し、新幹線で約1時間、大阪からは約1時間40分とアクセスが非常に良いため、大都市との組み合わせての訪問が可能です。 また、日本有数のクルーズ寄港地である富士山清水港と富士山静岡空港を有しており、各地からのアクセスも便利です。 【観光】 環境負荷の少ない自転車を活用してお茶の産地中心に巡るアドベンチャーツーリズムのほか、都会の喧騒からはなれた地で風土を感じながら緑茶味わったり、日本古来の庭園で池を見渡しながら茶道の作法や茶器について触れて学ぶこともできます。 これら茶の輸出で栄えた清水港は、するが湾から富士山を眺めることができる世界一の港と称され、多くのクルーズ船が訪れるほか、ヨットや海水浴などのマリンスポーツも楽しめます。 また富士山の雪解け水が川となって注ぎ込み、海溝が深く魚介の繁殖に適した駿河湾は、天然の良漁場です。アジやカツオ、シラス、金目鯛、日本では駿河湾でだけ獲ることができる桜エビなど、新鮮な地魚を味わうことができます。 【MICE】 観光はもちろんMICEの開催にも適しています。景勝地での「リゾートMICE」、シティホテルでの「都市型MICE」、コンベンションセンターでの「大型MICE」、地方都市最大規模の展示場での「見本市・展示会」という4つのスタイルを、目的やご要望に応じてご提案いたします。 特に、「リゾートMICE」は富士山が見えるため、表彰式での利用がお勧めです。 ユニークベニューは「船の貸し切り」や「富士山が見える庭園」等、富士山関連が多数あり、視察・エクスカーションは、静岡ならではの「お茶関連産業」、「日本一深い駿河湾」や「富士山関連」がお勧めです。また、アトラクションの相談や紹介、観光パンフレットの提供、などで皆様をサポートします。