和食の職人が作る麺料理を味わう、大阪に誕生した「maren 北新地本店」の魅力

大阪・北新地に新たなるラーメンの名店が誕生しました。2020年に誕生したmarenが2024年11月25日にmaren北新地本店として移転オープン。和食屋が手がける極上しょうゆそばをコンセプトに和の技法を駆使したラーメン。期待大です。
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目次
- marenとは
- maren北新地本店
- maren北新地本店へのアクセス
- 気になりすぎて!「昆布水つけそば」を実食!
- こだわり抜いたトッピングに目が離せない
- 看板商品はやはり起源である「地鶏醤油そば」
- もうひとつの極み「魚介鶏白湯」
- 注文方法やマナー
- 北新地から、世界へ。
- MAREN GROUP 佐野 佑磨氏から一言
marenとは
店名の「maren」は、四字熟語「事上磨練(じじょうまれん)」から名付けられたそう。これは、日々の実践を通して知識や技術を磨くという意味を持ちます。ロゴにもこの思いが込められ、小麦が生地になり、練り上げられて極上の麺へと昇華していく様子を表現しているのだとか。

2020年12月、世界を襲ったコロナ禍での出来事 。和食店とカフェを営んでいましたが、和食屋創業跡地をラーメン店へと業態変更。和食の技術を活かし、本格的な醤油ラーメンを追求してラーメン業をスタートしました。
鶏と水だけでとったスープに魚介系の香味油を合わせ、全粒粉の麺を組み合わせた一杯が評判を呼び、やがて京橋の商業施設で営んでいた和食店も「昆布水つけそば専門店」として業態変更。これも瞬く間に話題となり、中崎町のカフェもまぜそば専門店へと業態変更し、さらに成長を遂げました。
maren北新地本店
そして2024年11月25日、創業店を北新地へ移転し【maren 北新地本店】としてグランドオープン。
「和食屋による極上しょうゆそば」をコンセプトに、北新地で最も愛される麺ブランドを目指す一軒へと進化し続けており、和の技法を駆使したこだわりの一杯を深夜5時まで楽しめるラーメン好きにはたまらない店となっています。

maren北新地本店へのアクセス
JR東西線北新地駅より徒歩約3分、地下鉄御堂筋線地下鉄梅田駅より徒歩約10分、阪急電鉄大阪梅田駅より徒歩約15分、JR大阪駅より徒歩約14分、京阪中之島線大江橋駅より徒歩約6分

北新地らしい上質な空間
お店に足を踏み入れると、北新地らしい落ち着いた雰囲気。和の趣とカフェのようにホッと落ち着く上品な空間がミックスされたような店内です。店内の券売機には「地鶏醤油そば」をはじめ、魅力的なラーメンメニューがずらり。しかも、メニュー表は日本語・英語・中国語・韓国語の4カ国語対応なので、海外の方でも安心してオーダーできます。

気になりすぎて!「昆布水つけそば」を実食!
今回は、口コミでも話題になっていた「昆布水つけそば」(つけ麺)を注文することに。

こだわり抜かれた麺とつけダレの魅力
しばらくして運ばれてきたのはとろみのある昆布水に浸かった、艶やかに輝く麺と醤油ベースのつけダレ。昆布水には、麺を最大限に美味しく味わうための工夫が詰め込まれているそう。麺に何もつけず、そのまま一口すすってみると、麺そのものの味わいが広がりす!日本でも通な食べ方のでトライしてみてください。
【昆布水に浸る極上の麺】
昆布水には、麺を最大限に美味しく味わうための工夫が詰め込まれているそう。何もつけず、そのまま一口すすってみると、麺そのものの味わいが広がりす!日本でも通な食べ方のでトライしてみてください。
この麺は食物繊維やビタミンB1を豊富に含む全粒粉を小麦粉とブレンドした老舗製麺所の麺職人が丹念にうつ特注麺。温度と湿度を徹底管理して発酵させ、旨みや香りを最大限に引き出されています。昆布水との相性も良くしっかりと粘りある昆布水も絡みつき口の中にズズッと吸い込まれる滑らかな口触りと麺自体のしなやかでかつコシがある食感がたまらなく癖になります。
【これぞ和食職人が作るつけダレ】
つけダレは、小豆島産の杉桶仕込み天然醤油をベースに、4種類の醤油をブレンド。本節、白口煮干し、あさり、貝柱、海老、羅臼昆布、椎茸など、厳選した乾物の旨みが重なり、最後に牡蠣の旨みが加わることで、まさに「飲み干したくなる味わい」に仕上がっていました。

昆布水つけそばの楽しみ方
1.まずは麺だけを味わう
2.藻塩や山葵を麺につけて食べる
3.つけ汁に浸して食べる
4.卓上の調味料で味変を楽しむ
5.最後に昆布水をつけ汁に入れて飲み干す
和食の職人が美味しさを追求し尽くした極上の一杯、麺からスープまで余すことなく存分に味わってください。
こだわり抜いたトッピングに目が離せない
ノーマルのつけそばを頼んでも2種のチャーシューがのせられています。特性を頼むと器一杯に並べられたチャーシューは5種そして味玉がのせられています。
どのチャーシューも個性豊かで、一口ごとに新しい発見があるのが楽しいポイント。つけそばと合わせることで、より一層満足感が増しますよ。

単にチャーシューが乗っているというわけでなく和食職人が作り出した特別なその逸品は
❶ガリシア栗豚肩ロースのレアチャーシュー
❷柚子香る鶏むねチャーシュー
上記2種はいずれのラーメンにも添えられております。
さらに特製には下記の3種も追加され豪華な丼顔になっています。
❸吊るし焼き燻製ガリシア栗豚の豚バラチャーシュー
❹ガリシア栗豚の煮豚
❺梅しそつくね
看板商品はやはり起源である「地鶏醤油そば」
地鶏の旨みを凝縮した特製出汁に、小豆島産の杉桶仕込み醤油をベースにした自慢のタレを合わせました。さらに、地鶏油とフォアグラを加えた香味油が、奥深い味わいを引き立てます。
麺は風味豊かな北海道産小麦「きたほなみ」を黄金比率でブレンドし、天然かん水「モンゴルかん水」を使用。さらに、厳選した玉子と「天外天塩」を加え、丹念に練り上げた16番ストレートの特注麺です。

スープへのこだわり
創業当時のスープの作り方から変更した極上出汁。ここではあえてスープと呼ばず出汁というカテゴリで紹介します。「丹波地鶏と水だけで作っていたスープ」からより旨味を出すた数種類の地鶏(天草大王、黒さつま鶏、名古屋コーチン)に豚肉を加えた奥深い味わいのお出汁に変更。さらに地鶏油にフォアグラで香り付けした香味湯に変更し、旨味を引き立てる役割を担わせています。

麺へのこだわり
風味豊かな北海道産小麦「きたほなみ」を黄金比率でブレンドし、天然かん水「モンゴルかん水」を使用。さらに、厳選した玉子と「天外天塩」を加え、丹念に練り上げた16番ストレートの特注麺です。
もうひとつの極み「魚介鶏白湯」
地鶏を使用した濃厚でクリーミーな白湯出汁を厳選した魚介と合わせることにより、濃厚な旨味とすっきりした後味をもつ特製出汁が仕上がったそうです。芳醇な香味油が全体を包み込み、ライムや焼きばら海苔を使った味変をすることで、最後の一口まで飽きのこない至福の一杯が頂けます。

スープへのこだわり
丸鶏(地鶏 : 天草大王、黒さつま鶏)、鶏ガラ(地鶏 : 黒さつま鶏、名古屋コーチン)、モミジ(地鶏 : 黒さつま鶏)、豚肉などを使用し、これらを強火で焦げないように丁寧にかき混ぜながら炊き上げることで、濃厚で深みのある出汁を作り上げています。さらに仕上げに厳選した魚介をブレンドすることで、濃厚な旨みとすっきりとした後味のバランスを実現しました。
麺へのこだわり
しょうゆそば同様、風味豊かな北海道産小麦「きたほなみ」を黄金比率でブレンドし、天然かん水「モンゴルかん水」を使用。さらに、厳選した玉子と「天外天塩」を加え、丹念に練り上げた16番ストレートの特注麺です。

注文方法やマナー
ここでは、注文方法やマナーについて紹介します。

行列の並び方・注意点
maren北新地本店ではお店の前にテープパーテーションを置き、先頭〜中継地〜最後尾と記した英語表記もつけたカードを設置しています。店内が満席で並ぶ必要があればそのテープパーテーション内にお並びください。
また、下記のことに留意の上、マナーを守り並んでください。
1. 最後尾に並ぶ。
2. 全員が揃ってから並ぶ。
3. 割り込みをしない。
4. 他のお店やおうちの入り口を塞がない。
5. 道に広がりすぎない。まっすぐ並ぶ。
ルールを守り、みんなが気持ちよく過ごせるようにしましょう。
注文方法
日本におけるラーメン店での注文方法は、券売機という機械でチケットを購入する方法と、メニュー表を見て口頭で伝えるという、大きく分けて2つの方法があります。
maren北新地本店では券売機でチケットをご購入いただきます。
券売機は日本語、英語、中国語簡体字、韓国語の4ヶ国語の表示ができます。
支払方法は、現金とクレジット及びQRコード決済、電子マネーがご利用いただけます。
券売機で食券を購入後、席を案内されますのでそちらへお掛けください。
スタッフが席へと向かい注文内容を確認いたします。
【決済方法】
クレジットカード: VISA / Mastercard / JCB / AMEX / Diners
QRコード決済: PayPay / d払い / au PAY / メルペイ / 楽天ペイ / Alipay+ / WeChat Pay
電子マネー: 交通系IC(Suica・ICOCA など) / WAON / iD / 楽天Edy / nanaco / QUICPay
北新地から、世界へ。
北新地という立地にふさわしく、深夜5時まで営業。上品で洗練された一杯をこの時間まで提供するお店は、全国を探してもなかなかありません。ただ美味しいラーメンを作るだけでなく、「地域にとってなくてはならない存在になる」という想いが込められたmaren。気になった方は、ぜひその味を誰よりも早く確かめてみてください!
MAREN GROUP 佐野 佑磨氏から一言
和食の基本である「出汁」にこだわり、素材の旨味を最大限に引き出したスープ。すっきりとしながらも奥深い味わいで、最後の一滴まで美味しく飲めるように仕上げました。
また、女性のお客様にも気軽にお立ち寄りいただけるよう、落ち着いた雰囲気の店内。カウンター席も広めに確保し、おひとりでもゆっくりとお食事を楽しんでいただけます。
和食の繊細さと、ラーメンの楽しさを融合させた一杯を、ぜひご堪能ください。

営業時間・店休日
【営業時間】月〜土曜日/11:00〜15:00・17:00〜翌5:00、祝日/11:00〜15:00・17:00〜22:00
【店休日】年末年始
系列店のご案内
◎soba MAREN 渋谷店/東京都渋谷区円山町10-16 SHIBUYA Limitedビル1階
【営業時間】日〜木曜日11:30〜23:00、金・土・祝前日11:30〜翌3:00 【店休日】なし
●主なメニュー/まぜそば各種
◎soba MAREN 中崎町店/大阪市北区中崎西1-4-22 梅田ビル1階
【営業時間】11:00~22:00【店休日】なし
●主なメニュー/まぜそば各種
◎soba MAREN 肥後橋店/大阪市西区江戸堀1-15-7
【営業時間】10:30~22:00【店休日】なし
●主なメニュー/まぜそば各種
「女性が一人でもラーメンを食べることの出来るカルチャーを広めたい」そんな思いから食べ歩きを開始して20年。47都道府県を食べ歩き、年間600杯以上を食べるラーメン大好き女子。男性のラーメンフリークが多いなか、タレントとしても活動しながら体型維持も視野に入れたラーメンライフにも注目。人気ラーメン店を貸し切るなどした「ラーメン女子会」を主宰し、2015年、横浜赤レンガ倉庫にて「第一回ラーメン女子博」を開催。全国から人気店が集まる同イベントは、その後、大阪、名古屋、東京、熊本、静岡と全国各地で開催し累計約75万人を動員。 2018年には株式会社Ramen Switchを設立し、世界初のラーメンジュエリーブランド「ZURU+.」をリリース。ラーメンの酒『NOODLE SAKE –春華秋冬-』『稲とアガベ ラーメン専用クラフトサケ』プロデュース・著書『東京ラーメンコレクション』(昭文社)