「干支」があるのは日本だけじゃない！ 今、日本のお土産として密かに人気の年賀アイテムとは！？

• 目次
• 「干支」は国によって違う？
• 巳（み・へび）の各国のイメージは？
• 日本ではお正月をどう過ごす？
• 年賀はがきや年賀ポチ袋を買うならここがおすすめ！

「干支」は国によって違う？

日本では新年の挨拶や年賀状、伝統文化や行事に深く根付いている「干支」。干支は各国で独自の解釈や伝統があり、中国、韓国、台湾、ベトナム、タイ、モンゴル、ロシアなどでも用いられています。国によって干支に登場する動物は異なり、ベトナムでは「卯（う・うさぎ）」の代わりに「猫」、モンゴルでは「寅（とら・虎）」の代わりに「豹」が使われるなどさまざま。実は、中国・台湾・韓国では十二支の動物が日本と同じ順番で使われています！

巳（み・へび）の各国のイメージは？

2025年の干支である蛇は地域や文化によってさまざまな象徴として扱われますが、共通して神聖視されることが多い動物です。干支の起源である中国では、人類を創造したとされる「伏羲（ふっき）」や「女媧（じょか）」が蛇の体を持つ神として描かれています。

日本では蛇は再生や知恵の象徴とされ、特に脱皮を繰り返すことから「生まれ変わり」を象徴しています。また、神話や伝説にも多く登場し、神聖な存在として崇められることもあります。

このような背景から、蛇は多くの国で干支として選ばれ、特別な意味を持つ存在となっているのです。

日本ではお正月をどう過ごす？

日本以外のアジア圏では旧正月をお祝いしますが、日本のお正月は1月1日から始まり、特に「松の内」と呼ばれる期間（1月1日から7日まで）に祝います。この期間は家族と過ごし、神社や寺院に参拝に出かけたり、特別な料理である「おせち料理」を楽しむことが一般的です。

新年のご挨拶「年賀状」

欧米ではクリスマスカードでクリスマスと新年の挨拶を同時に行うのが主流ですが、日本では1月1日の元旦～1月7日の期間に「年賀状」が送られます。これは旧年中にお世話になった方々への感謝の気持ちを伝え、新年を祝うための挨拶状です。干支や宝船、七福神などのおめでたい縁起物が描かれた華やかな年賀はがきは、日本の年末シーズンの風物詩です。

グリーティングカードやレター、ギフト製品など「人と人とをつなぐお手伝いをする」商品をデザイン・企画開発している日本ホールマーク（※）では、毎年たくさんの年賀はがきを開発しています。大人っぽいものから可愛らしいものまで、年賀はがきのデザインはさまざま。さらに、華やかな金箔加工や、絶妙な風合いが楽しめるテクスチャー箔加工を施して、年賀状を受け取った相手が目で見て楽しめるように、細部まで美しく仕上げているのがポイントです。

※ 世界でトップシェアを誇るアメリカのグリーティングカードブランド・ Hallmark Cards, Inc.の100％子会社

日本ホールマークの年賀はがき一覧

※日本ホールマーク公式オンラインストアでは海外へのお届けは取り扱っておりません。ご了承下さい。

現金を贈る慣習「お年玉」

日本ではお正月に、主に親族の子どもたちに現金を贈る慣習があります。これは「お年玉」と呼ばれ、家族や親族への感謝の気持ちを表す文化の一つ。似たような文化はアジア圏を中心に存在するため、なじみ深い方もいるかもしれません。

日本のお年玉は現金が主流のため、小さな金封袋である「ポチ袋」に入れて贈られます。日本のポチ袋は小銭や少なめのお札を入れるのにちょうどいいサイズが一般的ですが、お札を折らずに入れられる大きなサイズのものも存在します。日本ホールマークのポチ袋には、干支を可愛らしく描いたデザインがたくさん。定番の封筒タイプだけでなく、金メダルを模したものやフェルト素材のものなど、ユニークなポチ袋もあります。

日本ホールマークの年賀ポチ袋一覧

※日本ホールマーク公式オンラインストアでは海外へのお届けは取り扱っておりません。ご了承下さい。

年賀はがきや年賀ポチ袋を買うならここがおすすめ！

年賀はがきや年賀ポチ袋は、日本の文房具店や、文房具を扱う書店、雑貨店などで購入することができます。特に都心部には文房具店の大型店舗が多く、たくさんのアイテムを見つけることができます。ぜひお買い物に訪れてみてはいかがでしょうか。

※商品によって品切れやお取り扱いのない場合もございます。ご了承ください。