旅の準備はじめよう

伊勢神宮は、日本人の心のふるさととも呼ばれ、日本人なら一度は訪れたい特別な場所です。しかし、遠方から訪れる場合、移動手段に悩む方も多いのではないでしょうか。そこで今回は空港から伊勢神宮までスムーズに移動可能な方法をご紹介。
伊勢神宮を中心に、古くから日本の精神文化を支えてきた伊勢地域。歴史と文化が息づく、落ち着いた雰囲気の街並みが魅力です。
独自の食文化が根付いており、伊勢うどんや伊勢海老など、新鮮な食材を使ったグルメにも恵まれています。
日本の心のふるさととも言われている伊勢神宮。
皇室の祖先神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る「内宮(ないくう)」と、衣食住の神である豊受大御神(とようけおおみかみ)を祀る「外宮(げくう)」を中心とした125の社から成り立っています。
また、20年に一度、社殿を建て替え、神様を新しい社殿に移す「式年遷宮」という儀式が行われており、使われなくなった社殿は木材として再利用されているとか。
伊勢神宮の門前町である「おかげ横丁」は、江戸時代の街並みを再現した人気の観光スポットです。
伊勢河崎商人館など、歴史を感じさせる建物も多く残っており、伊勢神宮の祭事や伝統工芸など、独自の文化が息づいています。
伊勢うどんや伊勢海老など、伊勢ならではのグルメが楽しめます。地元の食材を使った郷土料理や、新鮮な海の幸も味わえます。お土産には、赤福や伊勢茶などが人気です。
津エアポートラインで利用されている高速船は、最新の設備を備え、快適な船旅を提供します。広々とした座席、無料Wi-Fi、清潔なトイレなど、移動中も快適に過ごせます。
船の大きな窓からは、伊勢湾の美しい景色が一望でき、船の揺れが少ないのも嬉しいポイント。静音性にも優れているため、船酔いの心配もほとんどありません。
津なぎさまち到着後は、貸切タクシーが目的地までスムーズに送迎します。タクシーは、人数や荷物の量に合わせて車種を選ぶことができ、チャイルドシートや荷物スペースも完備しています。
経験豊富な運転手が、観光案内や地元情報を提供してくれるので、移動中も退屈することはありません。プライベート空間での移動は、リラックス効果も高く、旅の疲れを癒してくれることでしょう。
また、タクシーの配車場所を選択可能なため、観光をスタートしたい地点に寄ってコース決めできるのも嬉しいポイントです。
高速船と貸切タクシーがセットになったプランは、通常料金よりも大幅に割引されています。
早期予約割引や、期間限定のキャンペーンなども実施されているので、こまめにウェブサイトをチェックするのがおすすめです。
高速船と貸切タクシーを利用することで、移動時間を大幅に短縮できます。旅行においてタイムスケジュールは非常に重要です。時間を有効活用して、伊勢神宮の参拝や周辺の観光スポット巡りを効率的に楽しみましょう。
伊勢神宮内宮の門前町であるおはらい町の中ほどに位置し、伊勢神宮への「おかげ参り」で賑わった江戸時代から明治時代にかけての伊勢路の街並みを再現した観光スポットです。
おかげ横丁には、伊勢うどん、手こね寿司、伊勢海老など、伊勢ならではのグルメが盛り沢山。名物の赤福をはじめ、伊勢木綿、伊勢玩具など、お土産を購入できるお店が軒を連ねています。
また、伊勢の歴史や文化を体験できる施設や、伝統工芸品を扱うお店などもあり、老若男女問わず楽しめるスポットです。
三重県伊勢市の二見興玉神社の近くに位置する水族館で、海の動物たちとの「ふれあい」をテーマにしています。中でも、セイウチやトドとのふれあいが大人気で、お子さん連れにもおすすめなスポットです。
また、コツメカワウソやゴマフアザラシといった可愛らしい動物たちもいるほか、アシカやイルカショーなど、水族館らしいコンテンツも充実しています。
二見興玉神社にある、大小2つの岩が寄り添うように見える景勝地です。古くから夫婦円満や縁結びの象徴として親しまれており、特に日の出の絶景スポットとしても有名。
夫婦岩は、沖合に鎮む猿田彦大神縁りの興玉神石と日の大神を拝する鳥居の役割を果たしているとされ、大小2つの岩の間を繋ぐ大注連縄は、夫婦の絆を象徴しています。毎年5月、9月、12月には大注連縄の張り替え神事が行われ、多くの人々で賑わっているとか。
伊勢市の郷土料理として知られ、太くて柔らかい麺と、たまり醤油を使った濃厚なタレが特徴です。一般的なうどんとは異なり、独特のモチモチ感が癖になる逸品。
その起源は江戸時代に遡り、伊勢神宮への参拝客をもてなすために作られたと言われています。長旅で疲れた参拝客の胃に優しく、消化が良いようにと、柔らかく茹でられた麺と濃厚なタレが考案されました。
タレには、たまり醤油に鰹節や昆布などの出汁を加え、見た目は濃いですが、意外にも甘みが凝縮されています。薬味は刻みネギのみというシンプルなものが一般的ですが、お店によっては天かすや生卵などを添えることもあります。
日本では高級食材として珍重されており、赤褐色の硬い殻と長い触覚が特徴です。かつて、伊勢湾で多く獲れたことが名前の由来とされています。
伊勢海老は、刺身、焼き物、鍋など、様々な調理法で美味しくいただけます。特に、新鮮な伊勢海老の刺身は、プリプリとした食感と濃厚な甘みが堪りません。
また、伊勢神宮への献上物としても有名です。
300年以上前から続く老舗和菓子店「赤福」が製造・販売している餅菓子です。柔らかいお餅の上に、なめらかなこしあんが乗せられ、上品な甘さと口溶けの良い食感で多くの人々を魅了しています。
赤福餅の形は、伊勢神宮の神域を流れる五十鈴川のせせらぎを型取っており、あんにつけられた三つの筋は清流、白い餅は川底の小石を表しているとか。
また、屋号の【赤福】は「赤心慶福(せきしんけいふく)」という言葉から名付けられたと言われており、「赤子のような、いつわりのないまごころを持って自分や他人の幸せを喜ぶ」という意味が込められています。
お土産として定番の赤福餅ですが、店舗ではつくりたての赤福餅をいただくことができます。夏の赤福氷、冬の赤福ぜんざいなどもおすすめです。
写真提供 赤福
中部国際空港セントレアから到着後は、高速船を使用してなぎさまちまで向かいます。
なぎさまちからはタクシーでの移動に変わり、乗車人数や広さに応じてセダンタイプ(最大4名)とジャンボタイプ(最大9名)の2種類から選択可能です。
津エアポートラインの公式ウェブサイトから簡単に予約できます。お電話やFAXでも予約可能です。下記、片道の料金詳細です。
他にも回数券や通学通勤定期の料金プランもございますので、詳しくは津エアポートラインの公式ホームページをご覧ください。
*現金、クレジットカード、旅行会社クーポン券がご利用可能です。運賃のお支払いは乗船日当日となります
*Web予約のみ予約時にクレジット決済が可能(割引のある方、日帰り往復切符は、Web予約も当日払いのみ)
津エアポートラインの「高速船&貸切タクシーのお得なプラン」を利用すれば、伊勢神宮への旅がより快適に、より充実したものになるでしょう。ぜひ津エアポートラインで、日本の心のふるさとへ足を運んでみてください。
津エアポートラインは、三重県の空港アクセス港(津なぎさまち)と、中部国際空港(セントレア)を最短時間でつなぐ高速船を運航しています。 その航路は、伊勢湾をショートカットする所要45分の船旅で、名古屋駅で特急列車を乗り継ぐ列車旅に比べ、速く安く移動することができます。