【四国】地域が育んだ品々を見て、感じて、体験! 四国の伝統工芸を訪ねる旅はいかが?
四国には、愛媛の「今治タオル」、香川の「丸亀うちわ」、高知の「土佐打刃物」、徳島の「美馬和傘」など、日本の高い技術が光る工芸品がたくさんあります。この記事では、四国が誇る工芸品の見学・体験スポットを紹介します。
高知県 土佐打刃物
実は高知県は約400年の歴史がある刃物の産地。古くから刀剣などの武具はもちろん、鎌、斧、包丁、ハサミなど、仕事や暮らしに欠かせないさまざまな刃物が作られてきました。 高知県内には、そんな歴史のある刃物に直に触れて購入できるほか、伝統の 工程で包丁づくり体験ができる施設も。初めての方でも 体験できるのでぜひチャレンジしてみてください!
徳島県 美馬和傘
江戸時代末期からの伝統的な技法で制作される徳島県の「美馬和傘」。その実用性の高さから「阿波番傘」として知られてきました。日本の伝統的な街並みを現代に残している地区「うだつの町並み」には美馬和傘制作の見学が可能な施設があり、 オリジナルミニ和傘、ランプシェードなどを作る体験もできるので、レトロな町並みと一緒にぜひ楽しんではどうでしょう!?
香川県 丸亀うちわ
「丸亀うちわ」は、江戸時代から続くといわれている香川県丸亀市の伝統産業。現在でも国産竹うちわの約9割が丸亀市で製造されています。また、うちわを活用した観光にも取り組んでおり、市内には、丸亀うちわの歴史やうちわづくり体験ができる施設もあります。こうした取り組みが評価され「世界の持続可能な観光地Top100」にも選出されるなど、世界から注目が集まっています。是非、うちわの地元で、直に伝統に触れてみてください!!
愛媛県 今治タオル
高品質なブランドタオルとして有名な「今治タオル」。今治市のタオル産業は百年以上の歴史を持っており、今でも多くのタオルメーカーが活躍しています。その中でも、独自の厳しい審査基準を満たしたものだけがこのブランドを名乗れるのだとか。 市内には今治タオルのオフィシャルショップが存在する他、タオルの製造工程やタオルを題材にしたアート作品などが展示されている「タオル美術館」なそ、楽しめるスポットもあります!
伝統工芸をはじめ、四国の様々な魅力を紹介する動画はこちら!
まだまだある!四国だけの特別な体験
四国には工芸品の他にも、思い出に残る体験プランがたくさんあります。その他の体験プランをまとめた特集も、ぜひご覧ください!
四国ツーリズム創造機構は、「四国はひとつ」という認識と総合的な観光戦略のもと、四国の認知度向上や国内・海外観光客の誘客の促進、魅力ある観光地づくりなど四国の観光産業の振興と経済の発展、地域の活性化や国際化に寄与することを目的に活動しています。