「醤油ラーメンの進化系!貝×オレンジが織り成す奇跡」

店主の浮田さんが関西の「お出汁系ラーメン」に魅了され、「広島の人にもこの味を広めたい」と2019年開業の「一麺天に通ず」。広島にお出汁系ラーメンを広めた先駆者です。中でも「オレンジと貝」というラーメンは、革新と美味しさを兼ね備えた一杯です。
「一麺天に通ず」とは
2019年7月21日にオープンした「一麺天に通ず」。店名は「一念天に通ず」という諺をもじり、他にはない唯一無二の存在を目指して名付けられました。もともと営業職だった店主・浮田直輝さんは、幼い頃からラーメンに親しんでいたわけではありませんが、就職で関西に移った際、初めて出会った「お出汁系ラーメン」に心を奪われたことがすべての始まりでした。
「この味を地元・広島の人々にも楽しんでほしい」という思いから、知人を通じてお出汁ラーメンの技術を学び、広島での開業を決意。広島ではまだ珍しかったお出汁系ラーメンの先駆者として、ただのお出汁系にとどまらない、香味油でアレンジを加えた革新の一杯を提供し続けています。そのラーメンは美しく繊細でありながら、食べる人の心に深い余韻を残す一杯として、国内外のファンを魅了しています。

一麺天に通ずへのアクセス
JR広島駅から車で約6分。JR広島駅から広電本線に乗車し銀山駅(2駅4分)下車後徒歩約2分。

店主の推しはコレ!「オレンジと貝ラーメン」
「一麺天に通ず」のラーメンの中でも特に注目したいのが、革新的な一杯「オレンジと貝ラーメン」。ベースは大阪の出汁系ラーメンですが、店主が特にこだわっているのは香味油。商品名にもあるように、このラーメンには「オレンジ」の香味油が使用されています。
オレンジの爽やかな香りと風味がスープに溶け込み、そこに貝出汁がブレンドされることで、双方の味わいが見事に引き立て合います。このユニークな組み合わせが、外国人のお客様からも大変高い評価を得ており、異国情緒を感じさせる魅力を持っています。さらに、ほんのりピリ辛な味わいが絶妙なアクセントとなり、バランスの取れた満足度の高い一杯に仕上がっています。
この「オレンジと貝ラーメン」は、他にはない革新性と完成度を兼ね備えたラーメンとして、一度は体験していただきたい逸品です。このテイストは確実に世界を狙えるレベルだと思います。

スープへのこだわり
一麺天に通ずの要はこのスープにあり!ラーメンを食べる習慣のなかった店主浮田さんが関西に行ってハマったというラーメンを地元に持ち帰りたいと一大発起し始めたラーメン道。関西を中心に広がりを見せるお出汁系のスープです。国産の鶏ガラだけで作ったいわゆる鶏と水だけのスープにうま味調味料は使わず昆布と貝柱で旨味を抽出した醤油ベースのカエシにそれぞれのラーメンに合わせた香味油で味の差別化を図っています。

麺へのこだわり
麺は1931年に京都で初めて中華麺を製造したというラーメン専門の老舗製麺所である「麺屋棣鄂」製の小麦粉のふすまを混ぜ込んだ栄養素の高い中太のストレート麺を採用しています。
丸みを帯びた麺の特徴はもちっとした食感で麺を啜った時に上品なスープを纏ってくるバランスも素晴らしいんです。

トッピングへのこだわり
しっとりとしたレアチャーシューがビジュアル的にも存在感があります。その他メンマ、ネギ、のりが基本でトッピングされています。特にネギの切り方に特徴があり細かく刻まれたネギは食感も良く、全体の完成度をより高める役割をしています。
カツオラーメンには鹿児島県枕崎市産の「鰹節」、エビラーメンには桜エビをトッピングしてそれぞれの特徴を活かし彩りを添えています。

ここでもう一品!カツオラーメン
カツオラーメンには「かつおの町」としても有名な鹿児島県枕崎市産の「鰹節」をトッピングしています。さらにカツオラーメンには鰹の自家製香味油と特製醤油で仕上げた一杯は、鶏ガラスープが引き立って旨味が凝縮された王道の一杯です。基本の中華そばなのに新しさもある、流石、これも食べてほしいと店主浮田さんが自信を持ってお薦めされる商品だと判りますね。

注文方法やマナー
ここでは、注文方法やマナーについて紹介します。

行列の並び方・注意点
満席でも提供時間が早いのでお待たせすることはほとんどありませんが、お店の前に列ができている時には、並ぶ必要があります。その時もできるだけお待たせしないようにスタッフが効率的に対応いたしますのでスタッフの指示に従ってください。
並ぶ際はお店の前に商品看板がありますので看板の前に一直線にお並びください。
その際、いくつか注意点があります。
1. 最後尾に並ぶ。
2. 全員が揃ってから並ぶ。
3. 割り込みをしない。
4. 他のお店やおうちの入り口を塞がない。
5. 道に広がりすぎない。まっすぐ並ぶ。
ルールを守り、みんなが気持ちよく過ごせるようにしましょう。
注文方法
日本におけるラーメン店での注文方法は、券売機という機械でチケットを購入する方法と、メニュー表を見て口頭で伝えるという、大きく分けて2つの方法があります。
一麺天に通ずではメニュー表を見て口頭で伝える方式です。
店内に入るとスタッフが席を案内しますので少しお待ちください。
指定された席へお掛けください。
メニュー表を見てお好みのラーメンをチョイスし、店員をお呼びください。
スタッフが席へと向かい注文内容を確認いたします。
お支払いはお帰りの際、レジにて行います。
支払方法は、現金とPayPayのみご利用いただけます。
【ご注意】小学生低学年以上のお客様はおひとり様1杯のご注文が必須となります。

営業時間・店休日
【営業時間】11:30〜14:30、18:00~21:00(金・土曜のみ24:00まで営業)
【店休日】なし
系列店のご案内
◎1chimen in 立町/広島市中区立町6-7
【営業時間】11:30~14:30, 17:00~21:00【店休日】不定休
●主なメニュー/だしそばスペシャル、辛味噌つけ麺
◎麺屋 会心の一振り/広島市中区国泰寺1-3-11
【営業時間】11:30~14:30, 17:30~21:00【店休日】不定休
●主なメニュー/中華そば醤油、中華そば味噌
◎麺は天にあり/広島市南区段原3-3-23
【営業時間】11:30~14:30, 17:30~21:00【店休日】不定休
●主なメニュー/あごだし醤油、にぼし油そば
「女性が一人でもラーメンを食べることの出来るカルチャーを広めたい」そんな思いから食べ歩きを開始して20年。47都道府県を食べ歩き、年間600杯以上を食べるラーメン大好き女子。男性のラーメンフリークが多いなか、タレントとしても活動しながら体型維持も視野に入れたラーメンライフにも注目。人気ラーメン店を貸し切るなどした「ラーメン女子会」を主宰し、2015年、横浜赤レンガ倉庫にて「第一回ラーメン女子博」を開催。全国から人気店が集まる同イベントは、その後、大阪、名古屋、東京、熊本、静岡と全国各地で開催し累計約75万人を動員。 2018年には株式会社Ramen Switchを設立し、世界初のラーメンジュエリーブランド「ZURU+.」をリリース。ラーメンの酒『NOODLE SAKE –春華秋冬-』『稲とアガベ ラーメン専用クラフトサケ』プロデュース・著書『東京ラーメンコレクション』(昭文社)