【ゆふいん】人混みを離れて、石畳と赤提灯が「絵になる」ゆのひら温泉へ
人混みを離れ、300個の赤提灯と石畳が綴るシネマティックな温泉街へ。由布院から車で30分、江戸時代から続く「祈りの石畳」が残る湯平温泉。自分たちだけの静かな時間を独り占めできる、絵になる隠れ里の旅。
由布院から30分のタイムトラベル。シネマティックな「湯平温泉」へ
「定番の由布院もいいけれど、もっと静かで、もっと雰囲気のある場所へ行きたい」。そんな感度の高い人たちが今、次の旅行先として狙っているのが、300年の石畳と赤提灯が灯る湯平(ゆのひら)温泉です。
由布院の賑わいから車でわずか30分。山あいに現れるのは、華やかな観光地とは一線を画す、「静寂そのものを楽しむための、知る人ぞ知る安らぎの地」。日常のノイズが消え、川のせせらぎと自分の足音だけが響く、プライベート感たっぷりの時間が流れています。
祈りが形になった「300年の石畳」

湯平のシンボルは、江戸時代から続く石畳の坂道。
実はこの道、約300年前に地元の石工が「人々の幸せと無病息災」を祈って一石ずつ敷き詰めたもの。単なる古い道ではなく、誰かの願いが込められた場所だと思うと、一歩踏みしめるごとに不思議と心が整っていくのを感じるはずです。
昼と夜、二つの顔にシャッターが止まらない

時間帯によって、湯平はドラマチックに表情を変えます。
【Daytime】光と緑のノスタルジー:陽の光に照らされた石畳は、歴史の教科書から飛び出してきたような美しさ。落ち着いた時間が流れるこの街は、人混みに急かされることなく、納得のいくまで写真に向き合える理想的なロケーションです。
【Night】赤提灯が誘う、不思議な物語の世界:夕暮れ時、約300個の赤提灯に火が灯ると、そこはもう現実離れした異界情緒。暗闇に浮かぶ朱色の光と、濡れた石畳が放つ鈍い輝き。まるで映画のワンシーンに迷い込んだような圧倒的な没入感に、きっと言葉を失うはずです。
街歩きを彩る、お気に入りスポット
石畳の驛 つるや:旅館をリノベした、センスの光る観光拠点。観光案内所・休憩所・土産店を兼ね備え、アートプロジェクトとも連携した展示空間にもなっています。地元産の野菜や果物を使って、本業旅館の女将たちがひとつひとつ手作りする体にやさしい季節のアイスクリーム「ゆのひらんアイス」を片手に、ゆっくり過ごすのも湯平流の楽しみ方です。

共同浴場「銀の湯」:「映え」だけじゃない、本物の体験を。800年前の鎌倉時代から、全国から多くの湯治客が訪れる温泉地となった「心と体が整う湯平の温泉」をぜひお楽しみください。無人の番台にコインを入れて入るレトロな公衆浴場は、日常では味わえない“究極のローカル感”に浸れます。(入浴料:大人(中学生以上) 300円、小人(小学生) 100円 2026年3月現在)

誰にも教えたくない、自分たちだけの景色
由布院から少し足を伸ばすだけで出会える、300年の歴史が息づく静寂。ここは有名なスポットに比べてゆったりと時間が流れているため、「日本らしい風情ある風景を、誰にも邪魔されずにじっくり撮影したい」という人たちに、今ひそかに支持されています。
自分たちだけの特別な一枚を、ここで残してみませんか。

【雨の日こそ、最高のシャッターチャンス】実は、雨の日の湯平はさらに「絵になる」んです。
しっとりと濡れた石畳が天然の鏡(リフレクション)になり、赤提灯の光をキラキラと反射させます。傘を差して歩く後ろ姿も、まるでお話のワンシーン。
「雨だから残念」なんて思わせない、むしろ雨の日を狙って行きたくなるほどの圧倒的な没入感が待っています。
【車がないと行けない?】湯平の宿に泊まるなら、JR湯平駅まで迎えに来てくれるお宿も多いんです。電車旅派の人も、湯平温泉に泊まってこの幻想的な夜を体験してくださいね。
もっと詳しくチェック!公式旅ガイドで
人混みを離れて、自分たちだけの景色に出会える湯平温泉。 由布院&湯平のモデルコースやおすすめのお店情報は、公式旅ガイド【YUFUINFO】からチェックしてみてくださいね。
カメラを持って出かける、あなただけの「特別な物語」がここから始まります。
由布岳の見えるまち・大分県由布市のとっておきの旅情報をお届けします。 憧れの由布院温泉をはじめ、ノスタルジックな湯平温泉、開放感あふれる塚原高原、そして由布川峡谷や男池湧水群といった神秘的な自然まで。宿泊・グルメ・自然体験など、地元が自信を持っておすすめするスポットを厳選してご紹介します。

