島根県西ノ島町の知って楽しい豆知識 Part 2

島根県の沖合に位置している西ノ島は国内でもまだ知られていない隠れスポットです。この記事は西ノ島に関する豆知識を一部紹介します。知っておくと西ノ島での離島の旅はもっと楽しくなります!
- 目次
- 豆知識 7) 神輿のかけ声は「チョーヤッサ!」
- 豆知識 8) 奇数年の花火大会は7月に開催
- 豆知識 9) 夏といえば、やっぱりサザエ
- 豆知識 10) 島に運河があります
- 豆知識 11) “ろうそく”が立つ、期間限定の絶景
- 面白い豆知識はまだたくさん!
豆知識 7) 神輿のかけ声は「チョーヤッサ!」

高田神社、由良比女神社と海神社(かいじんじゃ)の例大祭では、2年に1度神輿渡御が行われます。担ぎ手の男性たちが神輿を担ぎ、地区内勇ましく練り歩く姿が見えます。その際に響き渡るのが「チョーヤッサ、ホーラヤッサ」という独特のかけ声です。遠くからもその声が聞こえてくると、まつりの熱気が伝わってきます!
豆知識 8) 奇数年の花火大会は7月に開催

由良比女神社の例大祭に合わせて、奇数年には「浦郷納涼花火」が開催されます。花火は例大祭の初日の夜(神幸祭)に行われ、午後8時から浦郷の夜空を鮮やかに彩ります。
なお、偶数年の花火大会は9月に別府地区で開催される「帝祭」(みかどまつり)に合わせて行われます。
豆知識 9) 夏といえば、やっぱりサザエ

栄養豊富な海に囲まれている西ノ島は、隠岐のいわがきだけではなく、サザエも名物の一つです。島内の飲食店や宿では、サザエ丼やサザエカレー、またはつぼ焼きを楽しめます。
お土産には、サザエの缶詰めや、話題の新商品のサザエの肝が入っている洋菓子がおすすめです!
豆知識 10) 島に運河があります

船越(ふなこし)地区にある「船引(ふなびき)運河」は、1914~1915年にかけて造られた人工運河です。内海と外海を繋ぐこの運河ができる以前は、船を陸に引き上げて運ぶ必要がありました。それが「船越」という地名の由来にもなっています。
観光船はこの運河を通り、国賀海岸へと向かいます。
豆知識 11) “ろうそく”が立つ、期間限定の絶景

国賀海岸には「観音岩」と呼ばれる、細長い柱状の奇岩があります。夕陽がその先端に重なると、陸側からはまるで灯されたろうそくのように見えるから「ローソク岩」とも呼ばれています。
この幻想的な光景は、春と秋の限られた時期、さらに天候や太陽の角度などの自然条件が揃わないとみられません。見られたら本当にラッキー!まさに、自然がくれた一期一会の絶景です。
面白い豆知識はまだたくさん!
面白い豆知識と情報はまだたくさんあります。「もっと西ノ島を知りたい!」と言うあなたは来島する際、ガイドさんと一緒に回るのをおすすめします!観光ガイドと一緒なら、観光冊子に書かれていない情報も手に入れられるかも…
島根県の島根半島の沖合い約65kmの日本海に浮かぶ隠岐諸島にある、西ノ島。隠岐諸島には有人島が4つあり、一つの島で一つの町を形成して2番目に大きな島が西ノ島です。 550万年前の火山の噴火により形成されたこの島は、隠岐を代表する景勝地『摩天崖』や『通天橋』、隠岐のいわがきなどの新鮮な海産物、神楽や田楽などの伝統文化など、「自然」、「文化」、「食」、「ひと」の魅力がある島です。