宮崎県のモデルコース！高千穂、延岡、宮崎を巡る、三つの地域の魅力を徹底解説！

温暖な気候と豊富な自然に囲まれた宮崎県。この記事では宮崎県を堪能する上でのおすすめスポットを、宮崎市、延岡市、高千穂の3地域に絞り、2泊3日で3地域を周遊できるモデルコースとしてご紹介します。宮崎県をお得に周遊する交通手段もご紹介します。

ライター

宮崎県におけるMaaS実行委員会

「宮崎県におけるMaaS実行委員会」は県内の交通事業者を中心とした団体が連携し宮崎県の移動をスマートにしもっと宮崎県を楽しんでいただけるような環境づくりを目指しています。

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目次
宮崎県とはどんなところ
宮崎県内は、高速バス+JRの割引チケットでお得に移動しよう！
【1日目】高千穂の特徴とおすすめのスポット
【2日目】延岡市の特徴とおすすめ観光スポット
【3日目】宮崎市の特徴とおすすめ観光スポット
温暖な宮崎の地で2泊3日の自然と食を堪能した旅を！

宮崎県とはどんなところ

美しい自然と神話の地、絶品グルメが魅力の宮崎。

一年を通じて温暖な気候に恵まれている宮崎県。豊かな自然と数多くの名産品が魅力な地域です。宮崎マンゴーをはじめ、宮崎牛やチキン南蛮など、食通には堪らないグルメが盛り沢山。

また、天気が良い日には、美しい自然の中での観光も宮崎県の魅力の一つ。高千穂峡でのボート等のアクティビティや宮崎市の青島の海岸沿いでの観光や延岡の海での漁業体験もおすすめ。

新鮮な食材とグルメの宝庫

宮崎県内はエリアごとに多彩なグルメが揃い、食の魅力が満載です。

高千穂では、柔らかく濃厚な旨みを誇る「高千穂牛」が名物で、ステーキや焼肉でその美味しさを堪能できます。さらに、新鮮な地鶏を使った炭火焼きや鶏料理も絶品です。

延岡は「チキン南蛮」発祥の地として知られ、甘酢とタルタルソースが絶妙に絡む名物グルメが人気。また、秋には五ヶ瀬川の「鮎やな」で味わう鮎料理もおすすめです。

宮崎市では地鶏の炭火焼や宮崎牛、トロピカルフルーツの代表格「完熟マンゴー」を使ったスイーツなど、豊かな自然の恵みを活かした食が楽しめます。

日本神話ゆかりの地

グルメや自然の豊かさにも触れましたが、日本神話ゆかりの地としても知られる由緒ある地でもあります。

有名どころを上げると、天岩戸神社や高千穂峡など、神々が舞い降りたと言われる地があり、歴史好きにもたまらない名所が点在しています。

歴史、食文化、自然。この3つが織りなす宮崎の土地柄が最大の魅力と言えるでしょう。

宮崎周遊のおすすめのコース

宮崎周遊をする場合は、熊本→高千穂→延岡→宮崎市のコースがおすすめです。この場合は、熊本で観光した後に、高千穂、延岡、宮崎市で各1日ずつ観光をし、2泊3日の旅行とするのがいいでしょう。

こちらのモデルコースはレンタカー等を借りなくても、公共交通機関で多くの観光スポットを周れるのも魅力の一つです。

宮崎県内は、高速バス+JRの割引チケットでお得に移動しよう！

実は、3月1日より宮崎交通バス(高千穂～延岡)とJR特急券(延岡～宮崎駅・宮崎空港)のお得な移動チケットが発売します。

通常価格よりも20%引きでの購入が可能なほか、事前購入で乗車がスムーズなのも嬉しいポイント。

■販売概要

・宮崎交通バス「高千穂～延岡」片道乗車券＋JR「延岡～宮崎駅・宮崎空港」片道乗車券・自由席特急券のセット商品

・チケットの有効期限は2日間で、有効期間内に上記バス・鉄道区間をそれぞれ1回ずつ利用可能（往路・復路どちらでも可）

■販売価格

・発売予定日・販売価格：4,200円（通常料金の約2割引き）

・発売予定日：3月1日に日本国内向けに販売開始，３月下旬より海外向けに販売開始。

■購入方法

・my route のアプリで購入できます。

【1日目】高千穂の特徴とおすすめのスポット

高千穂では四季折々に変化する美しい風景が広がり、訪れるたびに異なる表情を楽しめます。交通アクセスに関しても、熊本空港や桜町バスターミナルからのアクセスがしやすいのも嬉しいポイントです。

清らかな水が流れる渓谷や緑豊かな山々が織りなす絶景は、心を癒やしてくれます。伝統文化も息づき、歴史を感じる神楽や祭りが魅力です。豊かな自然と神話の世界観が共存する、唯一無二の体験ができる場所です。

高千穂のグルメは、地元の新鮮な野菜や高千穂牛、鶏肉を使った絶品料理が魅力。ジューシーで旨味たっぷりの高千穂牛、炭火で香ばしく焼き上げた地鶏、旬の野菜を活かした郷土料理など、自然の恵みを堪能できます。

高千穂峡

阿蘇山の噴火活動によって形成された峡谷で、国の名勝・天然記念物に指定。

高さ100mを超える断崖が続き、峡谷を流れる五ヶ瀬川には、日本の滝百選にも選ばれた「真名井の滝」がかかります。

また、貸しボートに乗って、水上から峡谷の景色を眺めることもおすすめ。

注意：真名井の滝の貸しボートは九州屈指の人気スポットなので、体験したい場合は必ず事前に高千穂町観光協会のウェブサイトから予約しましょう。

■予約方法：https://takachiho-kanko.info/boat/detail.php
予約期間：２週間前から２日前の午前９時までに予約（JST）

高千穂峡

〒882-1103 宮崎県西臼杵郡高千穂町向山

高千穂峡は、九州地方の絶景スポットの一つです。熊本県の阿蘇山噴火によって形成されたこの峡谷は、約80メートルの高さに及ぶ断崖が7キロにわたって広がっています。この美しい峡谷では、トレッキングを楽しむこともできますが、特におすすめなのは貸しボートに乗ることです。断崖と紅葉のコラボレーションをボートから眺める贅沢な体験は、言葉では表現しきれない美しさがあります。

天岩戸神社

日本神話「天岩戸伝説」の舞台となった場所。

天照大神が隠れたとされる天岩戸を祀る西本宮と、天照大神が天岩戸から出た後に、八百万の神々が集まって話し合ったとされる天安河原に架かる太鼓橋を祀る東本宮があります。

天岩戸神社

〒620-0321 京都府福知山市大江町佛性寺字日浦ケ嶽２０６

天照大神がかつて降臨したと伝わるご神体山岩戸山の麓に鎮座する櫛石窓戸命と豊石窓戸命を祭神とするお社。鎖を伝い、斜面を登って参拝します。

天安河原

天安河原は、天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸（あまのいわと）に隠れた際、八百万（やおよろず）の神々が集まって対策を話し合った場所と伝えられています。

天岩戸神社西本宮から岩戸川沿いに徒歩約10分のとこに位置していますので、天岩戸神社に訪れた際には必ず立ち寄っておきたいスポットです。

【2日目】延岡市の特徴とおすすめ観光スポット

延岡は、豊かな自然とアウトドアアクティビティが魅力の観光地です。

美しい海岸線や山々では、ハイキング、釣り、カヌー、キャンプが楽しめ、夏はシュノーケリング、冬はサイクリングやいちご狩りなど季節ごとの楽しみが満載。アウトドア体験も兼ねて訪れたい人は、ぜひノベスタへご相談ください。

ノベスタでは、延岡にある様々なアウトドアアクティビティをご紹介しております。

ノベスタ：http://nobe-star.com/

また、延岡には民泊も複数あり、地域の人々とふれあいながら、朝夕の美味しい食事を味わうことができます。

延岡駅や高千穂からの送迎対応もある民泊もあり、アクセスも便利です。

延岡のグルメ

延岡のグルメは、新鮮な海の幸や名物料理が豊富で、食通を魅了します。

特に有名なのが「チキン南蛮」発祥の地として知られ、甘酸っぱいタレとタルタルソースが絶妙な逸品。

また、清流・五ヶ瀬川で育った鮎料理も絶品で、塩焼きや甘露煮などで楽しめます。

さらに、近海で獲れる新鮮な魚介を使った寿司や郷土料理も絶品。地元の食材をふんだんに使った料理と、温かいおもてなしが魅力の延岡グルメをぜひ堪能してください。

延岡城跡・城山公園

延岡城の跡地を整備した公園で、春には約1,000本の桜が咲き誇ります。

公園内は、石垣や堀など、城の遺構が残っており、当時の面影を残しています。

また、当時の貴重な資料を見ることができる内藤記念博物館が公園内にあるため、興味がある方はぜひ立ち寄ってみてください。

城山公園

〒506-0822 岐阜県高山市城山

永正年間（1510年頃）高山外記によって城が築かれたといわれ、その後、天正18年（1590）から元禄5年（1692）までは金森家6代の居城とされたところです。山城としては、「天下に三指と数えられる名城」とうたわれたものの幕府直轄地となって、元禄年間に取り壊されました。その後、城跡は町民が親しむ公園となりました。市街地に近く自然に恵まれて花に、紅葉に色どられる遊歩道は、野鳥の天国、訪れる人を楽しませてくれます。また、この公園内は、昭和61年4月19日、森林浴日本100選に選ばれました。