【兵庫県朝来市】竹田城跡 雲海シーズンのおススメ情報!【日本のマチュピチュ】
竹田城跡は9月後半~11月末まで雲海が出やすい時期になります。 観覧時間や登城方法等、この記事をご覧いただいて是非お越しください。
秋は竹田城跡に雲海が出やすくなるシーズン
竹田城跡は9月後半~11月末頃まで雲海が出やすい時期になります。
早朝の日の出の時間(午前6時頃)に竹田城跡に着くようにお越し頂くと見られやすいです。
この記事をご覧頂いて、竹田城跡と雲海について知って頂けたらと思います。
雲海が発生する条件
主によく晴れた日の早朝に発生します。
前日との気温差が10度以上だったり、風が弱いことも条件になります。
当日の朝来市に濃霧注意報が出ていたら確率が高くなります。
あさぶらの勝手に雲海予報には、気温等の条件を合わせて次の日の早朝に雲海が出るか予報を出しています。
是非こちらもご参考ください。(毎日16時に更新されます)
(外部リンク あさぶらHP)
竹田城跡の観覧時間について
観覧時間(料金収受棟受付時間)
午前5時~午後5時
各登山道の通過可能時間(登城時)
西登山道(「山城の郷(アクセスマップではAと表記)」からの登山道)の門 : 午前4時30分から午後4時30分まで通過可
駅裏登山道、表米神社登山道、南登山道(国道312号付近駐車場(アクセスマップでは「B1、B2、C1」と表記)からの登山道)の門 : 午前5時から午後4時30分まで通過可(ただし、南登山道の門を午後4時半に通過された場合、登城・観覧後、南登山道で下山されると閉門時間に間に合いませんので、ご注意ください。)
※ アクセスマップはページ下部に記載しています。
各登山道の最終閉門時間(下山時)
西登山道(山城の郷)の閉門 : 午後6時30分
駅裏登山道、表米神社登山道、南登山道の閉門 : 午後6時
竹田城跡の登城方法
・観光施設「山城の郷」駐車場(A)から西登山道で約40分
・竹田城跡・立雲峡駐車場(B1)、もしくは竹田城下町観光駐車場(B2)から竹田駅裏の駅裏登山道、もしくは表米神社登山道で約40分、南登山道で約60分
9月、10月並びに12月のすべての日、及び11月の平日は、早朝の雲海が出やすい時間帯は、どのルートでも、駐車場から徒歩で約40~50分登っていただく必要があります。
※なお、雲海の出やすい早朝登城の時間帯は、11月の土日祝日は、「早朝雲海バス」の運行があります。
早朝雲海バスについてはこちらのページをご覧ください。(外部リンク 全但バスHP)
全但バス株式会社 NEW!【路線】竹田城跡早朝雲海バスを運行します!(2025年11月) - 全但バス株式会社
(外部リンク 全但バスHP)
各登山道について
西登山道:観光施設「山城の郷」駐車場から登城される場合の登山道。
アスファルトで舗装されており、登りやすい登山道です。
駐車場から料金所まで2.3km、約40分かかります。雲海バス・タクシーをご利用頂くと、中腹の乗降所から1km、約20分。
駅裏登山道:JR竹田駅の裏側にある登山道。
自然のままの登山道で、険しい山道になります。所々に道を示す看板があります。
登山道入り口から料金所まで900m、約40分かかります。
表米神社登山道:竹田寺町通りにある表米神社を通る登山道。
460段の階段があり、とても険しい山道です。
登山道入り口から料金所まで1.2km、約40分かかります。
南登山道:竹田寺町通りの南にある登山道。
アスファルトで舗装されており、前方から雲海バス、タクシーが降りてくるのでお気を付けください。
登山道入り口から料金所まで2.1km、約1時間かかります。
アクセスマップ

早朝登城の服装・持ち物
予約されたタクシーや、早朝の11月土日祝に運行している雲海バスを利用して登城されても、山の中腹の「タクシー乗降所・竹田城跡バス停」から城跡入口(料金収受棟)までの900メートルは、どなたも歩いていただく必要があります。
城跡内も階段や起伏がありますので、スニーカーなど歩きやすく動きやすい服装でお越しください。また、その他の必要なものは以下の通りです。
懐中電灯:竹田城跡と立雲峡は電灯が設置されていません。これは絶対忘れられません。
雨合羽:雲海は水蒸気の固まりですので、雲の中に包まれてびしょ濡れにならないように。
防寒具:朝グッと冷え込むときに発生しやすいので、山頂は零下になることもあり、防寒具は必須です。
飲料水:歩かれると発汗します。できれば暖かい飲み物をご持参ください。山頂では購入できません。
鈴・ラジオ:野生動物に鉢合わせしないように、音を出しながら歩かれることをお勧めします。
近年の雲海写真



朝来市へのアクセスについてはこちら
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