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東京都に存在する天満宮である湯島天神。湯島天神では、毎年梅の見頃の時期に梅まつりが行われ、さまざまなイベントが開催されます。本記事では、湯島天神で開催される梅まつりの見どころや概要、アクセスについてご紹介します。
湯島天神は東京都文京区に位置する天満宮。天之手力雄命と菅原道真を御祭神として祀っています。西暦458年創建と、非常に長い歴史を持つ天満宮でもあります。
そんな湯島天神では、毎年梅の見頃の時期になると梅まつりが行われます。華やかに咲き誇る梅の花はもちろん、その他にも複数のイベントが開催されるのが特徴です。
この記事では、湯島天神の梅まつりの概要や見どころ、アクセスについて詳しくご紹介します。訪れたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは早速、湯島天神の梅まつりにおける見どころをご紹介します。
ここで紹介するのは「野点」「白梅太鼓」「梅のライトアップ」の3つ。順にみていきましょう。
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湯島天神の梅まつりでの見どころの一つ目は「野点」です。
野点とは、屋外で行われる茶会のこと。湯島天神の梅まつりでは、屋外にて、丁寧に点てられたお抹茶をゆっくり堪能できるのです。
お茶を点てていただける方の近くのお座敷席はもちろん、少し離れた場所で椅子に座れる席もあります。
春の日差しを感じつつ、お話を聞きながらゆっくり味わうお抹茶は格別ですよ。
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見どころの二つ目は「白梅太鼓」。
白梅太鼓とは和太鼓の一種で、平安時代から演奏されていた「時太鼓」という、時刻を知らせるために鳴らされる太鼓の響きを継承したものです。
美しく若い女性たちが響かせる太鼓の音色は躍動感溢れるもので、その響きが心の深い部分まで沁み渡ることでしょう。
古くから鳴らされ続けている太鼓の技術が、現代の若い人々にまで継承されているというのは本当に素晴らしいことですね。
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見どころの三つ目は「梅のライトアップ」。
湯島天神では梅まつりの期間に合わせて、「夜神梅」と呼ばれる境内のライトアップが行われます。
境内には約300本もの梅が植えられているため、夜になってライトアップされる様はまさに圧巻です。
昼間の梅も素敵ですが、夜に見るライトアップされた梅も、異なる雰囲気が味わえて素晴らしいものですよ。
湯島天神における梅まつりの概要を以下にまとめます。
訪れる予定のある人は、開催日程を把握しておきましょう。
日程 | 2025年2月8日(土)~3月8日(土) |
開門時間 | 6:00〜20:00 |
開催場所 | 湯島天神 |
公式ホームページ | https://www.yushimatenjin.or.jp/pc/index.htm |
公式SNS | https://www.instagram.com/yushimatenmangu/ |
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最後に、湯島天神へのアクセスをご紹介します。
公共交通機関で最も簡単なアクセス方法は、東京メトロ千代田線の湯島駅に向かうことです。湯島駅から湯島天神へは徒歩約2分で辿り着きます。JRを使いたい場合は、御徒町駅に向かいましょう。御徒町駅から湯島天神までは徒歩約8分です。
また、車で向かう場合、首都高速環状線の神田橋より約2km、首都高速上野線の上野より約1.4kmです。有料駐車場はありますが、駐車できる台数が少ないため、梅まつりなどの混雑する時期はなるべく公共交通機関を利用することをおすすめします。
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エンタメ系からお役立ち系まで、多岐にわたる記事を執筆。2024年10月にMATCHAに参加しました。
長年事務員として勤めた経験があり、オフィス系ソフトの操作、WEBデザイン、コーディングなどが得意です。
WEBライターとしては2022年5月より活動を開始しました。