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【恵比寿】四季の食材を使った「ジャパニーズアイス櫻花」で、日本の季節を楽しもう!
抹茶や牛乳などの定番商品から、旬の食材を使ったその季節ならではの商品を出している「ジャパニーズアイス櫻花」。何回訪れても飽きることなく「日本のアイス」を楽しめます。
※2018年12月現在、ビルの建て替えにより一時休業中。再開は2020年春ごろを見込んでいます。
日本各地から選りすぐった食材を使い、「食べごろ」をテーマに旬(※1)のアイスを提供している「ジャパニーズアイス櫻花(以下:櫻花)」。季節によってメニューが異なるので、何回訪れても飽きることなく"日本のアイス"を楽しめます。
※1:旬……他の季節よりも、新鮮で美味しく食べられる時期。
日本の旬を取り入れたアイスが食べられる!
昔ながらの日本をイメージした瓦屋根(かわらやね)や小さい暖簾(のれん)が特徴の外観。またJR恵比寿駅西口から徒歩2分と、駅から近くて便利な立地です。
定番から季節の味まで、様々な種類のアイスを用意
入口正面ではアイスのショーケースがお迎え。左側のレジでアイスを注文します。
アイスはショーケースの中から3種類、好きな味を選んで頼みます。アイスは「抹茶」「牛乳」といった定番商品から、夏は「スイカ」や「モモ」、秋は「カボチャ」や「リンゴ」など、季節の品を使った限定商品を用意しているため、何があるかは行ってからのお楽しみ。メニューは日本語の上に英語表記もされています。
定番アイスの大きさは全部で4種類。おやつにちょうどいいサイズの「小盛」(税込400円)、たっぷりたべたい人は「並盛」(税込460円)がオススメです。
2人でシェアして食べるなら「大盛」(税込720円)。小盛約3個分の大きさの「特盛」(税込1,280円)を、数人で食べるのも楽しそうですね。また、大盛、特盛についてはアイスを4種類選べます。
店員さんオススメ3選
品数が多く、選ぶだけでも大変な櫻花のアイス。ここでは、お店の方がオススメしてくださった、3つのメニューを紹介します。なお、季節によっては販売していないアイスもあるのでご注意下さい。
1.抹茶×牛乳×イチゴシャーベット
抹茶の名産、京都宇治で作られた抹茶アイス、濃厚な味わいの牛乳アイス、そして3~6月頃に販売される季節限定のイチゴシャーベットの組み合わせです。イチゴシャーベットはイチゴの実をまるごと使って作っているため、プチプチとした種の食感も楽しめます。夏季はイチゴに代わってスイカ、メロン、モモなど、夏にとれるフルーツのシャーベットが楽しめます。
アイスに刺さっている「最中(もなか)」は、アイスで口の中が冷たくなってしまった時のために、冷たさを和らげられるよう添えているとのこと。お客さんに対するお店の心遣いも、愛され続けているポイントなのかもしれません。
また、アイスと一緒に「塩昆布」がついてくるのもお店の優しさ。塩昆布とは、昆布に塩をまぶした旨味と塩気を感じられる日本伝統のメニューです。3種類のアイスの味をしっかり楽しめるように、お口直しで食べるとよいのだとか。
2.みたらし団子アイス
みたらし団子(※2)の上にどっしりかまえたアイスが印象的な「みたらし団子アイス」(税込400円)。アイスの冷たさと、お団子の温かさが口の中でミックスされ、他では味わえない口当たりになるのがポイントとのこと。アイスは好きな種類を選べるため、今回は店員さんオススメの「牛乳」をいただきました。
また、お団子アイスはみたらし団子の他に、カスタードクリームがかかった「クリーム団子アイス」(税込430円)、草団子(※3)に粒あんとアイスが乗った季節限定の「草あん団子アイス」(税込み400円)があります。
お団子アイスも季節限定のため、夏期(6~9月頃)は「くまさんかき氷」に変わります。どちらの商品が用意されているか確認したい場合は、お店にお問い合わせいただくとよいかもしれません。
※2:みたらし団子……串に刺した団子に、砂糖と醤油でできたあんをかけて作られる和菓子。砂糖の甘さと醤油の辛さが独特の甘辛い味わいを作り出す。
※3:草団子……ヨモギと呼ばれる植物の若葉を混ぜて作ったお団子。
3.抹茶シェーキ
抹茶アイスと牛乳をまぜ、ホイップクリームをたっぷり乗せた「抹茶シェーキ」(税込520円)も、お店の人気商品のひとつ。抹茶の苦みが牛乳によって緩和され、とてもマイルドな味わいです。こちらは年間通して販売しています。
招き猫のパッケージが可愛いテイクアウト商品も
「黒糖どら焼き」(税込180円)のパッケージには日本の代表的な置物、招き猫が描かれています。招き猫の柄は「知識」、「新たな世界」など、9種類のテーマに沿って描かれています。5個入り(税込960円)、8個入り(税込1,600円)を購入すると、ちょうどいいサイズの箱に入れてもらえるので、お気に入りの招き猫を選んでおみやげにしてみてもよいですね。
また、小盛サイズのアイスも税込400円でテイクアウト用に準備されています。テイクアウトの場合は1個につき1種類の味が入っているので、「選びきれなかったけれど食べたい味がある!」という方はテイクアウトしてみてはいかがでしょうか。
明るい雰囲気の店内はイートインも可能
店内はシンプルで明るく、開放的な雰囲気。カウンター席が9席用意されており、イートインも可能です。
セルフサービスでほうじ茶(※4)も用意されており、気温によってホット、アイスが変わります。甘いアイスを食べた後、ほうじ茶で口の中がスッキリできるのは嬉しいですね。
店員さん方も、「おいしい!」と自信をもって販売している「ジャパニーズアイス櫻花」。四季を取り入れ、旬を大切にした食材が使われていることはもちろん、アイスをおいしく食べてもらえるような「おもてなし」からも、日本を感じられるお店です。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
※4:ほうじ茶……煎茶を焙煎することで香ばしさを引き立てたお茶。苦味や渋みが少なくすっきりとした味わい。見た目は薄い茶色。
In cooperation with 株式会社ウィンウィンアソシエ
MATCHA編集者兼フリーライター。東京生まれ東京育ち東京在住。これまで渡航した国は30か国以上、住んだ県は4県。日本旅行はもうすぐ全都道府県を制覇!「読んだからこそわかるその土地の魅力」が伝えられることを目指して記事を作っています。森とお寺とラクダが好きです。