豊洲のビアガーデンで夏グルメ満喫|千客万来&おすすめスイーツガイド
千客万来ビアガーデンの体験レポート。 チケット制で屋台の寿司やたこ焼き、抹茶ラテを食べ歩き、3階フードコートで涼みながら楽しめる。最後はÉclat des Joursでケーキやパンを買い、豊洲の夜を締めくくるプランを紹介。
千客万来ビアガーデンとÉclat des Joursで巡る、豊洲の夏グルメコース
東京・豊洲で夏を楽しむなら、千客万来ビアガーデンとÉclat des Joursの組み合わせがおすすめ。千客万来のビアガーデンでは、3,000円のチケットでフード2品とドリンク4杯分を楽しめる仕組み。寿司やたこ焼きといった人気メニューを食べ歩き感覚で味わえるのが魅力です。
そして、ビアガーデンの後にぜひ立ち寄りたいのが、ららぽーと豊洲のÉclat des Jours。夜のご褒美スイーツや、翌朝の朝食にぴったりなパンをテイクアウトして、豊洲の夏を締めくくるプランをご紹介します。
千客万来ビアガーデンに行ってきました

東京・豊洲の千客万来で開催されている「ビアガーデン」に行ってきました!夏限定のグルメイベントで、3,000円のチケットを使ってお店の限定フードやドリンクを少しずつ楽しめるのが魅力です。今回は、実際に訪れて体験した感想と、おすすめの楽しみ方をまとめました。
開催期間:2025年7月18日(金)〜8月31日(日)
時間:15時〜20時 (チケット販売 最終受付時間は19時30分)
まずは番屋へ。チケット制&現金のみ

ビアガーデンを利用するには、入口近くの「番屋」で3,000円のチケットを購入します。支払いは現金のみなので、あらかじめ用意しておくのがおすすめです。このチケットは、フードやドリンクと引き換えるための食券のような仕組みで、
セット内容は以下の通り
- ドリンク券 3枚
- フード券 2枚
- サービスビール 1杯
最初に受け取ったチケットを対象店舗に持っていき、好きなメニューと交換するスタイルなので、ちょっとした屋台巡りのような感覚で楽しめます。
チケットは、日本の昔のお金「小判」」をモチーフにしたデザインで、とても可愛らしい! 小判とは、江戸時代に使われていた楕円形の金貨で、日本の時代劇や映画などでよく目にするお金です。

チケットを購入すると、カウンターで空のコップを受け取り、ビールサーバーにコップを置いてボタンを押すだけで、あっという間にサービスビールが完成。なんだか自分で注ぐ感覚があって、ちょっとした楽しさがありました。


ビアガーデンメニューの英語表記について

チケットを購入した際に、ビアガーデンチケットの対象店舗とメニューが書かれた案内チラシをもらえますが、日本語のみ。
各店舗には英語表記のメニューもありますが、どの店舗がチケット対象かは日本語中心です。気になる方はスマホ翻訳アプリを使うと便利。店頭の写真や食品サンプルを指差して注文すれば、スムーズに利用できます。
お寿司3巻セット+ハイボール

最初に選んだのは東京29寿司のお寿司三貫セット(マグロ・サーモン・ブリ)。
ネタはどれも新鮮で旨みがしっかりしており、ひと口食べるごとに「やっぱり寿司はいいな」と感じる美味しさでした。
ガリとワサビが添えられており、ワサビを付けすぎて涙が出そうになるほど辛かったので要注意。少しずつ試すと安心です。
チケットと交換できるドリンクはハイボール固定でしたが、寿司の旨みを引き立てるキリッとした味わいで、寿司と合わせる一杯としてぴったりでした。

たこ焼き+りんご酢サワー

次に向かったのは、人気の銀だこ。
銀だこのたこ焼きは、外はカリカリ、中はトロトロという独特の食感が最大の魅力。 油をかけて焼き上げることで生まれるカリカリ感は、他のたこ焼き店では味わえない個性です。
この日はねぎだこをチョイスしました。
アツアツのたこ焼きにたっぷりのシャキシャキねぎを乗せ、別添えの特製おろし天つゆにたっぷり浸して食べる、さっぱり和風スタイルです。
ドリンクは、暑さでさっぱりしたものが欲しかったこともあり、りんご酢サワーを選びました。りんご酢のやわらかな酸味と、ソーダのシュワシュワ感がたこ焼きの香ばしさと絶妙にマッチし、食後の口を爽やかにリセットしてくれました。


飲み物券で締めの抹茶ラテ

たこ焼きを食べ終えた頃には、
「もうアルコールはいいかな…お腹も満たされたし、飲み物券1枚余っちゃった。どうしよう?」
実は、飲み物券で引き換えられるドリンクは、ほとんどのお店がアルコール系。ですが、その中で数店舗だけノンアルコールの飲み物が選べるお店がありました。中でもひときわ目を引いたのが、たばねのしの抹茶ラテ。
「これなら帰り道で飲むのもアリだな」と思い、最後の1枚を使って購入。
抹茶のほろ苦さとミルクの甘さ、そして歩きながら飲む贅沢感が心地よい締めになりました。

サクッと食べて飲んで約1時間
今回は着いてから帰るまで約1時間ほどで、お寿司、たこ焼き、ドリンクを楽しんでちょうど満足感がありました。
軽く一杯飲んで、さっと食べ歩く感覚で楽しめるので、観光の合間や次の予定前にもピッタリです。
食のバラエティが魅力
お寿司、たこ焼き、抹茶ラテといったメニューに加え、唐揚げ、お刺身、天ぷら、アジフライなどの和食系フードも揃っています。 屋台感覚で少しずついろんな味を試せるラインナップなので、きっと気になる一品が見つかるはずです。
食べる場所はフードコートが快適
ビアガーデンのメニューはすべてテイクアウト形式。
屋外のテーブル席は雰囲気がありますが、涼しく快適に過ごしたいなら3階のフードコートがおすすめ。 ゲットした食べ物や飲み物は、3階のフードコートに持ち込んで食べることができます。1階や2階の店舗で購入したメニューも、もちろんフードコート内で楽しめます。

夕方6時でも外はまだ明るく、蒸し暑さが残っていましたが、冷房が効いたフードコートは快適そのもの。
さらにセルフのウォーターサーバーもあるので、自由に水分補給できるのも嬉しいポイント。ドリンク片手に涼しい場所でゆっくり食べるなら、ここがちょうど良いです。

千客万来ビアガーデンを楽しむポイント
・チケットの購入は現金のみ対応
・対象メニューはお店ごとに決まっている
・ビアガーデンの案内チラシは日本語のみ(翻訳アプリが便利)
・夕方でも蒸暑いので3階のフードコート利用が◎
・ドリンク4杯分+フード2品で3,000円はコスパ良し!
そのあと甘いものが食べたくなったあなたへ。
食後って、無性に甘いものが欲しくなりませんか?
ビールでほんのりほろ酔いし、「なにか冷たくて甘いものが食べたいな」という気持ちに。千客万来にもアイスやかき氷のようなものはあります。でもせっかく豊洲まで来たのなら、 記憶に残るスイーツで締めくくりませんか?
そこでおすすめしたいのが、ららぽーと豊洲にあるÉclat des Jours。
Éclat des Joursは20時まで営業しているので、18時台にビアガーデンを切り上げれば、スムーズにスイーツを買いに立ち寄れます。電車を使えば10分ほどで到着できるので、ビアガーデンの余韻を楽しみながら次のスイーツタイムへ移動するのにちょうどいい距離感です。

夏に食べたいスイーツが大充実!

店内には、夏にぴったりのトロピカルフルーツをふんだんに使ったケーキがずらり。南国の果実をたっぷり使ったタルトや、パイナップルムースとパッションピューレを重ね、マカロンで仕上げた爽やかなケーキなど、フルーツの酸味と甘みが口いっぱいに広がる軽やかな味わいが魅力です。


テイクアウトもOK。保冷対策もバッチリです。
「さすがにこの暑さじゃ持ち歩きは心配…」
そんな心配もご無用。Éclat des Joursでは、テイクアウトの際にしっかり保冷剤をつけてくれるので、20〜30分程度の持ち歩きなら安心。ホテルまでの道のりにも余裕で耐えられます。
ホテルに帰ってから、涼しい部屋でゆっくり味わう――そんな“夜のごほうびスイーツ”として楽しむのもおすすめです。
明日の朝ご飯用にパンはいかが?


Éclat des Joursは、ケーキだけでなくパン作りにも特別なこだわりを持っています。
小麦やバターといった素材選びから、発酵・成形・焼き上げまで、すべての工程を職人が丁寧に手掛け、一つひとつ心を込めて仕上げています。パリで磨いた技術を日本の気候や水に合わせてアレンジし、毎日食べても飽きない、心に残る味わいを追求しています。
旅行中の朝は、つい寝坊しがちだけど、Éclat des Joursのパンがあるだけで特別な朝に。ホテルの部屋でコーヒーと一緒に味わえば、その日一日がちょっと贅沢に始まる気がします。
店舗情報
店名:Éclat des Jours 豊洲店 アクセス:東京メトロ有楽町線「豊洲駅」徒歩3分
営業時間: 平日:11:00〜20:00 土曜・祝日:10:00〜20:00
定休日:月曜日・火曜日
夜のスイーツをテイクアウトしながら、ついでに明日の朝ごはんも。
そんな楽しみ方ができるのも、 Éclat des Joursのいいところ。
ビアガーデンの余韻を抱えながら、ケーキとパンを手にホテルへ。
夏の夜をちょっとだけ贅沢にしてくれる、そんなルートが、豊洲にはあります。
「食後のスイーツに、特別なものを。」
Éclat des Joursでスイーツを選び、パンを翌朝の朝食用にテイクアウトすれば、豊洲の夜が“ちょっとしたご褒美”で締まり、思い出は次の日の朝まで続きます。ビアガーデンの後に、少し寄り道してみませんか?
パティスリー「Éclat des Jours(エクラ・デ・ジュール)」は、2020年6月に東京・豊洲にオープンしました。 「Éclat des Jours(エクラ・デ・ジュール)」はフランス語で“輝かしい日々”を意味する造語で、私たちのスイーツが、お客様の特別な日や日常のひとときに寄り添い、心に残る「輝かしい日々」を彩る存在でありたいという想いを込めて名付けました。 Éclat des Joursのスイーツのコンセプトは、「フレッシュさ」、「とろけるような食感」、「なめらかさ」。オーナーシェフ・中山洋平がフランスでの修業を通じて身につけた技術と味を基に、日本人にも親しみやすく、食べやすい食感を大切にしています。シンプルな構成の中にコントラストを加えながら、素材そのものの美味しさを最大限に引き出すことを心がけています。 私たちの目標は、総合的なパティスリーであることです。 アントルメ(ホールケーキ)、プチ・ガトー(個々のケーキ)、バターの風味豊かなマドレーヌやクッキーなどの焼き菓子、毎朝店内で焼き上げるバゲットやクロワッサンなどのパン、さらにショーケースを彩るショコラやコンフィチュールなど、幅広い商品を取り揃えています。 今後は、日常のちょっとした贈り物やご家庭でのひとときにもお使いいただける商品ラインアップの拡充も計画しています。 フランスの伝統を大切にしながらも、常に新しい味わいに挑戦し、お客様に長く愛されるパティスリーであり続けたいと願っています。