【高知県土佐清水市】安心して水遊びできるスポット2選
海に囲まれているのに、意外と安心して利用できる水遊びスポットが少ない土佐清水市ですが、その中でも
はじめに
海に囲まれている土佐清水市ですが、足摺岬周辺は海流が強く
意外と、安心して水遊びや水泳を楽しめるスポットはあまり多くありません。
この記事では、県外の方でも安心して水遊びができる場所として
駐車場・駐車スペースがあること
急な深みや、流れが急でないこと
上記条件を満たすスポットを海と川、それぞれ1か所ずつ紹介します。
なお、前提として台風や大雨の影響などが出ている場合は
絶対に海や川に近づかないようにしてください。
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目次
- 土佐清水市唯一の指定海水浴場「桜浜」
- 清水の子供たちの定番水遊びスポット「加久見川」
- 【遊泳禁止】風景は美しくても危険がある「大岐の浜」
- あったら安心のライフジャケット
- その他の海のアクティビティ情報
土佐清水市唯一の指定海水浴場「桜浜」

海に囲まれた土佐清水市のイメージからすると意外かもしれませんが
土佐清水市が指定している海水浴場は、この「桜浜海水浴場」だけです。
地図を見ると分かり易いですが、東側に千尋岬や足摺岬、西側も陸に囲まれた湾になっていて
強い南西風が吹く台風の接近時以外は、基本的に非常に穏やかです。
また、夏季は海風の影響もあって、沖の方から浜に向かって風が吹いている為
浮き輪などを使って遊泳中に沖に流されるという事もありません。
後述しますが、離岸流があり毎年のように事故がある大岐の浜に比べて
ほとんど事故がない安全な海水浴場と言えます。

また、十数台駐車可能な駐車場が隣接しているほか、さらに大きな竜串市営駐車場からも徒歩数分でアクセスでき
身体障害者用のトイレも備えたシャワー付きの施設もあり、利便性が高いです。
アクセス
土佐清水市竜串
自家用車
国道321号線から竜串市営駐車場を抜けて約1分
(竜串・見残し海岸 海のギャラリー さくら浜海水浴場の道路標識が目印)
土佐清水市中心部から約15分
足摺岬から約40分
四万十市から約45分(ふるさと林道 大岐~益野経由)
バス
高知西南交通 竜串停留所下車 徒歩5分
清水の子供たちの定番水遊びスポット「加久見川」

土佐清水市の清水地区(市街地)に住む子供たちの定番スポットになっているのが
市街地北西の加久見(かぐみ)地区を流れる加久見川です。
川岸に下りる階段や、

最近では整備が行われ、数台分ですが駐車スペースもあります。

私が小学生だった頃は、春日神社前の堰から上流の橋あたりまでを「宮前」と呼んでいました。
この写真を撮影した日は直前に数日雨が降り水量が多かったですが
通常時はほとんど流れもない池のような感じになり、小学校低学年くらいのお子さんから
比較的安全に遊ぶことが出来ます。
アクセス
土佐清水市加久見
国道321号線 加久見橋から川沿いの道(右岸側)をおよそ500mで駐車場
なお、自家用車の場合は道路が狭いので対向車に注意が必要です。
高知西南交通バス 「加久見橋」停留所下車 徒歩5分
【遊泳禁止】風景は美しくても危険がある「大岐の浜」

国道321号線を、四万十市方面から土佐清水に来られる方は、よほどの悪天候でない限り目にすることになる
白砂とエメラルドブルーの美しい風景が見られる「大岐の浜」
冬でも県外からも大勢のサーファーが訪れるような人気スポットであり
夏季になると、遊泳禁止になっているにも関わらず、海水浴を楽しむ方も見かけます。
ただし、この「大岐の浜」は地形的に離岸流(地元では「巻き出し」と呼んでいます)が発生しやすく
マイナスイメージとなりますが、ほとんど毎年の様に水難事故が起こってしまう、ある意味危険な砂浜でもあります。
なお、比較的穏やかとされる北側のエリアや、大岐の浜に流れ込んでいる「大岐川(小さな橋がかかっています)」
など、保護者がきちんと見守っている事を前提として、波打ち際などで遊ぶことは可能だと思います(あくまでも自己責任となります)
もちろん、遊泳が目的でなくても、静かで美しい砂浜から海を眺めているだけでも素敵な時間を過ごすことが出来る
極上のスポットになっています。
しかしながら、本格的な海水浴やシュノーケリングは、ぜひ桜浜でお楽しみください。
あったら安心のライフジャケット

遊泳する際には、ライフジャケットがあればより安心して楽しむことができます。
近年、桜浜海水浴場でもライフジャケットを着て遊泳を楽しむ方が増えていて(特に小さなお子様は必須)
海開き後にはレンタルも始まりますので、持っていない方はぜひご利用下さい。
その他の海のアクティビティ情報
umihiko's playground(大岐の浜・サーフィンスクール)
上記で紹介した大岐の浜でサーフィンスクールをされている「umihiko's playground」さん
初心者から上級者まで、手ぶらでレッスンを受けることができます。
竜串ダイビングセンター
桜浜海水浴場のある竜串に拠点を構えている「竜串ダイビングセンター」
初心者向けのシュノーケリング体験、ファンダイビングからライセンスの取得まで
美しい竜串湾とともに、ファンの多いダイビングセンターです。
西本渡船
竜串漁港に事務所を構えている「西本渡船」
メインは釣り人を海上の釣りスポットへ案内する「渡し船」ですが
ファミリーフィッシングや、船でしか行けないシュノーケリングポイントへの案内など
様々なプランを用意されています。
高知県幡多地域は四国の西南端に位置し、東は土佐湾、西は豊後水道に面する太平洋に突き出た半島で、四万十市、宿毛市、土佐清水市、黒潮町、大月町、三原村の3市2町1村から構成されています。 全国的に有名な四万十川や足摺岬をはじめ、沿岸を流れる黒潮の恵み、全国でもトップの森林面積を誇る山の恵み豊かな自然大国です。