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夏に食べたい! 和を感じる東京のアイス10選
日本の夏は35度を超える猛暑日となることも。そんな暑い夏の日に食べたい、和を感じる、日本でしか食べられないようなアイスクリームやパフェをご紹介します。
暑い夏にぴったり! 和風スイーツを食べよう
夏は35度以上の猛暑となることもある日本。暑さをしのぐために、アイスやかき氷を食べる風景をよく見かけます。
そんな夏の風物詩とも言えるアイスですが、日本には、日本でしか食べることができないめずらしい和風スイーツがたくさんあります。今回は暑くても思いっきり日本を満喫できる、日本の夏にぴったりな和風アイスやかき氷をご紹介します!
1.超濃厚のごまアイスを食べよう「GOMAYA KUKI」原宿
「世界一濃い「ごまアイス」が食べられる!?原宿「GOMAYA KUKI」」より
原宿にある「GOMAYA KUKI」は超濃厚ごまアイスが食べられるカフェ。
アイス1カップ(税込500円)には約9,000粒ものごまが使用されています。アイスの種類は、白ごまを使用した「しろ」と「つぶつぶ雑穀」、黒ごまを使用した「くろ」と「ごま塩」の4種類。「しろ」と「くろ」は濃さを超特濃と特濃から選ぶことができます。
ザクザク衣のごまアイス天ぷら
Picture courtesy of GOMAYA KUKI
ザクザク衣のごまアイス天ぷら(税込550円)もオススメ。
揚げ油には、高級天ぷら店でも使用される「九鬼 金白純正胡麻油(くき きんしらじゅんせいごまあぶら)」を使用しています。
その名の通り、外は粒ごまたっぷりのザクザク食感、中は濃厚なごまアイスを楽しむことができます。
2.旬の素材を楽しめる「ジャパニーズアイス櫻花」恵比寿
「【恵比寿】四季の食材を使った「ジャパニーズアイス櫻花」で、日本の季節を楽しもう!」より
ジャパニーズアイス櫻花のアイスは「食べごろ」をテーマに、日本各地から選りすぐった食材を使っています。お店で毎日1つ1つ丁寧に仕上げているため、「作りたて」の新鮮な風味と素材感を楽しむことができます。
写真のアイスは、お茶の生産地として有名な京都の宇治で作られた抹茶アイスと、濃厚な牛乳アイス、3〜6月ごろ販売される期間限定イチゴシャーベットの組み合わせです。お口直しの塩昆布(※1)付きで、とてもおしゃれですよね。
アイスの他に、パフェやかき氷など季節限定で旬の食材を取り入れたスイーツも食べることもできます。
※1:塩昆布……昆布を醤油などの調味料で煮て塩をふかせたもの
抹茶シェーキ
「【恵比寿】四季の食材を使った「ジャパニーズアイス櫻花」で、日本の季節を楽しもう!」より
京都宇治抹茶をふんだんに使った抹茶アイスとたっぷりのホイップクリームの「抹茶シェーキ」(税込520円)も人気商品の1つ。
抹茶アイスとホイップクリームを混ぜて食べると、程よい甘さで食べやすいですよ。こちらは年間通して販売しています。
3.極上の抹茶パフェ「SALON GINZA SABOU」銀座
「これぞ日本! 和が詰まった抹茶パフェを食べよう「SALON GINZA SABOU」」より
抹茶パウダーで枯山水の日本庭園をイメージした、枡(※2)という日本の伝統的な木の容器に入った「茶房パフェ」(税抜1,100円)。
見た目からも和を感じることができますよね。
抹茶アイスと濃厚なマスカルポーネチーズの中に、栗の渋皮煮(しぶかわに)、本わらび餅、パールチョコやライスパフなどが入っており、さまざまな食感を楽しみながら食べることができます。
※2:枡(ます)……箱形の木製の容器のこと。かつては液体・穀物などの量をはかる軽量容器として主に用いられていた。
4.日本茶専門店の抹茶ソフトクリーム!「茶の君野園」上野
「上野アメ横にある日本茶専門店 「茶の君野園」の抹茶ソフトに舌鼓」より
90年以上の歴史を持つ日本茶問屋「茶の君野園」の抹茶ソフトクリーム。
ソフトクリームは、バニラアイスの「北海道ソフト」、抹茶味の「抹茶ソフト」、そして2つの味を同時に楽しめるミックスの全部で3種類。値段は抹茶ソフトが350円、その他は300円です。
ソフトクリームの他にも、何十種類も用意された珍しい茶葉や抹茶クッキー、茶葉をしまっておくかわいい茶葉缶もあるのでおみやげにもぴったりですね。
茶の君野園
住所:東京都台東区上野4-9-13 Google Map
アクセス:京成電鉄本線「京成上野駅」から徒歩3分
公式HP:http://www.kiminoen.jp/index.html
5.濃厚な抹茶ジェラート「壽々喜園」浅草
「世界一"濃い"抹茶ジェラートが食べられる!浅草「壽々喜園」」より
「壽々喜園(すずきえん) 浅草本店」では、世界一濃い抹茶ジェラートを味わうことができます。
抹茶ジェラートはNo.1〜No.7まで抹茶の濃さがあります。市販の抹茶アイスと同等の濃さがNo.1。ほのかな抹茶の風味が特徴です。No.3は、ミルクと抹茶の風味が程よいバランス。それに対し、世界一濃い抹茶ジェラートはNo.7です。このNo.7は農林水産大臣賞受賞茶園の高級抹茶を使用した特別な抹茶ジェラートです。ぜひ食べてみてください。
その他にも、ほうじ茶、玄米茶、大納言(あずきの中でも特に大粒なもの)、和紅茶(日本で作られた茶葉を使用して作られる紅茶)、いちご、黒ごま、期間限定のジェラートがあります。
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6.旬のフルーツたっぷりのかき氷「浅草 浪花家」浅草
「浪花家」(なにわや)はたい焼きで有名なお店ですが、実はかき氷も絶品! 特にオススメなのは「みるくといろんなフルーツ」(税込750円)。
季節ごとの旬のフルーツが氷の中にも外にもたくさん盛られた、ほどよいミルクの甘さが特徴です。
他にも、「宇治金時」(※3)、抹茶とミルクの「宇治ミルク」、きなこ(※4)がかかった「きなこかき氷」、「コーヒーみるくといろんなものが入ったあんこ」など、ユニークなこの店だけのかき氷がたくさん。季節限定かき氷などもあります。
たい焼きもかき氷も年中販売しています。
※3:宇治金時(うじきんとき)……抹茶シロップに、あずきや、米の粉で作った白玉だんごなどを乗せたかき氷。
※4:きなこ……大豆を炒(い)って、粉末にしたもの。和菓子などでよく使われる。
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7.素材にこだわる絶品かき氷「茶蔵」浅草
浅草寺のすぐそばにある、訪日観光客に人気のお店、和カフェ「茶蔵(Chakura)」。
かき氷は、水がもっともおいしいと言われている山梨県八ヶ岳(やつがたけ)の「天然水」を使用し、かき氷シロップはすべて手作りです。
そんなこだわりのかき氷の中で一番の人気は「天然氷かき氷金賞抹茶金時」(税込1,280円)。
特別な抹茶にしか与えられない金賞を名がつけられた抹茶のシロップと、牛乳から手作りした練乳を使った絶品かき氷です。
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8.深夜も営業するかき氷バー「yelo」六本木
「今熱い注目を集める、六本木のかき氷専門店「yelo」で一年中かき氷に舌鼓」より
夜、食事をしたあとにかき氷が食べたい……。そんなときにオススメなのは、かき氷専門店「yelo」。
深夜でもお酒を飲みながらかき氷を楽しむことができる、かき氷カフェバーという新しいタイプのお店です。
ここでしか食べられないような珍しいかき氷も揃っており、レギュラーメニューだけで、なんと10種類!
また、アーモンドやオレオ、タピオカなどのトッピングも充実していて自分好みの組み合わせでカスタマイズすることもできます。それぞれの味と氷の食感に合うトッピングが書かれているので、それを参考にして自分だけのかき氷を作ってみましょう。
六本木の他に、新宿にも「yelo CAFE」があります。
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手軽に買える!コンビニアイス
暑くて今すぐアイスを食べたい! そんなときにはコンビニアイスがオススメ。
9.もちの中にアイス!? 雪見だいふく
「Loved By Everyone In Japan! Ice Cream Wrapped In Mochi - Yukimi Daifuku」より
アイスをやわらかなおもちで包んだアイス「雪見だいふく」(約150円〜)。バニラアイスクリームが包まれたものが定番ですが、季節によって限定味も発売されます。季節ごとにさまざまな味にチャレンジするのもいいですね。
保存に便利な小分けパックのミニ雪見もあります(写真左)。これはコンビニではなくスーパーマーケットなど、大きなお店で買えます。家に持ち帰ってみんなで食べたいときはこちらが便利です。
10.あんこがたっぷり!「あずきバー」
日本の和菓子でも多く使われるあずきのアイス、「あずきバー」。無添加、無着色であずきがたっぷり使われています。税込108円と値段もお手頃です。
このシリーズは、あずきバー以外にもミルク金時バーや宇治金時バーもあります。ミルク金時はミルクアイスとあんが楽しめるアイス、宇治金時バーは抹茶アイスとあんが楽しめるアイスです。ちょっと甘いものが食べたいときにオススメです。
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暑い夏の日だからこそ、よりおいしく食べることができるアイスやパフェ。この機会にぜひ食べてみてください!
大学3年生です。旅行している時と美味しいものを食べる時が一番幸せです。