旅の準備はじめよう

福岡観光で歴史や自然を満喫できる、1泊2日・2泊3日のモデルコースを紹介した記事です。福岡で定番の観光スポットや、おすすめのグルメなども取り上げています。車なしでも楽しめるよう、移動しやすいモデルコースを紹介していますので、ぜひ旅行計画を立てるときの参考にしてください。
Picture courtesy of 写真AC
福岡では、太宰府や糸島、福岡タワーなどが定番で人気の観光スポットです。また、福岡旅行では、とんこつラーメンや辛子明太子など地元のグルメも楽しみのひとつです。
そこで本記事では、福岡観光でおすすめスポットやグルメを満喫する、1泊2日・2泊3日のモデルコースを紹介します。
▼福岡を満喫!車なしで楽しめる観光のモデルコースを紹介
▼福岡観光は「福岡空港」からスタート!
▼【1泊2日】ご利益を授かろう!太宰府と糸島でパワースポット巡り
▼【2泊3日】福岡の歴史を堪能するモデルコース
▼【2泊3日】福岡の自然と絶景を楽しむ贅沢コース
▼よくある質問
▼福岡観光のモデルコースで、歴史や自然を満喫しよう!
Picture courtesy of 写真AC
東京またはその他の都市から福岡までは、飛行機での移動が便利です。九州最大規模の福岡空港は、福岡市中心部に近く、周辺には観光スポットも多くあります。
福岡までのフライト時間は、東京からは約2時間、大阪(伊丹)からは約1時間半です。
福岡を1泊2日で回る場合、1日目は太宰府(だざいふ)を、2日目は糸島を回るのがおすすめです。
Picture courtesy of 写真AC
学問の神様として知られる菅原道真を祀った「太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)」は、日本最大級のご利益スポット。博多空港からバスで25分ほどと、アクセスが良好です。
太宰府天満宮前の表参道では、食べ歩きもできます。おすすめは、小豆餡(あずきあん)をお餅で包んだ、太宰府名物の梅ヶ枝餅(うめがえもち)で、上品な甘さが人気です。
Picture courtesy of 写真AC
福岡県糸島市にある「櫻井(さくらい)神社」は、恋愛成就のパワースポットとして知られています。
博多から櫻井神社までは、高速バスで1時間半ほど。太宰府天満宮からは、一度博多に戻って高速バスに乗るのがおすすめです。
櫻井神社からは、近隣の糸島観光をすることも可能です。サンセットロードと呼ばれる景勝地「桜井二見ヶ浦(さくらいふたみがうら)」や、落差約24メートルの「白糸の滝」など、糸島には見どころがたくさんあります。
2泊3日なら、より行動範囲を広げてさまざまな観光スポットを回れます。まずは、福岡の歴史を学べる2泊3日のモデルコースを紹介します。
Picture courtesy of 写真AC
まずは、博多駅から電車で10分ほどの場所にある「大濠(おおほり)公園」を訪れましょう。
大濠(おおほり)公園は、福岡市内にある県内最大級の公園で、福岡城の外堀を利用して造られました。
日本でも有数の水景公園で、四季折々の美しい景色を楽しめます。隣接する「舞鶴公園」と「福岡城跡」の散策もセットで楽しめます。
Picture courtesy of 写真AC
1日目の夜は、「夜景100選」に選ばれた景色を満喫できる「福岡タワー」に行ってみましょう。博多駅からはバスで行けて、アクセスは良好です。
「恋人の聖地」として知られるおしゃれなハートのフォトスポットは、カップルに人気。
タワー内にはカフェやレストラン、お土産ショップなどもあり、食事や買い物も楽しめます。
Picture courtesy of 写真AC
「福岡城跡」や「鴻臚館(こうろかん)跡」は、歴史好きな人はぜひ見ておきたいおすすめのスポットです。
「福岡城跡」は、天守閣があったかどうかは明らかになっていませんが、石垣や縄張りは今でも残ってます。
古代迎賓館の「鴻臚館(こうろかん)跡」では、展示館で出土品や復元建物などを見学できます。
Picture courtesy of 写真AC
屋台文化が残る福岡では、18:00以降から天神・中州地区の「屋台街」が開店します。とんこつラーメンや焼きラーメン、焼き鳥などの地元グルメを味わうのにぴったりのスポットです。
狭い店内では、居合わせたお客さんと自然に会話が弾みます。夕飯・観光ついでに、ぜひ行ってみましょう。
Picture courtesy of 写真AC
博多の台所と呼ばれる「柳橋連合市場」は、1918年から続く商店街のような場所です。約50店ほどの店が並んでいて、コロッケやパン、かまぼこなどの食べ歩きができます。
昼食は、市場内にある「柳橋食堂」がおすすめ。鮮魚店が営業している創業50年以上の有名店で、コスパの高い海鮮丼を味わえます。
海に面する福岡には、山や川もあり、美しい自然に恵まれています。そこで、2泊3日で福岡の自然や景色を満喫できるモデルコースを紹介します。
Picture courtesy of 写真AC
「海の中道海浜公園」は、博多湾と玄界灘(げんかいなだ)に囲まれた「海の中道」に位置する公園です。
広大な敷地の中には、自然動物園「動物の森」や、水族館「マリンワールド」、マリンアクティビティを体験できる「マリーナ&テニス」など、楽しい施設が充実。
園内には一年を通して季節の花が咲き誇り、来園者を癒してくれます。大人から子どもまで、一日中楽しめる人気のスポットです。
Picture courtesy of 写真AC
2日目は、島一周10キロメートルの小さな「志賀島(しかのしま)」でサイクリングを楽しみましょう。天神からバスで博多港に行き、博多港から船に乗ると、30分ほどで「志賀島(しかのしま)」に到着します。
「志賀島(しかのしま)」には、漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)と記された金印が発見された「金印公園」や、海神の総本社「志賀海神社」など、観光スポットが多数あります。
「潮見公園展望台」で博多湾の絶景を楽しむのもおすすめです。
Picture courtesy of 写真AC
北九州市門司区(もじく)にある「門司港(もじこう)」は、歴史的な港町です。
ノスタルジックな街並みはおしゃれな雰囲気で、女性からの人気が高いスポットです。
周辺にはショッピング施設があり、レストランやカフェ、お土産ショップなどがたくさんあります。
雄大な関門海峡の景色も望め、楽しみ方はさまざまです。
志賀島(しかのしま)から「門司港(もじこう)」までは、船で西戸崎まで行ったあと、西戸崎から電車を乗り継いで3時間ほどで到着します。
・福岡タワー(福岡市)
・大濠(おおほり)公園(福岡市)
・福岡城跡(福岡市)
福岡でぜひ訪れたい場所は、「福岡タワー」や「大濠(おおほり)公園」、「福岡城跡」です。
どれも福岡市内にあり、移動しやすいので、まとめて観光するのがおすすめです。
福岡市外に足を延ばせるのであれば、「太宰府」や「糸島」もぜひ訪れてみてください。
福岡を観光するなら、春(3月~5月)と秋(9月~11月)がベストシーズンです。
どちらの季節も過ごしやすく、野外での散策も快適に楽しめます。3月下旬〜4月上旬頃は桜が咲き誇り、お花見を兼ねた観光ができます。
秋も、あちこちで美しい紅葉を鑑賞できるのでおすすめです。
福岡では、濃厚なスープが絶品の「とんこつラーメン」や、福岡屋台の名物「焼きラーメン」、鶏のうま味が凝縮された「水炊き」などが人気です。博多の「辛子明太子」も有名で、お土産に買って帰る人も多くいます。
福岡には、「太宰府天満宮」や「福岡城跡」など、歴史を感じさせるスポットが多くあります。「大濠(おおほり)公園」や「志賀島(しかのしま)」など、自然を満喫できるスポットも見逃せません。
福岡観光に行くなら、どこに行くか、何を食べるかなど前もって考えて、ぜひ充実したプランを練ってみてください。
MATCHAでは、日本各地の最新の観光・イベント情報をX(旧Twitter)で発信しています。こちらもぜひフォローしてくださいね!
Main image courtesy of 写真AC
Written by Cakutama editorial team"