岐阜県大垣で日本酒を楽しもう!地元で愛される酒蔵3選
2024年に、日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、 岐阜県大垣にも、日本酒をつくっている蔵が3つあります。 水に恵まれた地域で、愛され続ける酒蔵をまとめてご紹介します。
地下水に恵まれた水の都、大垣
大垣市は、豊富な地下水の恵みにより「水の都」と呼ばれ、街のあちらこちらに地下水が自然と湧きでている井戸があり、清らかな水を求め、多くの方が訪れています。
市内には、酒蔵が3つあり、大垣の水を使用した日本酒が造られています。
事前予約にて酒蔵見学をしている酒蔵もあり、日本酒造りについて学びながら、試飲も楽しむ事が出来ます。
歴史ある大垣城下の酒蔵、武内酒造
武内酒造は創業1744年。江戸中期の大垣城下で造り酒屋を始め、清酒を造り始めたと伝えられています。
伝統を尊重しつつも、新しい技術を取り入れ、出会った方の記憶に残る酒造りを心掛け、日本酒のおいしさを支えるため「水」「米」「杜氏」の3つにこだわり続け、毎年、おいしい日本酒を造り出しています。

基本情報
武内合資会社
住所 〒503-0897 岐阜県大垣市伝馬町1番地
電話番号 0584-81-3311
ホームページ https://www.takeuchi-shuzo.com/
濃厚のにごり酒が有名な老舗、三輪酒造
1837年創業の「三輪酒造」は、大垣の偉人である小原鉄心が愛した造り酒屋。
先代からの流れそのままに、岐阜、そして日本を代表するブランドとして、とろっと白濁したにごり酒を筆頭に、それらを全国、世界へ向けて製造販売しています。

基本情報
株式会社三輪酒造
住所 〒503-0923 岐阜県大垣市船町4丁目48番地
電話番号 0584-78-2201
ホームページ https://miwashuzo.co.jp/
岐阜県内唯一の女性杜氏がつくるお酒、渡辺酒造醸
「渡辺酒造醸」は1902年の創業から100年以上経った酒蔵です。
4代目の杜氏は、全国的にも珍しい岐阜県内唯一の女性杜氏。
先代の技術を受け継ぎながら、自分にしか出来ないお酒、美味しいお酒を追求し続けています。

基本情報
渡辺酒造醸
住所 〒503-0015 岐阜県大垣市林町8丁目1126番地
電話番号 0584-78-2848
ホームページ https://minonishiki.com/
まとめ

本記事では、大垣市内にあるおすすめの酒蔵を3つご紹介しました。大垣市には、大垣城や和菓子屋など酒蔵と一緒に訪れたい観光スポットがいくつもあります。大垣市内のおすすめ情報は以下サイトをご確認ください。
岐阜県の西部、西美濃の中心に位置するまちで、古くから「水の都大垣」と称されるほど、豊富な地下水に恵まれています。 俳人松尾芭蕉の紀行文「奥の細道」のむすびの地として知られ、関ケ原合戦の際に西軍石田三成の本拠地となった大垣城や、豊臣秀吉が一夜で築いたとされる墨俣一夜城などもあります。 3月下旬から5月には、舟下りやたらい舟、2016年にユネスコ無形文化遺産にも登録された大垣まつりが開催されます。