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「農都のめぐみ米」 生きものや環境にやさしいお米
豊かな自然環境と気候に恵まれた丹波篠山市のお米の良さは多くの人に知られています。おいしいお米を作り続けるために必要な田んぼの土、水、生きもの、ため池や水路などの地域資源を守るため、自然環境に配慮した「農都のめぐみ米」を栽培しています。丹波篠山にお越しの際はぜひ「農都のめぐみ米」を味わってみてください。
「農都のめぐみ米」とは?
丹波篠山市の豊かな土と水を美しく保ち、自然環境にも配慮された、環境や生きものにやさしいお米、いわゆる環境保全米のことをいいます。令和元年から取り組みが開始され、化学肥料や農薬の使用は兵庫県の基準の2分の1以下に抑え河川の水質や田んぼ周辺の生態系に配慮しています。田植えの時期を遅らせることで高湿日(7月下旬)の出穂を遅らせ、9月中旬の稲刈りでは可能な限り落水を遅らせるなど、適期の作業で品質向上が図られています。年々、市内でも栽培農家が増えており、丹波篠山の自然環境や生きものを大切にしながら丹波篠山らしい安心安全なお米づくりの普及が進んでいます。
全国学校給食甲子園
丹波篠山市は学校給食がおいしいことで知られており、2019年は全国学校給食甲子園で優勝を飾り、2020年も優秀賞に選ばれています。2021年から学校給食に使用されるお米すべてが「農都のめぐみ米」になりました。将来を担う子供たちに、健やかに育ってほしいという思いを込めて自然環境に配慮した安心安全のお米を使用しています。
農都のめぐみ米コラボイベント
丹波篠山市は令和6年5月13日に神明ホールディングスと農業の振興推進を目指すため、「丹波篠山市と株式会社神明ホールディングスとの包括連携に関する協定書」を令和6年5月13日に締結しました。神明ホールディングスは120年の歴史を誇り、日本の食、そして農家に寄り添い続ける日本で一番のお米の卸売会社です。この度、神明ホールディングスが経営する「五穀豊穣 米処 稔」で「農都のめぐみ米」を使用したおにぎり販売イベントを開催予定です。店内では丹波焼展示や販売も予定されておりますのでこの機会に是非「農都のめぐみ米」を味わってください。
・開催日程
11月14日(木)~11月28日(木)(予定)
・開催場所
五穀豊穣 米処 穂(予定)
(兵庫県神戸市中央区元町通5丁目2−8 神明別館1 階)
・営業時間
11:00~18:00(土・日曜日 定休日)
イベントページURL
https://www.instagram.com/minori.83/p/DCDXtohzqbR/?img_index=1
兵庫県丹波篠山市について
兵庫県の中東部の山々に囲まれたまち・丹波篠山市は、古来、西国から京都への交通の要として栄えてきました。町なみや山鉾が巡行する祭礼など、現在も京都文化の影響が随所に色濃く残っています。また、盆地特有の昼夜の寒暖差や、秋から冬にかけて発生する「丹波霧」など独特の気候風土が、全国的にも有名な「丹波篠山黒豆」をはじめとした多くの農産物を育んでおり、四季の味覚を楽しむことができます。
https://www.city.tambasasayama.lg.jp/soshikikarasagasu/nomiyakoseisakuka/tokusan/edamame/
丹波篠山は歴史と伝統があふれる町です。 丹波篠山市の中心には篠山城跡があります。今も立派な石垣が当時のまま残っており、それを取り囲むようにして城下町の町並みが広がっています。 丹波篠山の町並みや文化は京都の影響が色濃く反映されており、実際に城下町を歩いてみると、あちこちに京都のような町並みを発見できるはずです。