東京から仙台への行き方を徹底比較!新幹線、バス、一番早くてお得なのは?
宮城県仙台市は、東北地方最大の都市。日本三景の一つである松島や、名物料理の牛タンなど、観光スポットやグルメが満載です。東北観光の拠点として、宮城、山形、福島を周遊する際にも便利。本記事では、東京から仙台へ向かう3つの便利な交通手段をピックアップし、それぞれの特徴を詳しく解説します。
東京から仙台へ行く主な交通手段は「東北新幹線」「高速バス」
東京から仙台へは、東北新幹線、高速バス、JR常磐線特急の3つの交通手段があります。
それぞれの所要時間や費用を比較して、旅のスタイルに合った方法を選びましょう。
目次:
東京から仙台までの交通手段と所要時間を比較!
1. 東北新幹線:最速で移動したいなら新幹線
2. 高速バス:費用を抑えたいならバス
3. JR常磐線特急「ひたち」号:景色を楽しみながら移動できるJR特急
東京から仙台へは飛行機なし
編集部おすすめの交通手段は新幹線!
東京から仙台までの交通手段と所要時間を比較!
| 交通手段 | 所要時間 | 運賃目安 | 予約先 |
| 東北新幹線 | 約1時間30分 | 11,410円~ | Klookで新幹線予約 |
| 高速バス | 約5〜6時間 | 3,500円~ | Willerで高速バス予約 |
| JR常磐線特急 | 約4時間40分 | 9,280円~ | KlookでJR特急予約 |
※国内線飛行機は、現在東京から仙台への直行便はありません。
※運賃は、時期や座席の種類によって変動します。
1. 東北新幹線:最速で移動したいなら新幹線

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東京から仙台へ最も早く移動できるのは、東北新幹線です。
なかでも、東京駅から最速の「はやぶさ」に乗車すれば、途中停車駅が上野駅と大宮駅のみ(一部、上野駅には停車しない列車もあり)で、約1時間30分で仙台駅に到着します。指定席の料金は11,410円からが目安です。
訪日観光客の方は、JR東日本が販売する「JR PASS」の利用も検討しましょう。たとえば、海外からの旅行者向けの「JR EAST PASS(Tohoku area)」は、30,000円で5日間JR東日本の新幹線や特急列車が乗り放題になります。仙台を拠点に東北各地を巡りたい方におすすめです。
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2. 高速バス:費用を抑えたいならバス

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東京から仙台へ最も安く移動できるのは、高速バスです。
料金は時期によって変動しますが、3,500円から8,000円が目安です。夜行バスを利用すれば、10,000円を超える場合もありますが、移動時間を有効活用できるうえに、宿泊費を節約できるのが大きなメリット。
移動時間は、交通状況にもよりますが、約5〜6時間が目安です。途中に3回ほど休憩を挟みます。
3. JR常磐線特急「ひたち」号:景色を楽しみながら移動できるJR特急

東京駅からJR常磐線特急「ひたち」号を利用する方法もあります。特急ひたち号は、上野駅を経由し、茨城県や福島県の太平洋沿岸を北上して仙台へ向かいます。
所要時間は約4時間40分と、新幹線に比べると時間はかかりますが、車窓から美しい景色を楽しめるのが魅力です。ただし、新幹線に比べて本数が少ないため、時間に余裕のある方におすすめします。
東京から仙台へは飛行機なし

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意外に思う人もいるかもしれませんが、成田空港や羽田空港から仙台空港への国内線は運航していません。
その理由は、東北新幹線の開通です。東京から仙台まで最速1時間半で移動できるため、搭乗手続きなどで時間を要する飛行機は競争力を失い、現在では東京から仙台へ向かう直行便はないのです。
編集部おすすめの交通手段は新幹線!
東京から仙台への移動は、東北新幹線が最もおすすめです。所要時間が短く、本数も多いため、旅の計画を立てやすいのが大きな理由です。
ただし、旅費をできるだけ抑えたい方や、宿泊費を節約したい方は高速バスが最適でしょう。
JR常磐線特急「ひたち」号は、途中下車を検討している場合や、車窓からの景色を楽しみたい場合に検討してみてください。
ご自身の旅のスタイルに合わせて、最適な移動手段を選んでみてくださいね!
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台湾台北市出身。京都府北部の舞鶴市でインバウンドに携わりながら、ブロガーとして日本の観光情報を発信してきました。MATCHAには2019年10月に参加。
趣味は旅、電車を見ること、オシャレなスイーツ・カフェ巡り、御朱印集め、ミュージカル観劇、写真撮影など。幅広過ぎて、自分でも不思議に思っています。