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今回は、岐阜県大垣市で開催される、宝光院・はだか祭に行きたい方に向けて、開催概要や見どころなどを解説します。アクセス方法についても詳しく解説するので、ぜひ最後までご覧ください!
Picture courtesy of 大垣・西美濃観光ポータル「水都旅 すいとりっぷ」
宝光院(ほうこういん)・はだか祭は、岐阜県大垣市で毎年2月に開催される伝統的な行事です。
その年に厄年を迎える男性たちが「宝光院裸祭」と書かれた六尺ふんどしをつけて杭瀬川を渡る「みそぎ川渡り」をはじめ、エネルギッシュなイベントが多数開催されます。
この記事では、宝光院・はだか祭の開催概要や見どころ、アクセス方法について解説するので、ぜひ参考にしてみてください!
宝光院・はだか祭の見どころは、以下の通りです。
みそぎ川渡りは、宝光院はだか祭の中でも特に人気の行事です。
この行事では、その年に厄年を迎える男性たちが「宝光院裸祭」と書かれた六尺ふんどしをつけ、冷水を浴びながら川を渡ります。
極寒の中、男性たちがはだかで川を渡る光景は、勇壮さを感じさせ、訪れた人々を魅了します。
Picture courtesy of 写真AC
節分の定番行事である「豆まき」も、見どころの一つです。
宝光院の豆打式では、「福は内、鬼は外」の掛け声とともに、鬼役に扮した人物が登場し、厄払いと福を呼び込む豆まきが行われます。
子どもから大人まで楽しむことができ、参拝者が一体となって盛り上がるイベントなので、ぜひ参加してみてください!
福徳利剣木授与は、宝光院節分会ならではの特別な行事です。
福徳利剣木(ふくとくりけんぎ)とは、一年の幸福と繁栄を祈願する縁起物で、参拝者はこの縁起物を持ち帰ることで、家庭に福を招き入れると信じられています。
日本文化ならではの「福を授かる体験」ができる貴重な機会なので、訪れた際はお見逃しなく!
宝光院・はだか祭2025の開催情報は、以下の通りです。
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宝光院節分会・はだか祭2025 |
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2025年2月3日(月) |
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8:00~18:00 |
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無料 |
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大垣市野口1丁目39-1 |
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公式HP:https://www.ogakikanko.jp/event/hadaka/ |
2025年のイベントのスケジュールについてはまだ公開されていませんが、2024年は以下のスケジュールで開催されていました。
・ご祈祷:8:00〜
・豆打ち式:終日実施
・裸男出場:13:30〜
・みそぎ川渡り:14:30〜
・心男(厄男)遷座:14:45〜
最新情報については公式HPでご確認ください!
Picture courtesy of 写真AC
宝光院・はだか祭へのアクセスは、最寄り駅である「大垣駅」からバスで向かうのがおすすめです。
例年、イベント当日は、大垣駅から宝光院(野口町)まで臨時バスが運行されるので、ぜひ利用してみてください!
・運行:名阪近鉄バス
・順路:大垣駅発9:50~15:50内、野口発10:15~16:15内
・所要時間:約20分
・運賃:片道370円 (小児:190円)
宝光院・はだか祭のメインイベントである「みそぎ川渡り」に参加したい場合は、当日11:00までに寺院の詰め所に集まり、記帳を済ませます。その後、福袋や「左目不動宝光院節分会」と記された鉢巻き、「宝光院裸祭」と書かれた六尺ふんどしが渡されます。お昼頃に、社務所で昼食をとり、参加者は白足袋と腹巻き用のさらしを準備し、鉢巻きとふんどしを着けてスタートする流れです。
宝光院・はだか祭り2025は、2025年2月3日(月)に開催されます。それぞれのイベントのスケジュールについては現時点では未公開のため、こまめに公式HPをチェックしましょう。
宝光院周辺に駐車場はないため、公共交通機関の利用がおすすめです。イベント当日は、大垣駅から宝光院(野口町)まで臨時バスが運行されるので、ぜひ利用してみてください!
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2000年生まれ、岐阜出身。大学在学中に、Web制作会社など、合計5社の長期インターンに参加。ライターとして複数メディアの運営に携わる。大学卒業後、ドイツでのワーキングホリデーを経て、フリーの編集者・ディレクターとして独立。趣味は旅行、自然の中で過ごすこと、カフェ巡りなど。