【兵庫県丹波市】大阪発!歴史感じる街並みを散策しよう!!「城下町・柏原街歩きモデルコース」

大阪駅から約1時間30分で訪れることができる兵庫県丹波市。 丹波市の柏原駅周辺は、歴史と文化が息づく街並みが広がり、街歩き観光に人気のエリアです。 本記事では、大阪から少し足を延ばして城下町をゆったり楽しむ街歩きコースをご紹介します。日帰りでもゆっくり楽しめるので、ぜひ訪れてみてください!
所要時間6時間
大阪駅から柏原駅へ(電車でのアクセス方法)
大阪駅からJR宝塚線・福知山線を利用して、柏原駅まで向かいます。
途中、新大阪駅や篠山口駅を経由しながら、のどかな景色を楽しめるのも丹波旅行の魅力です。
京都・大阪・神戸からの電車、車でのアクセス方法
次の記事で、京都や神戸からのアクセス方法もご紹介しています。
乗車時間:90分
福知山方面行きの特急電車(特急こうのとり)で約75分
もしくは、快速電車(丹波路快速)で約90分

柏原駅は、兵庫県丹波市の駅
駅から徒歩で、歴史を感じることが出来る街並みを散策出来ます。
JR福知山線の特急が停車するので、大阪方面からも直通特急で来ることが出来ます。
住所:兵庫県丹波市柏原町柏原1146-1
JR福知山線「柏原駅」へ到着!城下町へ出発しよう!!
街歩きには観光デジタルマップが便利!「丹波マップ」を使って、丹波市の観光スポットを巡ろう!
JR福知山線「柏原駅」から徒歩で移動します。

資料館は柏原藩伝来資料を中心に収集保存し、調査研究・展示する施設として国指定史跡「柏原藩陣屋跡」に隣接して設置されました。
平成9年度からは、柏原出身の江戸中期の女流俳人「田 ステ女」の貴重な遺品を集めた田 ステ女記念館を資料館に隣接して増設しています。
住所:兵庫県丹波市柏原町柏原672
TEL:0795-73-0177
「柏原歴史民俗資料館・田ステ女記念館」の向かいにあります。

織田信休が、1714年に幕府の許可を得て陣屋を造営。1818年に焼失しましたが、その後再建されました。
現存する建物は、陣屋の表御門にあたる長屋門と表御殿の一部ですが、全国でも数少ない陣屋遺構として、また明治以降小学校として使用された経緯から幕末から近代に至る学制の変遷を考えるうえでも貴重であるとし、国の史跡に指定されています。
住所:兵庫県丹波市柏原町柏原672
※柏原藩陣屋跡にある表御殿は、柏原歴史民俗資料館入館券の購入により御殿内も見学できます。
「柏原藩陣屋跡」すぐ横です。

1885年に建てられた旧氷上高等小学校を改修し、「たんば黎明館」としてリニューアル。
兵庫県下では最古級の校舎であり、保存状態もよく貴重な建造物として兵庫県重要有形文化財(建造物)に指定されています。建物内には会議室やフリースペース等もあり、休憩スポットとして利用されています。
2024年11月に黎明カフェがオープンしました。
住所:兵庫県丹波市柏原町柏原688-3
TEL:0795-73-3800
☆2024年11月に黎明カフェがオープンしました。2つの店舗が 週3日ずつ営業し、ほっとひと息つけるランチやスイーツをお楽しみいただけます。
柏原八幡宮本殿までは、約190段の階段を上ります。(徒歩10分ほどかかります)

1024年に京都石清水八幡宮の別宮として創建された神社。
現在の社殿は1585年に豊臣秀吉によって再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。また境内には兵庫県指定重要文化財に指定されている三重塔と釣鐘が現存し、神仏習合当時の景観を今日に伝える全国でも極めて珍しい神社です。
毎年2月17日、18日に斎行する厄除大祭は「丹波柏原の厄神さん」と親しまれ全国各地より多くの参拝者で賑わいます。
住所:兵庫県丹波市柏原町柏原3625
TEL:0795‐72‐0156
柏原八幡宮本殿からは、階段があるため徒歩10分ほどかかります。

樹齢1000年とも推定される大ケヤキの根が、幅8mの川をまたいで自然の橋を形作っています。
兵庫県の天然記念物にも指定され、街のシンボルとして親しまれています。
住所: 兵庫県丹波市柏原町柏原3625付近 (丹波市観光協会 かいばら観光案内所 すぐ隣)

江戸時代に建てられた3階建てのやぐらです。
最上階には「つつじ太鼓」という大太鼓があり、時報や火事大水などの警報、登城の合図、参勤交代で江戸から藩主が帰藩した時などに打ち鳴らされていました。
住所:兵庫県丹波市柏原町柏原141
≪JR福知山線「柏原駅」へ到着≫
JR福知山線「柏原駅」からJR宝塚線(福知山線)で「大阪駅」へ
街歩きを満喫したら、再び柏原駅からJR宝塚線(福知山線)で大阪駅へ。途中、電車の中から夕景を楽しみつつ、帰路につきます。

丹波市のおいしいグルメスポットをご紹介
丹波市内のグルメ・お土産スポットをご紹介しています。
柏原駅周辺のお店も掲載されているので、ぜひご覧ください。
【丹波市の特産品をご紹介】
丹波市の定番スポットや気になる施設をご紹介
丹波市内の最新情報はこちらからご確認ください。
丹波市の気になる観光スポットをレポートしています【丹波市観光課公式サイト】
丹波市内の観光スポットやグルメスポットはこちらからご確認ください。
丹波市内の観光情報はこちらからどうぞ【丹波市観光協会公式サイト】
まとめ
「城下町・柏原」は、歴史と自然が調和した落ち着いた街並みが魅力です。大阪からのアクセスも良く、日帰りで気軽に訪れることができます。ぜひ、一度足を運んで、丹波市の魅力を満喫してください!
このモデルコースで紹介したスポット
近畿の北側「丹波」「但馬」「丹後」「若狭」の魅力を伝える、任意の観光団体です。 北近畿の味覚は、冬の海の味覚の代表格「カニ」だけに終わらず「カキ」「ブリ」「フグ」、夏の「とり貝」「岩ガキ」「白いか」とそして、山の味覚は「丹波栗」「丹波黒豆」や夏のフルーツ「砂丘メロン」と、年中グルメが楽しめるエリアです。 そんな、広い北近畿を何度も訪れ、線の旅ができる情報発信が出来ればうれしいです。