MOA美術館周辺おすすめ観光スポット

熱海に来たら行ってほしい!人気の定番観光スポットをご紹介します。 多くのスポットがありますが、初めてならまずはこのあたりからお楽しみください。
熱海とは
熱海市は、静岡県最東部に位置する人口約3.3万人の市です。熱海温泉などの温泉地があります。伊豆半島の東側付け根に位置し、相模灘に面しています。明治22年(1889)熱海村が、伊豆山村、泉村、初島村を合併して、新しい熱海村となり、上多賀村と下多賀村は合併して多賀村となりました。明治24年(1891)に熱海村は熱海町となり、昭和12年4月10日多賀村と合併して熱海市が誕生しました。さらに、昭和32年網代町と合併して現在に至っています。
熱海への行き方はこちらをご覧ください
熱海のエリアガイド
静岡県東部、伊豆半島の付け根に位置する「熱海市」。「伊豆湯河原温泉」「伊豆山温泉」「熱海温泉」「伊豆多賀温泉」「網代温泉」「初島」の6地区から成る、海と山に囲まれた自然豊かな観光地です。各エリアとも特色あり、ザ・定番旅行も良し、食べ歩きデートも良し、のんびり温泉三昧も良し。お好みに合わせた熱海旅行を楽しめます。
熱海の観光スポット5選
1.伊豆山神社
熱海の北東、海抜170メートルの山中にある伊豆第一の名社です。 創建は応神天皇2年(271)年ともいわれ、源頼朝や足利尊氏、徳川家康など歴代の将軍が篤く信仰しました。現在では境内の一部がハイキングコースになっており、平安時代の和歌にも登場する子恋の森では、バードウォッチングを楽しむこともできます。
2.来宮神社
熱海市街中心部にある神社です。奈良時代に樹木と自然保護の神である五十猛命(いたけるのみこと)のお告げで浜辺のクスノキを祀ったのが由緒と伝わり、以来伊豆熱海の鎮守来宮明神として鎮座しています。境内には樹齢二千年を超えたクスノキがあり、パワースポットとして近年注目を集めています。
3.起雲閣
和館2棟、洋館2棟と庭園からなる旧別荘です。大正~昭和初期に建てられ、船舶事業の内田信也、次いで根津嘉一郎が使っていました。和館では伝統的な書院造を基調としながらも、青漆喰の壁などモダンな室内装飾が施されています。和洋折衷的な趣向が凝らされ、別荘地として発達した熱海の町の歴史が感じられます。
4.双柿舎
シェークスピアの翻訳で知られる坪内逍遥の別荘です。建物から庭の木々にいたるまで逍遥自身によって工夫・設計され、シェークスピアの「リヤ王」から示唆を得たとされる翡翠の風見など要所に逍遥の好みが反映されています。「双柿舎」の名前は庭に植えられた2本の柿の木にちなんでいます。
5.お宮の松
明治時代の新聞小説『金色夜叉』の舞台のひとつになった松です。同作の名場面、主人公の間寛一が許嫁のお宮に別れを告げる場面の舞台で、付近には彫刻家・館野弘青(1916-2005)が制作した寛一・お宮の像と、『金色夜叉』の記念碑が建てられています。現在の松は昭和41年(1966)に2代目お宮の松として植えられたものです。
美術館は7万坪にも及ぶ熱海の高台に建てられていて、館内のメインロビーやムア広場からは伊豆大島や初島など、美しい絶景が望めます。施設内には、春には桜やツツジ、初夏には新緑、秋には紅葉と四季折々に違った姿を見せる庭園も完備。アートと自然を味わいながらリゾート気分でゆっくりとお過ごしください。 1982年に開館し、36年が経過した2016年から2017にかけ、展示空間の刷新と設備の更新を目的として、改修工事を実施いたしました。 ロビーエリア、展示スペースの設計は、世界を舞台に活躍する現代美術作家 杉本博司氏が建築家 榊田倫之氏と共に主宰する「新素材研究所」が手掛けました。 古代や中世、近世に用いられた素材や技法を、現代にどう再構築して受け継いでいくかという問いに取り組み、様々な試みの中から、日本の伝統的な素材を用いた現代的な空間を生み、あたらしいMOA美術館を体現しています。